英会話 発想の転換

その昔、日本語の ただいま が”I’m home.”だと知って衝撃を受けたことがあります。あまりにも日本語の発想と英語の発想が違いすぎるからです。

一つ一つの表現自体が日本語とかなり異なっているものもありますが、私が特に驚かされたのは、自動詞と他動詞という動詞の考え方です。日本人が言語を話す際に、自動詞、他動詞 という感覚がないために、英語学習を始めた最初の頃は非常に驚かされたものです。

自動詞、他動詞のケースは一部ですが、英単語や英語表現を覚えていく時には、こういったことが起きてきます。発想の違い慣れていくことが非常に重要です。どうしてこのような表現になったのか?という語源について考えていくことも、語学学習の一部としては面白いと思うのですが、実際に英会話などで、たくさんの英語表現や英単語を使えるようになるという観点からすると、あまり発想の違いにとらわれずに、覚えられるのであれば、さっさと覚えてしまった方が得かもしれません。

発想の違いに、慣れていくための1番の方法は、やはり実際に英会話英作文などを通じて使ってみることだと思います。何回か使っているうちにだんだんとその表現が自分の体に馴染んできます。そうすると最初ほど違和感は感じなくなるものです。

英会話 訛り グローバル言語としての宿命。

海外に留学中の生徒さんからメールが来ました。

〝インド人の話す英語が訛りのせいで非常に聞き取り辛くて大変です。〟

確かに私がテレビを見ていてもインド人の話す英語独特の訛りがあるので、聞き取るのに苦労します。

この生徒さんは、多国籍が集まる国に留学しているので、様々な訛りの英語を経験しているようです。確かに最初は大変かもしれませんが、長い目で見ると、これは大きな財産になると思います。私も同じような経験をしているので、後々有効であるということは自信を持って言える事なのです。

実は英会話を習得しても、訛りのある英語を聞き取る練習というのは、なかなかできません。私の知る限りですが、特殊な訛りの英語聞き取るための練習ができる教材は、訛りのあるインド人の英語を聞き取ることに特化した英会話教材でした。

英語という言語は、周知の通りで、世界どこでも話されています。そうすると、インド訛り、フランス語訛り、スペイン語訛り、中国語訛り・・・などなど様々な訛りのある英語が世界中で飛び交ってることになります。数から言うと、訛りのある英語の方が標準英語とも考えられます。

実際に仕事などで海外に出掛けると、そのような現実が待っているのです。ですから、留学などを通じてあらかじめこのような訛りのある英語に苦労していると後々助かります。

2014年9月29日 | カテゴリー : 英会話 発音 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 趣味 について話をする。

英会話学習する時に、話が盛り上がるパターンの一つは、趣味について話をする時だと思います。

先日も、ある生徒さんと趣味について話をしていました。この生徒さんは、スポーツ全般が好きな生徒さんだったのですが、相撲の魅力について話をしていたのです。私は相撲の魅力については、よくわからないのですが、生徒さんが英会話をしながら熱く語るので、その話に聞き入ってしまいました。

私は全くと言って良い程、相撲のことよくわからないのですが、そのやりとりを通じて、英語で多くのことを学ぶことができました。私の趣味について尋ねられた時は、 F1レースの話についてだったのですが、先日はモナコグランプリについてでした。いかにそれがゴージャスなイベントであるか?特別な人達しか、特別なホテルに泊まれないのか・・・など モナコグランプリの舞台裏についての英会話でした。

お互い未知の領域に関する英会話でしたが、違いの話に興味を持って進めていくので、1時間の授業はあっという間でした。自分の好きな趣味があるわけで、結構英会話は盛り上がるものです。

お互いに話を聞こう という姿勢さえあれば、その分野に精通していなくても、充分英会話を続けることができると思います。ぜひ自分の熱い趣味について英会話してみて下さい。

2014年9月28日 | カテゴリー : 英会話 趣味 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

ビジネス 英会話 の練習。

英会話をしている人の中にはビジネスの場面で使いたいと言う人がたくさんいると思います。そのような方達は、たわいない英会話も勿論出来ればよいと思うのですが、それと同時に、自分の仕事についてしっかりと英語で説明できる必要があります。

そのためにはまず、自分の会社のことをよく日本語レベルで理解できなければいけないと思います。そして可能であれば、それを英語でどのように表現できるのか?と一度考えてみる必要があります。

いざ英会話を通じて、自分の会社について説明するとなっても、何を言うべきなのか? という事が日本語レベルで明確になっていないと、英語で説明するのは難しいでしょう。

一番簡単に、自分の会社や仕事について英語で説明する為の方法は、自分で何回もシュミレーションを英語でしてみる事だと思います。実際に外国のお客様が来て、英語で説明する状況を頭の中でイメージしてみることで、自分がどのような事を話さなければならないのか?ということが明確になるはずです。

実際にシュミレーションを英語でトライしてみて、言えない表現や説明できないことがらが出てきた時は、調べ貪欲に吸収しようと言う心構えが必要です。何回かこのような事をやっていると、説明できなければならない事柄は限定されてくるように思います。

英会話 情報 収集を怠らない。

英会話をしていてもいまいち盛り上がらない という状況では様々なケースが考えられるのですが、手持ちの情報が少ないという場合も結構あります。ですから可能な限り、自分の頭の中に様々な話題が引き出しを持っておくことで、会話を盛り上げることができるようになります。

私の場合は、様々な生徒さんがいるので、可能な限り大量の情報を、新聞、雑誌、インターネット、某掲示板など多様なメディアから情報集めようにしています。

様々な情報を持ち、生徒さんと話をしていると、必ず自分の持ってる知識と相手の話がうまく融合する時が出てきます。そうすると、案外簡単に話を進めることができるようになります。

英会話をするための話題がない・・・ と嘆く人たちを見ていると、案外情報収集を行っていない場合が多いのです。自分の職業、自分の学業の世界だけで暮らしている場合が多いのです。これでは英会話が盛り上がらないと嘆いても仕方がないでしょう。

英会話の上達の最終目的が、自分の職業や学業のことを英語で説明できれば良いだけであれば、それでも良いでしょう。ところがそこから一歩踏み込んで相手の人と古い情報を交換したいとなると、やはり大量の情報収集が欠かせないと思います。

英語の苦手克服 苦手なのは単に知識が少ないからかもしれない。

英語が苦手な人は世の中にたくさんいると思いますが、嫌になる理由の1つは、大きな思い込みであると思っています。その思い込みと言うのは単に英語の知識が少ないことが形で理解できない状態に陥っているのに、自分は英語のセンスがないと決めつけることです。

私がこれまで見た限り英語が苦手だという人の多くは、シンプルに〝知識が少ないから〟であるのです。逆に言うと、知識がどんどんどんどん増えてくると、苦手な人であったとしても英語は得意になります。実にシンプルな法則です。知識が少ないだけで英語ができないだけであるのに、自分はで英語ができないと思い込むのは、単なる偏見なのです。

話は変わるようですが、私には非常に酒癖の悪い友人がいます。先日もお酒が入るとああだこうだと文句をたれ始め、支離滅裂な話ばかりするのです(笑)。酒が入ると性質が悪くなるのは、一種の病気のようなものなので、今後彼と酒を飲む事はないでしょう。(笑)ですが、これで彼と絶縁か?というと、そうでは無いのです。彼の人間像全体を理解しているからです。

英語が苦手だという人は、自分のできないこと、1部に囚われているのと同じなのです。知識が増えて全体が見えてくるようになると、案外冷静に眺めることができるようになります。

2014年9月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 相手 から話を引き出すことで会話が弾む。

当英語教室で英会話を学習されている生徒さんの中で、英会話が上手な人たちを見ていると、職業的に共通する部分があります。それは、営業を仕事としている人です。

営業仕事している人なので、当然話をすることには慣れていると思うのですが、英会話を上手にすることができる理由を考えてみると、それは相手が話を引き出す力が非常に高いからのです。

一般的に英会話をしていても、会話が続かないとか、話題がないと 言う人たちの多くは、相手の話を引き出すことができないのです。相手が話を引き出すことができないのであれば、英会話をしていても盛り上げる事はできません。

営業を仕事としている生徒さん達と話をしていると、1時間の英会話レッスンをやっても10分位だと思う位、短く感じてしまいます。

ではどうすれば、英会話の時に相手からうまく話を引き出すことができるか?というと、それはズバリ『相手に関心を持つ』ということなのです。

相手に対して関心があれば、おのずから相手のことをどんどん尋ねることができるようになります。自分の世界の事ばかり考えていて、相手に関心がないようなタイプの人だとどうしても、相手から話を引き出すことができないため英会話は盛り上がらないのです。

英単語 勉強時間 と英語力

昨日のブログでは、英語力全般が向上して過去の成績をはじめ、すべての英語試験の点数が良くなった 学生さんの話をしました。

私の英語教室に通ってくれている生徒さん、特に学生の生徒さんに共通していることは、英単語 勉強時間 をある程度確保している生徒さんは、全般的に英語力が高いということです。

今の学生さんはとかく、英語という科目を、暗号解読や暗記科目の1種として捉えている傾向があるのですが、これではなかなか大学受験を始めとする現実が要求する英語力を身に付けることができません。そこで重要になってくるのは、早いうちから道具としての英語を身に付けようという意識を持ちながら、学習することと、英単語学習をコンスタントに可能な限り早い段階から始める必要があります。

そういう意味で一番ピッタリなのは、英検やTOEICを始めとして近く試験にチャレンジしながら英単語力を少しずつ獲得していくことです。

特に英検は、自分が習得しなければならない英単語が段階的に学習してていくことができるので最適です。毎日1時間も2時間も英単語ばかり勉強する必要ありません。15分とか隙間時間に学習していけばよいわけです。その積み重ねが長い目で見たときに必ず大きな英語力になります。

2014年9月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英語成績の上げ方

ある高校生の生徒さんのケースなのですが、英検2級に合格し、模擬試験の成績も良くなり、そして定期テストの点数も上がった生徒さんがいます。

実はこの生徒さんが教室に初めてお越しになった時には、どれも全て達成できていなかったのです。

初めてお会いした時に私は『長い目で見たときに確実に英語力が身に付く方法選択しましょう』と言いながら、英語学習をしてもらいました。

2年間で一番違うところは、英語で書かれたものをかなり読めるようになったことです。元々英語で聞き取りをしたり英会話をするということはある程度できたので、そこに英語で書かれたものをシッカリ読む力が加わったことで、いっそうその英語力に磨きがかかったのです。

1番面白いなぁと思うのは、定期テストがよくできるようになった事です。学校の英語の定期テストができる人には、大きく分けて2つのタイプがあります。

・試験範囲を暗記していてできる子。

・応用力があってできる子。

初めて教室にお越しになった時には前者だったのです。応用力がついてきた証拠として、定期テストの中に出てくる長文問題によく答えることが出来るにようになった事です。始めてみる問題でもその場で考えながら解けるということは正に英語の応用力なのです。

本当によかったなぁと思います。

英会話 やさしい 言い方の練習 私の場合。

前回のブログで、英会話をする時に、やさしい言い方ができるようになると、それだけ応用力が高まりますという話をしました。

私は時々自分でどのような英会話表現が可能であるか?自宅でも練習してみることがあります。その方法の1つはテレビのニュースを見ながら自分が思った事をを英語で考えてみるというものです。必ずしも英語を口から出す必要ないのです

どこかで自然災害があったとき、その自然災害の背景について英語で考えてみたり、そういう悲劇を二度と繰り返さないためには、どのようなことができるのか?などと言う事を英語で考えてみたりします。

そういう思考訓練を何百回、何千回とやっていると、いろいろな言い回しや、やさしい表現が結構簡単に身に付いてくるのです。また、これは半分習慣みたいなものなので、慣れてくると自分が特に意識しなくてもそういう発想で考えるようになるものです。

英語で考えてみるのも勿論良いのですが、英語で言い回しを考えながら難しければ、日本語でどのような表現が可能であるか?をこういった機会に考えてみるのも面白いでしょう。

テレビのニュースを見ていると様々な問題がありますので、それについて思考訓練をしていると、表現の幅も広がりますし、自分が覚えた表現も自動的に見つかるようになります。

2014年9月20日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa