英会話 英文法 必要な部分だけを確実に吸収する方法。

生徒さんから時々〝たくさんの英文法は覚えられなくて・・・〟と言う悩みを聞くことがあります。

それに対し私は〝無理に英文法を詰め込もうと思うのはやめて、まず自分で何を話したのか、またはどういう内容の話を理解出来るようになりたいか?をしっかり考えて下さい〟とお伝えします。

確かに、いろいろな英文法事項を理解していた方が、英語力全般のことを考えると良いのですが、人工的に詰め込んだ知識というのはなかなか身につかないものです。ですから、自分が本当にその知識が必要だと思えるようになることが重要です。

自分の言いたい話が決まると、それを伝えるためにはどのような英文法事項を使えば良いのか?ということが自然にわかります。必要なことだけまずしっかりと吸収していけば良いのです。

また、英会話をしていて英語を聞き取る練習をしている時に、理解できない文法事項があったとしましょう。その話を本当に理解したいと思えば、自動的にその英文法事項を理解しようと思うはずです。興味を持った部分だけその都度しっかりと理解していけば良いのです。それを少しずつ積み重ねていくと、ある程度の時間が経過すると、結構いろいろなことが理解できているものです。

英会話 使える 文法 が英会話力を伸ばす。

ある外資系企業に勤める方なのですが、ご本人に言うと怒られそうですが、そんなに英会話をそんなに真剣にやっていなくても、英会話力がすごく伸びた生徒さんがいます。

できるようになった理由を考えてみると、手持ちの道具が増えた ということなのだと思います。毎回英会話レッスンをする時に、文法パーツことのトレーニングを行っているのですが、段々これができるようになってきて、話せる範囲が広がったというところが大きいのだと思います。

もともと、話題に事欠かない生徒さんで、応用力が高い方なので、手持ちの道具を少し増やすだけで、英会話をする幅が広がったということなのだと思います。

英会話が上手になる生徒さんの特徴として、確実に言える事は、話をすることが好きである事。語彙力が豊富である人。そして文法的な能力が高い人。だと思います。

文法というのは、覚えようとすると非常につまらないものだという人が多いと思います。ところが発想を少し変えて、自分が話す可能性を広げよう、そしてそのために英文法をしっかり吸収しよう と思うと案外楽に習得ができるものです。英会話初心者の方で挫折してしまう方はこの点がわかっていない方が非常に多いと思います。とにかくたくさんの道具を詰め込もうと丸暗記してしまうのです。そうするとどうしても忘れてしまうので、モチベーションをしてしまいます。くどいようですが使える道具をどんどん増やした方が懸命です。

英会話 英文法 を身に付けるには自身に問いかけをしながら

英会話学習するうえ難易度の高い英文を作成できるようになるには、英文法学習が必須なわけですが、 1番効率的にこれを身につけていく方法は、まず目的意識を持って学習することです。

一番簡単な目的意識の持ち方は『これを学ぶとどのような英文を作ることができるようになり、英会話学習するので役に立つようになるのか?』と考えながら学習することであると思います。

ところがこれをやっても、うまくいかない人 が出てくるかと思います。

このような人達に共通している事は、英文法を丸暗記する段階で終わっているということです。暗記したものはどうしてもすぐに記憶から抜けてしまいます。丸暗記しないですねための方法は、自分に問いかけながら学習していくということです。

例えば、関係代名詞という英文法項目を学習した時に、最初にまず説明を読んでみます。そして、その知識を応用して英文を作ってみます。

この時に、文章に間違いがあれば、それを訂正していく訳ですが、これ自分に対して問いかけをします。

・どうして間違ったのか?

・自分は何が理解できていなかったのか?

などという具合です。

そんなに難しい問いかけをしなくても、自分が頭がそれなりに働くようになるし、理解も進むので、簡単に忘れてなくなり、応用が利くようになります。

英文法 の正確さと自然な英語表現

英会話ができる生徒さんから、時々以下のような質問を受けることがあります。それは「〇〇という英文表現は正しいですか?」というものです。

それに対して私は「ネイティブスピーカーにその英語を話しても、伝わると思いますが自然でないように思います」とか「文法的には正確ですが、自然な英語表現ではないと思います」という返答するパターンが結構あります。

英語がある程度できるようになってきて、英単語も思え英文法もかなり習得してきた時に、そういった問題が起こることがあります。

では、それをどのように自然な英語表現へと転換していくか?という問題が残るわけですが、それに対する私の結論は「生の英語を聞いたり、読んだりする時間を増やす」というのが私の結論です。これは私の経験から来る必要なのですが、私の場合、そういうことをやっていると、いつの間にか自然な英語表現が頭の中に増えていました。英単語を覚える時に、英英辞書の中の例文などを積極的に覚えるようにした時も、わりあい自然な英語表現のストックがゆっくり形成されたように思います。

短時間で解決できる問題ではありませんか、少しずつでも生の英語に触れていると段々自然な英語表現をを吸収できると思います。

英会話 英文法

英会話に必要な英文法習得をするために、自らその習った英文法項目を使って英文をすることが重要であると言う話をしています。

知識は実際に使ってナンボですから、英文法はやはり使ってみることです。暗記すること自体は重要だと思うのですが、自分の習った英文法の知識を単に暗記しているだけでは、どうしても応用力が発揮されないので、新たな英文を作っていくということは難しくなります。ですから積極的に自分が使うような形て、英文法の知識を応用しながら英文を使っていく訓練をすることが重要です。

英文法知識を使いながら英文を作れるようになっていくためのコツの1つですが、短い文章から段々と長い英文を作れるようにして行けば良いでしょう。

例えば・・・

玉ねぎを3つ買いました。

カレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。

昨日雨が降っていた時、カレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。

昨日雨が降っていた時、姉が好きなカレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。

このように少しずつ少しずつ短い英文から長い英文以降できるようになるとそれだけ自分が使える英文法の知識が増えたことになります。

たくさんの英文法事項があるので一気に増やす事は難しいですが1つずつ自分で使える英文法知識を身につけてください。

英会話 中学文法 の必要性。

英会話に英文法が必要であるという話は、10年前に比べて世の中に認知されていると思うのですが、それでも依然としてなお、その必要性に対する理解は低いと言えると思います。

私は1年ごとに、今の日本において英語格差は進行していると思うのですが、この格差の中で、上に位置する人々は英文法の必要性を理解しているのです。逆に下に位置する人々は、その必要性が殆ど理解出来ていません。

そして、英語学習のコツを理解していない親御さんから生まれたお子さん達は、ほぼ無条件に英文法は必要性はないという刷り込みを受けて成長してしまいます。また、幸運な場合でもせいぜい、英語は使っていれば勝手に出来るようになると思い、学習の必要性など微塵も感じる事はないのです。実に不幸な話です。

さて、英会話が出来るようになりたければ、中学英文法をとにかく自分で自在に運用できるようになるまで、自身で工夫しながら勉強して下さい!と強く訴えたいのです。

僅かこれだけの事が出来るかどうか?だけで、英会話が出来るかどうか?の方向性がかなり決まってしまいます。

当英語教室に通っている中学生などで、英文法が得意な子達は、さして練習もせずに英会話がある程度出来てしまいます。理由は実にシンプルです。英会話をする際に必要となる文章の骨格を即座に組み立てられて、後は知っている英単語を置き換えただけでかなりの事を言えてしまうからなのです。

英会話 英文法 を早く習得する方法。2

英会話に役立つ英文法を習得する方法について前回のブログでは述べましたが、今日もそれの続きです。

どのようにすれば効率的に習得できるのか?ということですが、一番やってはいけないことは、自分が使うことなど無いような英文を覚えることなのです。暗記が駄目であるということでは無くて、役に立たない形で覚えるのが良くないと言う事なのです。

では、どのようにすれば、役に立つような形で英文法項目を習得できるか?ということですが『自分が習った英文法項目を使い自分であればどのような英文を実際の英会話で使えるだろうか?』と考えることなのです。重要であるのは、あくまでも、〝自分であればどのように使えるか?〟と考えてみることです。こういった形で英文法を眺めると恐ろしいほど簡単に習得できてしまうものです。自分が役に立たない英文など覚える必要もないのです。

例えば不定詞の副詞的用法について学んだとしましょう。これをとにかく会話でスラスラと使えるようになりたければ、これで文章を作ってみる事を考えます。

私であれば、以下のような英文が考えられます。

・F1レースを観る為に、私は鈴鹿に毎年行く。

・鈴鹿に行くために、私は9月に一生懸命働かなければならない。

このような状況で不定詞の副詞的用法が私には必要なのだという事が認識でき割合らくに習得できます。

英会話 英文法 を早く習得する方法。1

英会話 学習をする上で、フォーカスするポイントを決めた上で学習する事が重要だ という話を前回のブログの中でしましたが、本日は英会話に役立つような形で英文法学習をどのように進めると効率的に学習できるか? という話です。

自分の立ち位置をしっかりと理解することが重要なのですが、以下のポイントをチェックしてみると良いでしょう。

・中学生レベルの英文法全体が漠然としているか?否か?(日本語をみて英語の文章を作れるかどうか?で判断してみると分かりやしかもしれません。)

・中学生レベルの英文法が断片的に弱い。(不定詞が怪しい、関係代名詞が怪しいなど。)

問題が前者である場合は、やはり一から学習していかなければ、ならないでしょう。ですが、例えばThis の使い方は分かるけれど、Thatの意味がわからない などのように基礎文法の中でも、自分が解らない所だけを集中学習してみれば良いのです。解かっているところは、する必要はありません。

後者の方は、意外に学習は楽なものです。本当に怪しい分野だけを集中してやれば良いだけなので、かなり学習時間は短くて済むでしょう。

前者、後者どちらの方にも共通することですが、英文法を英会話で役立つように学習するためには、その文法要素を使ってどのような英文を言えるだろうか?と考えながらすることです。

そうすることで、本当に役立つ視点で、英文法を見る事が出来るようになると思います。次回のブログではこの点について触れたいと思います。

発信型英会話 学習で英文法を習得する。

発信型英会話などという言葉がこの10年間くらい良く出てきています。また発信型英語学習という言葉もよく聞こえるようになりました。

私はこの発信型英会話学習の最大のメリットというのは、実際に自分の口から使ってみることで、単なる頭の知識だったものが実際に使える道具になるという点であると思っています。

相手のリアクションを見ながら実際に使ってみて、その反応をもとに修正などを加えて道具として磨き上げるということです。

さて、英文法を学習するときにも発信型英会話をしながら行うと非常に良いでしょう。記憶の定着にもなりますし、自分の口からどんどんと使えるようになります。使えるようになったものは、文章を読んだり聴くときにも必ず役に立つのです。

発信型英会話学習をしながら英文法を習得する場合には〝自分で不定詞の副詞的用法を実際に使ってみよう〟とか〝このような文章使うときに不定詞の副詞的用法役に立つのではないか?〟という意識を持ちながら使ってみることです。

いきなりすべての文法項目を使いこなせる訳ではないので、毎回テーマを決めてこのように取り組むことが重要であると思っています。

1つの文法項目を習得できると自分の自信になります。そしてさらに別な英文法項目を英会話で使えるようにというモチベーションも出てきます。お勧めです。

発見的英文法学習の大切さ。

英会話学習する時に、英文法を勉強した方が大人の場合は習得スピード早くなります。英文法が苦手な方は、どんどん学習すると良いと思うのですが、苦手な方の口から出てくる言葉は以下のようなものです。

「たくさん覚えなければならない英文法があって大変です。」

英文法というのは確かに覚えなければいけない側面もあるのですが、覚えることのみで考えていると、英会話をする際に応用ができなかったり、思ったように口から出てこないなんていうことが起こります。

英文法覚えることのみで考えるとそのような状況になるのです。それでは一体どうすればよいでしょうか?

それは、1つの英文法を学ぶ際に、その背後に隠されているルールを考えてみることです。そのように考えてみるだけで、文法学習はあまり退屈でなくなるし、何より身に付くのです。

英文法の本を読んで理解する前に、特定の文法項目を使った英文をじっくり読んでみます。そうすると共通している隠されている項目が見えてくるのです。この隠された部分が発見できれば、その項目に関する理解はOKと言っても良いかもしれません。

確かに時間はかかるのですが、よくわからない状態で丸暗記をして忘れてしまうよりも、このように学習する方が最終的には時間ロスが少ないでしょう。そして何よりその英文法を使って英会話をする上で応用できるのです。

子供が英会話を学習するときにも、英文法など学んでいないように見えても、使っている状況などから、言葉の語順に関するルールを発見しています。決して英文法丸暗記しているわけではないのです。