英会話 目標設定 夢は高く目標設定は高過ぎず

英会話学習を行う時に、特に初心者の陥りがちなのは、目標設定をあまりにも高くしてしまうということです。

夢を高く というのは非常に素晴らしいことです。ところが目標設定を高すぎに 設定してしまうと、なかなか自分の思っているように上達できないために、だんだんとモチベーションを失う傾向があります。

これはダイエットと似ているかもしれません。1か月で20キロ痩せるという目標を持ったとしても、うまく痩せる事ができなかったり、仮に体重を落とすことが出来ても、リバウンドしたり、病気になったりします。これでは一体何のためのダイエットかわからないです。すべては目標の高すぎることに原因があると思います。

英会話学習を始めたばかりの人が『1年後にネイティブスピーカーのように話をしよう』などと考えても、なかなかそうなるものではありません。

夢は高く持ち、そして目標設定を実行可能なところに細かく設定することによって、うまく目標達成でき、そしてモチベーションを維持できます。

現実的な目標設定がどういうものであるのかは、インターネットで情報を様々なところから集めてみると、ある程度推察できるようになると思います。勿論、英語教室の先生から聞くのも勿論有効です。

英文法 の正確さと自然な英語表現

英会話ができる生徒さんから、時々以下のような質問を受けることがあります。それは「〇〇という英文表現は正しいですか?」というものです。

それに対して私は「ネイティブスピーカーにその英語を話しても、伝わると思いますが自然でないように思います」とか「文法的には正確ですが、自然な英語表現ではないと思います」という返答するパターンが結構あります。

英語がある程度できるようになってきて、英単語も思え英文法もかなり習得してきた時に、そういった問題が起こることがあります。

では、それをどのように自然な英語表現へと転換していくか?という問題が残るわけですが、それに対する私の結論は「生の英語を聞いたり、読んだりする時間を増やす」というのが私の結論です。これは私の経験から来る必要なのですが、私の場合、そういうことをやっていると、いつの間にか自然な英語表現が頭の中に増えていました。英単語を覚える時に、英英辞書の中の例文などを積極的に覚えるようにした時も、わりあい自然な英語表現のストックがゆっくり形成されたように思います。

短時間で解決できる問題ではありませんか、少しずつでも生の英語に触れていると段々自然な英語表現をを吸収できると思います。

英会話 例文 暗記

英会話をするために、英会話に必要な例文を暗記する方も多いかと思いますが、英文暗記にはいくつかケースがあると思ってます。

・英文法全般の運用能力を高めるために、例文を暗記しておく。

・英単語の運用能力を高めるために、例文を暗記しておく。

あくまでも私の印象ですが、日本人は上の場合は、割合よくやってると思うのですが、下をないがしろにしているように思います。

英単語を覚えるとなったら、英単語だけで覚えるというパターンです。

ちょっと手間はかかりますが、英単語の運用能力を高める時には辞書を引き「この英文例は、自分にとって非常に役に立つな」と思ったら、それを可能な限りストックし、そして積極的にそれを覚えていきます。

私も悪い日本人英語学習者だったことがあるので、よくわかるのですが、英単語の暗記をしていても、それなりに読めるようになったり、話せるようにはなるのですが、それだけではどうしても際に上の水準に行く事はできません。さらに上の水準に行くためには、可能な限り沢山の英文例を暗記しておく必要があります。

自分にとって役に立たないに英文を覚えるのは、非常に大変ですが、『役に立つな~』とか『面白そうだなぁ~』と思うものは案外楽に覚える事が出来るものです。

2014年10月26日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

ビジネス 英会話 自社のサービスを英語で説明してみる。

英会話学習をしている人の中には、ビジネスで英語の必要性がある方も多いかもしれません。

ビジネス英会話をするとなっても、一般的な雑談もあれば、自分の会社の業務やサービスを英語で説明するなど多岐にわたると思います。

日常英会話ができる人でも、自社の業務やサービスを英語で説明するとなるとなかなか難しいという人もいるかもしれません。ですが何事も練習です。自社サービスや英語を説明できるようになるためには、まず、とにかく一度英語で説明をするというシュミレーション行ってみれば良いでしょう。そうすると、こういうことは説明できるけど、こういうことを説明できない ということが理解できます。

それがある程度、改善されたら、素人を相手に英語で自社サービスを説明してみる練習をします。そして、英語で説明を聞いてわからないことを質問してもらいます。

サービスを売り込む相手が、同じ業界の人であれば、専門用語などはお互い理解できているので、それを使って英語で説明しても理解は簡単に進むかもしれませんが、相手が素人の人間であれば、専門用語の知識がなければ、当然英語で質問されるので、それに応えられるようにしておく必要があります。

そういう意味で、素人を相手にシュミレーションを行い、自社サービスを滞りなく説明できるようにしておくことは重要だと思います。

英会話 聞き取り が出来るという事。

F1レースを見るために名古屋に行った時に、毎日名古屋駅から鈴鹿サーキット近くの駅 白子駅というところまで近鉄特急で移動するのですが、決勝が終わった日に、自分の指定席のある車両に乗り込んだ時に、前から外国人がやって来ました。そして英語で『間違った列車に乗ってしまったんだ』というのです。

私の近くで、その外国人はそんな独り言を言ったのですが、そんな独り言を聞き取れるだけでも、途端に状況把握をするのが楽になります。

独り言を彼が言った後、前の方に移動していたのですが、どうやら日本人の女性の連れがいるようで、彼女と話をしていました。そうすると日本人の彼女は『この列車でも大丈夫。着くのが10分位早くなるだけだから』と言っていました。

わずか2つの話が聞き取れたただけで、私は以下のようなことがわかりました。

・この外国人は別の列車に乗ろうとしていたこと。

・この外国人は予定していた列車に乗っていない為、指定席のチケットを恐らく無駄にしてしまったであろうこと。(車掌さんがやってきたら、新たに指定席の料金を払わなければならない。私は、見つからなければ良いな~と思っていました。(笑))

わずか少しの情報が聞こえるだけでこれだけの事か分かるわけです。

英会話をするうえで、自分ががしたいことを話す力も必要ですが、聞き取りができることも重要である ということを裏付けるエピソードではないでしょうか?

英会話 筆談 の準備をしておく。

前回のブログで、英会話が通じない場合にも様々なケースがある という話をしましたが、今日は筆談の話をしたいと思います。私の経験論です。

かなり前になりますが、私はF1レースが好きなので、フランスのちょうど真ん中あたりにあるマニクールという所にレースを見に行ったのです。

ビッシー というところに滞在し、列車に1時間あまり乗り、そしてバスに乗り継ぎサーキットにようやく到着する と言う感じでした。

この滞在中の数日間は、本当に英語で苦労しました。

まず、ホテルはスタッフが英語が理解出来るので良いのですが、最寄りのビッシー駅に行き英語を使おうとすると、駅員さんは英語が全然解からないのです。相手は、英語を聞き取れないようでしたが、英語で筆談すると、フランス語で答えてくれ・・・フランス語で書かれたものを、私の少ないフランス語知識を使い、その意味を分析する・・という奇妙な暗号解読のような時間を凄しました。

サーキット最寄りの駅に着き、バスに乗る時に運転手さんに・・・

『帰りのバスは何時にサーキットを出発しますか?』と英語で話しかけると、それが通じません。

そこで筆談に切り替えて、コミュニケーションを取ろうとすると、ここでは案外通じました。

非英語圏に行くと、自分の話す英語が通じないという場面が結構あります。相手の英語力が十分でない場合が結構多かったように思います。そんな時に筆談ができると、結構楽なので、常にカバンの中に小さな紙切れとペンを持っていると良いかもしれません。

英会話 通じない ケースも色々。

前回のブログで、海外旅行に出かけてタクシーの運転手さんと英会話をした生徒さんの話をしましたが、その中で『自分の英語が通じない場面があった』という話をしていたので今日はそれについて話をしたいと思います。

英会話が通じないパターンにはいくつかあると思います。

・発音が悪くて相手に通じない。

・イントネーションが悪くて相手に通じない。

・文法的におかしな英文を話しているので相手に通じない。

・英単語の使い方が間違ってる。

・相手のリスニング能力が低い。

・相手の英語力が無い。

・相手がわざと英語を理解しないふりをしている。

このように様々なパターンがあると思います。そして私の経験からですが、英語が通じないパターンには意外にも、相手の英語力が低い場合が結構あると思います。さすがに英語圏に行って、相手の英語力が低いという事はないと思いますが、非英語圏に行くとそういうことがよくあります。

ですから、自分の英語が通じないからと言っても、一概に自分の英語力の問題だけでは無いかもしれないので、自信をなくす前に正しく、現状分析をするべきだと思います。

もし、自分の話す英語が通じなくても、筆談であれば通じた というケースでも 自分の発音が悪いケースもありますし、相手のリスニング能力が低い という場合も考えられます。

8割方通じれば良いさ くらいの感覚で思っている方がよいかもしれません。

タクシー 英会話 で自信を持った生徒さん。

ある生徒さんが海外旅行に行ってきました。

この生徒さんは普段英会話をする時に『自分の英語が通じなかったらどうしよう』とか『果たして自分が話す英語は本当に正しいのだろうか?』などと言う思いから、自分の話す英語になかなか自信を持てていない生徒さんでした。

結構インテリな生徒さんなので、知識は十分にあるはずです。ところが自分の話す英語に自信が持てないので、英会話というものを必要以上に難しくしていたのです。

旅先から戻ってきた時に『英語どうでしたか?』と私がお尋ねすると・・・

『レストランで話した時に通じない時があって・・・』とおっしゃるので、ちょっとヒヤリとしたのですが・・・

『タクシー 英会話は大丈夫でした』とおっしゃいました。

『どんな話をタクシーの中で英語でしたんですか?』と私がお尋ねすると・・・

『本当に、様々な会話です。』

タクシー運転手さんに様々な英会話ができれば、第一段階突破と言えると思います。

なぜそんなことを私が自信を持って言えるか?というと、私自身の経験からです。

そんなに私が英会話が堪能でなかった時も、海外のタクシーの運転手さんと様々な話をしたものです。そして『自分の英語が通じた』という自信が持てて、次の英会話に繋がったように思います。

英会話 上達 何が生徒さんの英会話力を向上させたのか?

英会話レッスンに通われている生徒さんが『以前と比べて様々な物事に対して英語で会話ができるようになった』とおっしゃっていいます。

私から見ると、元々ある程度英会話が出来ていたように思うのですが、以前はそうではなかっただそうです。他校に通われていた時に、ペアになって相手の人と話をするとなっても、言葉に詰まってしまい、思ったように英会話できなかった という状態を抱えていたのだそうです。そこで私はその生徒さんに聞いてみました。一体何が〇〇さんの英会話力を大きく変えたたのだと思いますか?

・英会話をするうえでの発想力が身に付いた。

・優しい文章を昨日はスラスラと言うことができる。

この2点なのだそうです。

教室に通い始めて下さった時には、なかなか優しい英文をスラスラと言うことができなかったので、確かにこの練習をみっちりとやりました。そして様々な話をレッスン中にすることもありました。

私はこの生徒さんは仰っていなかったのですが、もう一つ大きなポイントがあると思っています。それは英文を読む訓練を日常的に取り入れてくれたことです。以前よりも英文にたくさん接することによって、そこから得られることも多かったのと思います。いずれにしましても前進できて本当に良かったと思います。

英会話 実践の場 も重要。

先日鈴鹿サーキットを歩いている時に、どこかの国のTV クルーが大きなカメラを抱えながら歩いていました。そうすると、日本人の6歳位の少年がそのテレビカメラマンに向かって〝Hello〟と話しかけたのです。話しかけられたカメラマンはにっこりと彼に向かって何か英語で話をしていました。自分が話してた英語に対してリアルに答えが返ってくるのが嬉しかったようで、その少年は喜んでいました。

大人が英会話学習を始めると、ついついミスをしてはいけないとか、ネガティブなことばかり考えがちですが、この少年のように自分が持っている知識を使って、気軽に話しかけてみるという姿勢も時には重要です。

実際に自分が英語で話しかけその英語が通じないということもあるでしょう。ですが、そんな間違いは恐れずに、軽くまず話しかけてみるのです。そうすると必ずそこから得られる教訓というものがあります。

・発音をもう少し良くしなければならない。

・今よりも長い文章で話せるようになるためには、英文法もう少し学ばなければいけない・・・

・もう少したくさんの英単語を知っている方が、楽に英会話ができるかもしれない。

などなども色々なことが体感できるわけです。

是非一度、この少年のように、英語を使う楽しさ という原点ににとってみることを再考しなければいけないかもしれません。