英会話 性格 と運

これまで沢山の生徒さん達と英会話をしてきたので、大量のデータベースのようなものが私の頭の中に形成されているのですが、運の良さと生徒さんの性格の関連性を考える時があります。

運の良い方達の話をする方が面白いと思うので、そのような話をしたいと思います。

当英会話教室に通ってくれている生徒さんの中で運の良い人の特徴というのは以下です。

・挨拶がきちんとしている。

・セコセコしていない。

・時間に対してルーズでない。

・笑顔が多い。

・僻みや妬みを持たない。

・輝きがある(私から観て)。

これらは共通した特徴であると思います。

英会話をしていると、様々な話が出てくるのですが、運が良い人というのは、やはり話が明るいのです。早朝の清々しい空気のような雰囲気があります。

英会話をしていると、日本語と違い、話せる範囲が限定されてくるのですが、この限定的な範囲であっても、あまりよろしくない雰囲気が伝わってくるというのは、日本語でやりとりをしている時は、そのネガティブなパワーは強烈なのかもしれません。これでは自動的に運が悪くなってしまいます。

これは私の経験論ですが、良いことを考えていたり、楽しいことを考えていると自動的に自分の周りがそうなってしまいます。

英会話をするときの運勢を上げたい方は、あくまでも私の経験論からですが、そういった点を意識してみると良いかもしれません。

英会話 シンクロニシティ

シンクロニシティという言葉を聞いたことがありますか?一気に因果関係がないような事が類似性を持っていることを指すのですが、英会話レッスンをやっていると、そういうことをよく感じます。

例えば、最近ある生徒さんとの英会話レッスン中にあったことですが・・・

ある生徒さんは非常に写真が好きな方で、英会話中に「ある写真家の展覧会に行った」という話をされたのです・・・。

私はこの生徒さんと会う前日に、この写真家の写真をたまたま眺めていたのです。

私はこの生徒さんか英語でそれを話す前に、この生徒さんが、この写真家の展覧会に行くとも知りませんし、私がこの写真家に対して格別の興味を持っているわけでもないのです。普段写真を眺めということすらないわけです。

ところがこの生徒さんとの英会話の前日に、突如何を思ったのかこの写真家の写真を眺めると言う偶然ありました。これはまさにシンクロシティです。

私はたぶんもともと、普通の人よりも第六感が鋭いのだと思います。ですから、運の良い人・悪い人が結構わかったりします。

人と人が会話をするというのは、単に言語のやりとりをしているだけではなくて、何か他の情報やりとりしているという側面もあるのかもしれませんね。英会話をしながら時々そういう不思議な状況に遭遇することがあります。

英会話 積極性 があるだけで全てが変わる。

英会話を上達させたいと本気で思う方は、どうぞ全てのことにおいて積極的になってください。

例えば・・・

・英会話学習の自分にとって理想的な方法を積極的に考えてみる。

・新しい英単語を覚えるために、自分が知っている今までの英単語と関連性は無いか?などと積極的に考えてみる。

・英会話スクールに通い、英会話をするときに、相手の意見に耳を傾けるだけではなくて、自分の言いたいことを積極的に話してみる。

・英会話をするための仲間づくりを自分の方から積極的に見つけてみる。

これらすべてにおいて、今より少し積極的になるだけで、自分の英会話能力が飛躍的に進歩するでしょう。

英会話だけでなくて英語学習全般に大きなのですが、上達する方というのは必ず受動的ではなくて、積極的であるというのが私の意見です。

例えば英文法学習をしているとしましょう。授業の時に説明を聞くのは当然のことなのですが、上達する方というのは自然に自分のに積極的に考えてきて、レッスン中英文法に関する説明を聞いた後で、様々なことを質問されます。

実はこのように積極的に知識に対して働きかけることによって、そんなに苦労せずにその場で記憶に焼き付けることができるのです。

くどいようですが是非英会話を上達させたいと本気で思う方は積極的になってください。

英会話 英単語 ちょっとした意識の持ちようで増える。

英会話学習をしている人の中には、英単語を増やすことが苦手だな~ 英単語がなかなか覚えることができない と英単語アレルギーになっている方も多いかと思います。

実は私が英単語を覚えるのを苦手にしていたので、非常にその気持ちはよくわかるのです。

ただ、英会話学習をしていると英単語の数というのは割合楽に増やすことができます。

英会話学習していると常に問題意識を高めることができるからです。

例えば英会話をしている時に、公共交通機関のことについて話をしていたとします。「地下鉄に乗る」という話が出てきた時に、そこで「地下鉄から降りるは何て言うのか?」「地下鉄を逃すは何て言うのか?」この意識を持って調べるだけで、かなり頭に入ることができます。

私が思うに英単語を覚えるということを苦手としている方は、往々にして、このような細かい努力をしていない方が多いのです。そして英単語帳などを使って覚えようとします。ところが単に英単語帳を使うだけでは、目的意識がうまく働かないのでなかなか覚えることができないのです。つまり人間の脳の特性と合っていないということです。

私は脳の専門家ではないので、細かいことはわかりませんが、私の経験上目的意識が働いている時に英単語覚えると強烈な印象となり覚える事はその難しい事では無いのです。

英会話をしているが一瞬一瞬が勝負です。その一瞬のチャンスを見逃さずに英単語を覚える上でうまく利用してほしいのです。

2014年6月27日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 彼氏 がネイティブだったら。

英会話学習する時によく「英会話を上達させたいのであれば、外国人の彼氏や彼女を作りなさい。」などと言いますが、これは色々な方を見てきた限り正解であるのは確かです。

英会話を上達させる上で、彼氏が外人の場合はモチベーションが維持しやすい。という点が大きいと思います。

能力的に平均的な人であっても、モチベーションを長く維持さえできれば、英会話というのはそれなりに上達するものです。

どんなに英語が苦手な人であっても、英文法が苦手な人であっても、また英単語覚えることが苦手な人でも少しずつ苦手な物吸収していくことができるようです。私も来世で外国人と結婚できるのであれば、是非そうしようかと思います。(笑)

私の周りの人がたまたまそうなのかもしれませんが、外国人の方を彼氏や旦那さんに持つ方は、英語学習に関してあまり熱心じゃない人が多いような気もまたします。(笑)

厳しい言い方かもしれませんが、ある程度までは日常生活をやりながら英会話を磨いていくことができますが、最終的には学習者本人がどれだけ必死に『英会話を上達させたい!』というモチベーションがあることと、英語で書かれたものを読む能力がどれだけあるかによって、英会話のレベルというのは決まるように思います。

2014年6月26日 | カテゴリー : 英会話 恋愛 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 初心者 から早く脱却する方法2。

前回のブログで英会話初心者が初心者レベルからいち早く脱却するには「核となる情報を形成することが必要である」という話をしました。今日はこれが続きです。

英会話初心者の方が核となる情報を頭の中に蓄えることができれば、そこからは膨らませる事に特化していけば良いのです。

例えば、英単語という視点で見た時には、同じ意味を持つ英単語にはどのようなものがあるか?などという視点で見てみれば良いでしょう。そして実際に英会話で使ってみればよいのです。正し、同じ意味の英単語でも、ニュアンスが違う場合があるのでそのニュアンスの違いはきっちりと踏まえましょう。何もないところから覚えるよりも、膨らませる方がはるかに簡単に覚えることができますすれば情報の繋がりがあるからです。

前置詞の用法を覚えるのも非常に簡単になります。例えばspeak in Englishのinの用法について辞書で確認すると、この場合のinの用法確認するだけで別な英単語と絡めて使った時の事で頭にすーっと入ります。

冠詞の用法などもそうでしょう。catch him by the arm などという用法が頭の中にあると、この時のtheに着目し、冠詞について調べてみるだけで、応用力が格段に上がるわけです。

そして覚えた情報は出来る限り英会話の中で使ってみればよいのです。膨らませた情報がここでまた核となるので、さらに膨らませることが楽になります。

英会話 初心者 から早く脱却する方法。

すべての学習がそうだといえると思うのですが、 0から1の状態にするのが1番難しいと思います。

英会話も同じです。例えば英語を習い始めたばかりの人が、自分が聞いたこともない英単語を覚えるという事は、まさに何もないところから始めるのと一緒です。

ですが、この核となる情報を頭の中に貯めるということは、語学学習上で欠かせないことです。大変なところでもありますが、1になったものを4とか5にするのは、そんなに難しい事ではありません。ですから、まずこの核となる情報を頭の徹底的に作ってほしいのです。

世の中の英会話学習者の人は、この点を理解していないように思います。

さて、この超基礎段階をどのように乗り越えるか?ですが、できることは全てすればよいと思います。

・基礎的例文をを理解した上で暗記する。

・テキストの英文を何回も聞いてみる。

・英文を聞き取りながら、ディクテーションしてみる。

・英単語に関しては語源を調べてみる。

いろいろな方法を駆使すると、そんなに苦手な人でも少しずつ頭の中に引っ掛かってきます。この状態を可能な限り続けて行くのです。そうするとです英会話に必要な情報の核が形成されます。

核が形成されたら、今度はそれを膨らまして行けば良いのです。

英会話初心者突破術の続きは次回。

英語書類 書き方 に困った時は英会話・英語学習のチャンス。

海外に住んでいるときに、何か書類等を提出しなければならない時に、面倒くさいからとそれを他の人に任せてしまうことは、実にもったいないことです。

英語学習の機会や、英会話をする機会を全て投げてしまっているのと同じことになるのです。

私であれば、家族に質問をしながら、自分で考えられるところはすべて自分で考え、可能な限り処理しようと思います。その方が絶対に英語学習上徳です。

例えば英語で書かれた書類などを読んでいて、わからないところが出てきたとします。わからない英単語などは辞書で調べ、自分の頭で考えられる限りは考えます。そしてそれでもよくわからないところは、家族に聞いてみます。そうするとまず英会話をする時間が増えます。そして、英会話をする中で、そのわからない英単語も、自動的に覚えてしまうことができるのです。また、その話から派生して、別な英単語を覚えたりする機会も広がります。英単語帳で、自分があまり興味がないような物を覚えるよりも、はるかに楽に覚えることができ、印象にも残るわけです。

また、一度そのような苦労すると、そのようなタイプの書類に関しては、手続きも含めて全ての事を二度と忘れなくなります。積極的に取り組むかどうかでそこまで結果は異なってくる訳です。

2014年6月23日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 性格 上達する性格とは?

海外に住んでいて英会話が上達したり英語が上達する人には共通の特徴というのはあります。それは、明るい人なのです。暗い人はなかなか成功しないものです。

私が向こうに住んでいた時に、様々な人をみていて感じたものです。日本人だけではなくて、ヨーロッパ系の人に関してもです。

まず、ネガティブな性格の持ち主は、自分の英会話や英語学習の上達の進度が思ったほどではない時に、悪い側面ばかり見てしまうので、モチベーションが維持できなくなるという問題があります。

また、暗い性格の人は、自分の周りに人が寄ってこないので、英会話をするチャンスがかなり限られてしまうのです。また性格が暗いと僻みっぽくなったり、妬みが強くなるので、性格的にきつくなり、さらに自分の周りに人が寄ってこなくなります。つまり負のスパイラルに陥るのです。

なかなか興味深いところであると思います。

話は変わりますが、私の周りに裕福な人が結構いるので、色々と面白い話が聞けるのですが、聞いた話を面白いからと他の人に伝えた時に、その反応には様々なものがあります。

例えば「飛行機はファーストクラスしか乗らない」と言う人の話を私が聞いた時は、話をしてくれた人に「ファーストクラスのスチュワーデスさんはやはり、ファーストクラスですか?(笑)」などと話をして、そこから話が広がるのですが、この話を暗い性格の人に伝えると「そんな贅沢ばかりしていると、いつか天罰が下る」とか「商売をやりお客さんからお金を取っているのに、腹が立つね」などと、私から見ればそれは恐ろしいことを言う人もいるのです。

ネガティブな側面に焦点を当ててしまうと、結局他の可能性を見つけることができなくなります。そこから可能性は広がらないわけです。これは実にもったいない話なのです。

英会話や英語学習において、本気で上達したいと本気で思うならば、どうぞ良い性格になって下さい。(笑)

2014年6月22日 | カテゴリー : 英会話と性格 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

日常英会話 範囲は意外に限定される。

海外に住んでいると、英会話が上達すると思っている方がいると思いますが、これは確かにそうなのですが、以前もお伝えしたように学習者本人に積極性がないとなかなか英会話は上達しないのです。

実際私は、現地の家族と住んでいて英語でやりとりをしている時に『日常英会話というのは意外に限定された範囲の英語力で住んでしまうものだなぁ』と思ったことがあります。

普通に生活をしていると、最初の頃は苦労しても、その環境に慣れてくると、必要な知識というのは本当に限定されてくるのです。

逆に言うと、英会話を本当に幅広い範囲できるようになりたいと思うのであれば、自ら積極的にそれを拡大する方法を考えなければいけないのです。

ですから私の場合、住んでいた家族と積極的に様々な話題について話をしたものです。こうすることで、自分が使うべき英単語や英語表現が増えると思ったからです。

日本社会の問題やアイルランド社会の問題について話をすることは非常に勉強になったものです。社会問題というのは当然ながら広範囲に及ぶものなので、相手が話をするのが好きな方であれば、どんな事でも話ができるわけです。

これから海外生活を始めようと思う方は、日常英会話は限定的であるということを意識した上で、受動的な英会話学習から積極的な英会話学習に発想を切り替えてみてください。