英会話に役立つ英文法を習得する方法について前回のブログでは述べましたが、今日もそれの続きです。
どのようにすれば効率的に習得できるのか?ということですが、一番やってはいけないことは、自分が使うことなど無いような英文を覚えることなのです。暗記が駄目であるということでは無くて、役に立たない形で覚えるのが良くないと言う事なのです。
では、どのようにすれば、役に立つような形で英文法項目を習得できるか?ということですが『自分が習った英文法項目を使い自分であればどのような英文を実際の英会話で使えるだろうか?』と考えることなのです。重要であるのは、あくまでも、〝自分であればどのように使えるか?〟と考えてみることです。こういった形で英文法を眺めると恐ろしいほど簡単に習得できてしまうものです。自分が役に立たない英文など覚える必要もないのです。
例えば不定詞の副詞的用法について学んだとしましょう。これをとにかく会話でスラスラと使えるようになりたければ、これで文章を作ってみる事を考えます。
私であれば、以下のような英文が考えられます。
・F1レースを観る為に、私は鈴鹿に毎年行く。
・鈴鹿に行くために、私は9月に一生懸命働かなければならない。
このような状況で不定詞の副詞的用法が私には必要なのだという事が認識でき割合らくに習得できます。