ビジネス 英語 実践を経て見つかった課題。

最近ある生徒さんが仕事で海外に行ってきました。そして、仕事で英語を使うこととなったのです。

現地に行ってみて、自分の英語力に関して様々なことがわかったのだそうです。例えば、英語で自分の言いたい事を相手に伝えることは出来るけれど、相手の言っていることがうまく聞き取れなくて、これからの課題は「リスニング能力を高めることである」と言う話をしていました。

百聞は一見にしかず と言いますが、英語学習に関しても全く同じ話です。自分で実際に生の英語現場を経験してみると、自分の英語力というものがよくわかります。特に仕事で英語を使う方であれば、自分の英語力に関して一体何が足りないのか?ということが本当の意味でわかるのです。

英会話学校などで、英語の練習をしていると、確かに英語自体は上達するかもしれませんが、自分の仕事でそれを使おうということになると、単なる英語だけの問題ではなくて、自分の専門とする分野と英語の関わりという問題が出てきます。そして、実際にどういうことが本当に必要であるのか?は やはり実践を踏まえて見てみなければわかりません。上記の生徒さんはそういった意味で本当に良い体験をしたと思います。

自分の課題が見つかったことで、英語学習のモチベーションもさらに上がることだと思います。

ビジネス 英会話 自社のサービスを英語で説明してみる。

英会話学習をしている人の中には、ビジネスで英語の必要性がある方も多いかもしれません。

ビジネス英会話をするとなっても、一般的な雑談もあれば、自分の会社の業務やサービスを英語で説明するなど多岐にわたると思います。

日常英会話ができる人でも、自社の業務やサービスを英語で説明するとなるとなかなか難しいという人もいるかもしれません。ですが何事も練習です。自社サービスや英語を説明できるようになるためには、まず、とにかく一度英語で説明をするというシュミレーション行ってみれば良いでしょう。そうすると、こういうことは説明できるけど、こういうことを説明できない ということが理解できます。

それがある程度、改善されたら、素人を相手に英語で自社サービスを説明してみる練習をします。そして、英語で説明を聞いてわからないことを質問してもらいます。

サービスを売り込む相手が、同じ業界の人であれば、専門用語などはお互い理解できているので、それを使って英語で説明しても理解は簡単に進むかもしれませんが、相手が素人の人間であれば、専門用語の知識がなければ、当然英語で質問されるので、それに応えられるようにしておく必要があります。

そういう意味で、素人を相手にシュミレーションを行い、自社サービスを滞りなく説明できるようにしておくことは重要だと思います。

英語力 年収 との関係

ネット 閲覧をしていると面白情報を見つけました。

http://money.jp.msn.com/news/bizmakoto/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB40%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B7%AE%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E2%80%95%E2%80%95%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%8A%9B%E3%81%A8%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82

英語力と年収の関係については、時々インターネット上で情報を見つけますが、記事を書いた人の見解などによって、その意見は分かれてくるのは面白いところです。

ですが私が常日頃思う事は「世間一般の人が普通にこなせる仕事をしている人程、英語力が無いと困るようになるし、特殊技術がある人は、英語力があると稼げるお金が数倍になるので更に良い」ということです。

AさんがやめてもBさんができる仕事をしている人は、それは替わりが沢山いるということになるので、今後日本のグローバル化が進んで国内企業が海外企業に買収されるような世の中になってくると、英語が出来ない人はそれだけ追い詰められていくでしょう。ですから、普通の仕事をしている人ほど、英語力を高めておいた方が無難ということになります。

一方芸術家のように、特殊な仕事をしている人は、英語が少しできるだけでサービスが提供できる確率は上がる訳ですから、やっておくとすごく得というということになります。

いずれにしましても実に当たり前の話です。

ビジネス 英会話 の練習。

英会話をしている人の中にはビジネスの場面で使いたいと言う人がたくさんいると思います。そのような方達は、たわいない英会話も勿論出来ればよいと思うのですが、それと同時に、自分の仕事についてしっかりと英語で説明できる必要があります。

そのためにはまず、自分の会社のことをよく日本語レベルで理解できなければいけないと思います。そして可能であれば、それを英語でどのように表現できるのか?と一度考えてみる必要があります。

いざ英会話を通じて、自分の会社について説明するとなっても、何を言うべきなのか? という事が日本語レベルで明確になっていないと、英語で説明するのは難しいでしょう。

一番簡単に、自分の会社や仕事について英語で説明する為の方法は、自分で何回もシュミレーションを英語でしてみる事だと思います。実際に外国のお客様が来て、英語で説明する状況を頭の中でイメージしてみることで、自分がどのような事を話さなければならないのか?ということが明確になるはずです。

実際にシュミレーションを英語でトライしてみて、言えない表現や説明できないことがらが出てきた時は、調べ貪欲に吸収しようと言う心構えが必要です。何回かこのような事をやっていると、説明できなければならない事柄は限定されてくるように思います。