発見的英文法学習の大切さ。

英会話学習する時に、英文法を勉強した方が大人の場合は習得スピード早くなります。英文法が苦手な方は、どんどん学習すると良いと思うのですが、苦手な方の口から出てくる言葉は以下のようなものです。

「たくさん覚えなければならない英文法があって大変です。」

英文法というのは確かに覚えなければいけない側面もあるのですが、覚えることのみで考えていると、英会話をする際に応用ができなかったり、思ったように口から出てこないなんていうことが起こります。

英文法覚えることのみで考えるとそのような状況になるのです。それでは一体どうすればよいでしょうか?

それは、1つの英文法を学ぶ際に、その背後に隠されているルールを考えてみることです。そのように考えてみるだけで、文法学習はあまり退屈でなくなるし、何より身に付くのです。

英文法の本を読んで理解する前に、特定の文法項目を使った英文をじっくり読んでみます。そうすると共通している隠されている項目が見えてくるのです。この隠された部分が発見できれば、その項目に関する理解はOKと言っても良いかもしれません。

確かに時間はかかるのですが、よくわからない状態で丸暗記をして忘れてしまうよりも、このように学習する方が最終的には時間ロスが少ないでしょう。そして何よりその英文法を使って英会話をする上で応用できるのです。

子供が英会話を学習するときにも、英文法など学んでいないように見えても、使っている状況などから、言葉の語順に関するルールを発見しています。決して英文法丸暗記しているわけではないのです。