寒くなってきましたが、皆さん風邪をひいていませんか?
当英会話教室からのお休み日程に関してのお知らせです。
10月1日(水曜日)~10月6日(月曜日)まで当英会話教室はお休みです。
この間、お問い合わせフォームに対する返信、お電話に対する応答は出来ませんので予めご了承下さい。
TEL.011-261-3925 札幌市中央区南1条西12丁目ドエルラクーン大通公園602
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英会話学習をやっていて早く英会話を身につけることができる人と身に付けることができない人の違いは、英会話学習そのものを、勉強と考えているか or 英会話を道具としての側面から考えているか? ということだと思います。
ちょっときつい言い方ですが、英語学習を勉強と考えている人のパターンの1つとして、教科書に書いてある知識をひたすら暗記しようとすることばかり考えて『自分でそれを使ってどういうことができるか?』という発想に欠けている人だと思います。
関係代名詞やら使役動詞やらの英文法事項覚えることばかりに頭が行っていて・・・・
・それを使ってどのようなことを言えるようになりたいか?
・習った知識を使ってどんな事を表現できるか?
そういうことをあまり考えていない人は、どうしても習得スピードは落ちるでしょう。
これは初心者の方でもあっても中級者の方であっても同じです。
初心者は一般に英会話を習得するのに時間がかかるのは確かなのですが、道具として英会話をできるようになりたい=英語を使ってコミュニケーションが取れるようになりたい⇒そのためにはどうすれば良いか? という発想を常に持っている人はどんどん上達するものです。
英会話習得を本気で考えているのであれば、一度そんなことを考えてみるのも良いでしょう。
英会話に必要な英文法習得をするために、自らその習った英文法項目を使って英文をすることが重要であると言う話をしています。
知識は実際に使ってナンボですから、英文法はやはり使ってみることです。暗記すること自体は重要だと思うのですが、自分の習った英文法の知識を単に暗記しているだけでは、どうしても応用力が発揮されないので、新たな英文を作っていくということは難しくなります。ですから積極的に自分が使うような形て、英文法の知識を応用しながら英文を使っていく訓練をすることが重要です。
英文法知識を使いながら英文を作れるようになっていくためのコツの1つですが、短い文章から段々と長い英文を作れるようにして行けば良いでしょう。
例えば・・・
玉ねぎを3つ買いました。
カレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。
昨日雨が降っていた時、カレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。
昨日雨が降っていた時、姉が好きなカレーを作る為に玉ねぎを3つ買いました。
このように少しずつ少しずつ短い英文から長い英文以降できるようになるとそれだけ自分が使える英文法の知識が増えたことになります。
たくさんの英文法事項があるので一気に増やす事は難しいですが1つずつ自分で使える英文法知識を身につけてください。
前回のブログで、英語レッスンの中で様々な情報交換をすることは、英会話や英語学習の醍醐味の1つであるという話をしました。
今日もその続きなのですが、私の教室には結構サラリーを稼ぐ生徒さんたちがいらっしゃいます。医師などの高給がある程度約束された有資格者以外の生徒さんについて考えてみると、ある1つの共通点が浮かびあがります。それは非常に様々な情報持っており、そして非常に創造性が高いのです。
先日もある生徒さんから、車の話についてお聞きしていたのですが、自分の車をいろいろと自分の好みに仕立て上げるために、様々な車のパーツを購入している という話をお聞きしたのですが、それはもうオートバックスさんのスタッフのようです。(笑)
様々な情報を持っていると何故英会話が上達しやすいか?というと、これはおそらく推測ですが、以下のような理由が考えられます。
・話題が多いと、それだけ相手の関心を惹きつけることができるので、結果として英会話が途切れず長く話すことができるようになる。(長く英会話ができれば当然上達する確率が上がります。)
・自分で様々な事柄について話そうとするようになるので、それだけ様々な言い回しを覚えることができ、それを使えるようになる。(語彙力が高まる。)
英会話学習をして、それを武器として使えるようになりたければ、様々な話題に興味を持つ という発想が必要になると思います。
生徒さんと英会話レッスンや英語の授業していて1番面白いのは『情報交換』を行えることであるという話は度々していますが、今日もそれに関連した話を・・・。
私の生徒さんの中で、かなり夜遅くに通ってくれている生徒さんがいるのですが、その生徒さんも私との授業の中でおそらく情報交換を楽しんでおられているように思います。
ある1つの話題から、様々な話に膨らむのは、単なる英語学習を超えた世界ですから、非常に頭が良くなってる気がします。(笑)多分そうなのでしょう。
先日の英語レッスンでもiPhone6の発売の話題から、様々な関連製品の話へと拡がりました。洗濯機の話やら、車の話、資産運用の話、政治家の話に至るまで・・・本当に様々な話を、英語レッスンを通じて行うことができるのです。
これが単に、テキストを見ながら、講師の後に続いてモデルの英文を使いながらロールプレイを行っているだけでは、何も面白くないでしょう。創造性が何も発揮されないからです。
情報交換をしながら英会話学習ができると、本当の意味で道具として使える英語になると思います。英会話を習得したあとで、それをさらに有効的に使えるようになるには、様々な話題について興味を持ち、そして意見を交わすことが重要であると改めて思います。
あり中年女性の生徒さんが〝自分の上達が少しずつで・・・〟とおっしゃっていました。
英会話学習の才能の1つに私は、コツコツできる ということもまた、1つの才能であると思っています。これは簡単なようですが、誰にでも備わっている才能ではありません。
英会話を習得するのであれば、もちろん短期間で習得できることが理想です。ところが、どんなに才能がある人でもなかなか短期間でということを難しいはずです。こういう時に自分は才能がないとか、英会話学習に嫌気をさして投げ出してしまうようではもったいないのは言うまでもありません。
その時に自分にコツコツできる才能があれば、他の人があきらめてしまったことを少しずつでも上達させることができます。国内にいながらにして、英会話ができるようになったと言う生徒さんも私の教室にはたくさんいらっしゃいますが、皆さん英会話学習自体が好きで、そしてコツコツ学習継続できるという強みを持っています。
自分が英会話学習で嫌気が差すそうになったら、まずコツコツ継続してみる という事をいちど考えてみると良いかもしれません。継続している限り少しずつでも必ず上達ができます。そこで嫌気がさして止めてしまったら何も残るものはないのです。
英会話を話せるようになりたいと思う人はたくさんいると思います。そして、そのために勉強しようと思ってる人もたくさんいると思います。
英会話学習をする時に、うまくいく人と、うまくいかない人の差を考えてみると、それは・・・〝とにかく何でも良いから話したい〟と思っている人だと思います。
ちょっと極論かもしれませんが、自分が極度の、飢餓状態であるとします。1週間位何も食べることができなくて、目の前に一つのリンゴをようやく見つけたとします。
この時に〝自分は普段果物を食べないから食べない〟とか〝自分は甘いものが好きでは無い〟などと考える人はいないと思います。
英会話学習も実は同じなのです。〝まずとにかく何でも良いから話したい〟という心からの渇望がないと話せるようにはならないのです。
・文法的にミスしたらどうしよう
・自分の話してる英語は本当に楽しいのだろうか?
そういうことばかりに意識が行き始めると、英会話というのは、なかなか話せるようになりません。ミスしないことは優先順位では下の方であるべきです。〝まずとにかく話したい〟そういう意識が優先事項では一番上であるべきです。
英会話をしている時にミスをしても、命までは取られません。無駄な事は考えないほうがよいでしょう。
英会話学習をしている人の中には〝英会話でもっとたくさん英単語を知っていると、よりスムーズに英会話ができるのに・・・〟という思いから英単語学習をしている方も多いかと思います。
そのような方におすすめしたいのは、自分にとってどういう形でその英単語を覚えると、より効率的な英単語学習が出来るか?ということを一度検討してみる事です。
例えば、本能を意味する『instinct』という英単語を覚えるとしましょう。この時に、ただ単純にそれを覚えようとしても、つまらないですし、また覚えてもすぐに忘れてしまう可能性が高まるでしょう。
ところが、自分が英会話でこの英単語を使うとしたら『inherent instinct』=生まれながらに備わった本能 という形で使うことが多いだろう と思うのでしたら、そういった形で覚えればよいのです。単純にその英単語を覚えるよりもはるかに効率的にそして使える形で覚えることになります。
とかく英単語学習となると、大量の英単語を覚えることばかりに、気が行きがちなのですが、運用能力の観点からこの英単語学習を考えてみると、一つ一つの英単語を丸暗記するのは、非効率です。
英会話のために英単語学習をしている方は、一度そのようなことも考えてみてください。
私の英語教室に通ってくれる生徒さんの中には、私の授業内容に共感してくれる方も、もちろんいらっしゃるのですが、それと同時に私の話す内容そのものに興味があるという方も結構いらっしゃいます。
私が話す内容には色々なものがあるのですが、私の趣味は読書であるので、様々な本から得た情報や、これまたインターネット閲覧が非常に好きであるので、インターネットから得た情報、そして様々な生徒さんが通ってくれているおかげで得られる様々な情報など非常に多岐にわたるのですが、そういった情報を楽しみに通って下さる生徒さんもいます。
私自身が生徒さんの立場で考えた時に、単に英会話をしているだけでは、飽きるものですし、どうせ英会話をやるのであれば、内容が伴う方が面白いと思うのですが、それを気にいっている方がいらっしゃるというのはうれしい限りです。
英会話レッスンの面白い部分は、単に英語で会話をするだけではなくて、英語で会話をすることによってお互いの知的好奇心が高まり、結果としている普段自分が考えていないような視点が見つかったり、創造性が高まることであると私は思っています。人間は自分の創造性が高まると、ワクワクする生き物であると思います。
英会話レッスンというのはそういう意味で、非常に様々な可能性を秘めたものであると思います。
英語の教師の仕事というのは、英会話をしたり、英文法を教えたりなどが当然含まれのですが、もう一つ重要である事は目の前の生徒さんをいかに英会話が話せるような状態に導くかと言うことです。実はこれが1番大事であると私は思っています。
英会話ができない状態というのもいろいろなケースが考えられます。
・英単語の数が少ない。
・英文法の理解が進んでいない。
・メンタルの問題(英会話を話すために必要とされる精神状態・姿勢)
単に英会話が出来ない・・・と言っても、こういう様々な複雑な要素が絡んでいると思うのですが、目の前にいる生徒さんか英会話ができない時に、問題点を指摘し、そして、その生徒さんを英会話ができる状態に誘導していくことが重要です。
英文法を勉強するのは嫌だという生徒さんが、仮にいたとしましょう。私はそこで、どうにか少しずつ英文法理解していけるような方向へと導いていく必要があります。これはまるで、野菜嫌いの子供に対し、どうにか野菜を食べてもらおうと様々な工夫をこらす母親のようなものかもしれません。
30年くらい前の英会話教師というのは、おそらく単に英会話をしているだけですなのかもしれません。しかし、時代は変化して英会話をする機会が増えてくるとなると、英会話教師の役割というのは、単なる英語を口から出す先生から、英会話ができるように導いていくアシスタントできない要素も非常に問われるのだと思います。