英会話 案内する 場面

英会話をしている人の中には、道案内がきちんとできるようになりたい と思う方もいらっしゃるかと思います。

道案内に関して私が1つ思うのは、日本語で知らない人から道を尋ねられる機会が多い人は、英語学習をしている時に道案内を知っておくと役に立つ場面が来るということです。逆に、日本語で知らない人から尋ねられる場面がほとんどない人は、知っておいてもちろん損は無いのですが、気にかけなくても良いかもしれません。

私は高校生ぐらいまでは、人からよく道を尋ねられたのですが、社会人になってから殆ど尋ねられなくなりました。そうすると、どんなに外国人が身の回りにいても、英語で尋ねられることもないわけです。結構不思議なものです。

たまに札幌駅周辺などで『英語で道を尋ねることないかなー。英語で答えてやるぞ!』などと意気込むことがあるのですが、英語教師になって以来実は全くありません。(笑)

生徒さんの中には、何回も外国人から英語で道案内をする場面に遭遇し、その度に悔しい思いをしている人がいます。そういう人はしっかりと一度道案内のための英語学習をしておくと良いでしょう。

英語で道案内ができるようになるための簡単な方法は、自分でシュミレーションを何回かやってみて、言えない表現を少しずつ潰してことです。そうすると、だれでも効率的に道案内の英語習得することができます。

2014年10月31日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

自然な英語

一般的な英会話がある程度できる生徒さんから、時々以下のような形でレッスン中質問を受けます。

『このような英文で通じますか?』

たいていこのような質問を受ける時の英文というのは、文法的には誤りがないのですが、その英文を読んでみると、少し不自然だなぁと感じる場合が多々あります。

そこで私は率直にこの生徒さんに・・・

『英文は文法的には間違いが無くて、ネイティブ相手にその英文を言うと間違いなく伝わるとは思うのですが、少し不自然だと思いますよ』

とお伝えします。

私もこの生徒さんと同じような段階を経験し、そして今現在も、その点においては試行錯誤をしている段階ですので、この生徒さんの気持ちは状況が非常によく理解できます。

どうすれば より自然な英文を話したり書いたりすることができるようになるのか? ということになるわけですが、結論から言うと英文を何度も読んでみること、そして『こういう書き方ができるんだ』と感じる回数を増やしていくことだと思います。

ある野球の名監督が『感じる回数が多い選手程一流に成れる』と言っていましたが、英文を読んでみて、感じる回数が増えてくるとだんだんと自分の書く英文や、口から発する英文が自然に近づいてくると思います。

帰国子女 英会話

帰国子女の方をテレビなどで拝見していると、私のように20歳位から本格的な英語学習を開始したものと、大きな差があるな~ といつも感じます。

英検やTOEICのテストなどで同じレベルであったとしても、英会話をする時に大きな力を感じるものです。頭の中に全く同じ数の英単語や英語表現がインプットされていたとしても、運用能力の点でかなりの違いを感じます。

その差は一体どこから来るのか?ということを考えてみると『英語で経験した場面の多さ』と『その場面ごとに覚えている英文例の豊富さ』であるように思います。言い換えると、場面ごとに大量の英単語や英語表現は当然ですが文章としてを沢山持っているように思います。

このような差が非常に大きいように思います。

話は変わりますが、翻訳機械やソフトを開発している人は、こういう研究を相当やっているのは当然だと思いますが、シチュエーションごとにデーターを大量に覚え込ませることが出来れば、相当良い翻訳機械やソフトは出来上がるのだと思います。(ただ、この状況の多さは相当なものだと思いますが)

将来技術の発展が目覚ましくなってくると、ある動画などを1時間とか見るごとに、大量のシチュエーションと英語表現が頭の中に残るようになり、帰国子女とそうでない人の差も狭くなるように思いますが、その頃私はこの世にいないように思います。(笑)

2014年10月29日 | カテゴリー : 帰国子女 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 目標設定 夢は高く目標設定は高過ぎず

英会話学習を行う時に、特に初心者の陥りがちなのは、目標設定をあまりにも高くしてしまうということです。

夢を高く というのは非常に素晴らしいことです。ところが目標設定を高すぎに 設定してしまうと、なかなか自分の思っているように上達できないために、だんだんとモチベーションを失う傾向があります。

これはダイエットと似ているかもしれません。1か月で20キロ痩せるという目標を持ったとしても、うまく痩せる事ができなかったり、仮に体重を落とすことが出来ても、リバウンドしたり、病気になったりします。これでは一体何のためのダイエットかわからないです。すべては目標の高すぎることに原因があると思います。

英会話学習を始めたばかりの人が『1年後にネイティブスピーカーのように話をしよう』などと考えても、なかなかそうなるものではありません。

夢は高く持ち、そして目標設定を実行可能なところに細かく設定することによって、うまく目標達成でき、そしてモチベーションを維持できます。

現実的な目標設定がどういうものであるのかは、インターネットで情報を様々なところから集めてみると、ある程度推察できるようになると思います。勿論、英語教室の先生から聞くのも勿論有効です。

英文法 の正確さと自然な英語表現

英会話ができる生徒さんから、時々以下のような質問を受けることがあります。それは「〇〇という英文表現は正しいですか?」というものです。

それに対して私は「ネイティブスピーカーにその英語を話しても、伝わると思いますが自然でないように思います」とか「文法的には正確ですが、自然な英語表現ではないと思います」という返答するパターンが結構あります。

英語がある程度できるようになってきて、英単語も思え英文法もかなり習得してきた時に、そういった問題が起こることがあります。

では、それをどのように自然な英語表現へと転換していくか?という問題が残るわけですが、それに対する私の結論は「生の英語を聞いたり、読んだりする時間を増やす」というのが私の結論です。これは私の経験から来る必要なのですが、私の場合、そういうことをやっていると、いつの間にか自然な英語表現が頭の中に増えていました。英単語を覚える時に、英英辞書の中の例文などを積極的に覚えるようにした時も、わりあい自然な英語表現のストックがゆっくり形成されたように思います。

短時間で解決できる問題ではありませんか、少しずつでも生の英語に触れていると段々自然な英語表現をを吸収できると思います。

英会話 例文 暗記

英会話をするために、英会話に必要な例文を暗記する方も多いかと思いますが、英文暗記にはいくつかケースがあると思ってます。

・英文法全般の運用能力を高めるために、例文を暗記しておく。

・英単語の運用能力を高めるために、例文を暗記しておく。

あくまでも私の印象ですが、日本人は上の場合は、割合よくやってると思うのですが、下をないがしろにしているように思います。

英単語を覚えるとなったら、英単語だけで覚えるというパターンです。

ちょっと手間はかかりますが、英単語の運用能力を高める時には辞書を引き「この英文例は、自分にとって非常に役に立つな」と思ったら、それを可能な限りストックし、そして積極的にそれを覚えていきます。

私も悪い日本人英語学習者だったことがあるので、よくわかるのですが、英単語の暗記をしていても、それなりに読めるようになったり、話せるようにはなるのですが、それだけではどうしても際に上の水準に行く事はできません。さらに上の水準に行くためには、可能な限り沢山の英文例を暗記しておく必要があります。

自分にとって役に立たないに英文を覚えるのは、非常に大変ですが、『役に立つな~』とか『面白そうだなぁ~』と思うものは案外楽に覚える事が出来るものです。

2014年10月26日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

ビジネス 英会話 自社のサービスを英語で説明してみる。

英会話学習をしている人の中には、ビジネスで英語の必要性がある方も多いかもしれません。

ビジネス英会話をするとなっても、一般的な雑談もあれば、自分の会社の業務やサービスを英語で説明するなど多岐にわたると思います。

日常英会話ができる人でも、自社の業務やサービスを英語で説明するとなるとなかなか難しいという人もいるかもしれません。ですが何事も練習です。自社サービスや英語を説明できるようになるためには、まず、とにかく一度英語で説明をするというシュミレーション行ってみれば良いでしょう。そうすると、こういうことは説明できるけど、こういうことを説明できない ということが理解できます。

それがある程度、改善されたら、素人を相手に英語で自社サービスを説明してみる練習をします。そして、英語で説明を聞いてわからないことを質問してもらいます。

サービスを売り込む相手が、同じ業界の人であれば、専門用語などはお互い理解できているので、それを使って英語で説明しても理解は簡単に進むかもしれませんが、相手が素人の人間であれば、専門用語の知識がなければ、当然英語で質問されるので、それに応えられるようにしておく必要があります。

そういう意味で、素人を相手にシュミレーションを行い、自社サービスを滞りなく説明できるようにしておくことは重要だと思います。

英会話 聞き取り が出来るという事。

F1レースを見るために名古屋に行った時に、毎日名古屋駅から鈴鹿サーキット近くの駅 白子駅というところまで近鉄特急で移動するのですが、決勝が終わった日に、自分の指定席のある車両に乗り込んだ時に、前から外国人がやって来ました。そして英語で『間違った列車に乗ってしまったんだ』というのです。

私の近くで、その外国人はそんな独り言を言ったのですが、そんな独り言を聞き取れるだけでも、途端に状況把握をするのが楽になります。

独り言を彼が言った後、前の方に移動していたのですが、どうやら日本人の女性の連れがいるようで、彼女と話をしていました。そうすると日本人の彼女は『この列車でも大丈夫。着くのが10分位早くなるだけだから』と言っていました。

わずか2つの話が聞き取れたただけで、私は以下のようなことがわかりました。

・この外国人は別の列車に乗ろうとしていたこと。

・この外国人は予定していた列車に乗っていない為、指定席のチケットを恐らく無駄にしてしまったであろうこと。(車掌さんがやってきたら、新たに指定席の料金を払わなければならない。私は、見つからなければ良いな~と思っていました。(笑))

わずか少しの情報が聞こえるだけでこれだけの事か分かるわけです。

英会話をするうえで、自分ががしたいことを話す力も必要ですが、聞き取りができることも重要である ということを裏付けるエピソードではないでしょうか?

英会話 筆談 の準備をしておく。

前回のブログで、英会話が通じない場合にも様々なケースがある という話をしましたが、今日は筆談の話をしたいと思います。私の経験論です。

かなり前になりますが、私はF1レースが好きなので、フランスのちょうど真ん中あたりにあるマニクールという所にレースを見に行ったのです。

ビッシー というところに滞在し、列車に1時間あまり乗り、そしてバスに乗り継ぎサーキットにようやく到着する と言う感じでした。

この滞在中の数日間は、本当に英語で苦労しました。

まず、ホテルはスタッフが英語が理解出来るので良いのですが、最寄りのビッシー駅に行き英語を使おうとすると、駅員さんは英語が全然解からないのです。相手は、英語を聞き取れないようでしたが、英語で筆談すると、フランス語で答えてくれ・・・フランス語で書かれたものを、私の少ないフランス語知識を使い、その意味を分析する・・という奇妙な暗号解読のような時間を凄しました。

サーキット最寄りの駅に着き、バスに乗る時に運転手さんに・・・

『帰りのバスは何時にサーキットを出発しますか?』と英語で話しかけると、それが通じません。

そこで筆談に切り替えて、コミュニケーションを取ろうとすると、ここでは案外通じました。

非英語圏に行くと、自分の話す英語が通じないという場面が結構あります。相手の英語力が十分でない場合が結構多かったように思います。そんな時に筆談ができると、結構楽なので、常にカバンの中に小さな紙切れとペンを持っていると良いかもしれません。

英会話 通じない ケースも色々。

前回のブログで、海外旅行に出かけてタクシーの運転手さんと英会話をした生徒さんの話をしましたが、その中で『自分の英語が通じない場面があった』という話をしていたので今日はそれについて話をしたいと思います。

英会話が通じないパターンにはいくつかあると思います。

・発音が悪くて相手に通じない。

・イントネーションが悪くて相手に通じない。

・文法的におかしな英文を話しているので相手に通じない。

・英単語の使い方が間違ってる。

・相手のリスニング能力が低い。

・相手の英語力が無い。

・相手がわざと英語を理解しないふりをしている。

このように様々なパターンがあると思います。そして私の経験からですが、英語が通じないパターンには意外にも、相手の英語力が低い場合が結構あると思います。さすがに英語圏に行って、相手の英語力が低いという事はないと思いますが、非英語圏に行くとそういうことがよくあります。

ですから、自分の英語が通じないからと言っても、一概に自分の英語力の問題だけでは無いかもしれないので、自信をなくす前に正しく、現状分析をするべきだと思います。

もし、自分の話す英語が通じなくても、筆談であれば通じた というケースでも 自分の発音が悪いケースもありますし、相手のリスニング能力が低い という場合も考えられます。

8割方通じれば良いさ くらいの感覚で思っている方がよいかもしれません。