英会話 情報 収集を怠らない。

英会話をしていてもいまいち盛り上がらない という状況では様々なケースが考えられるのですが、手持ちの情報が少ないという場合も結構あります。ですから可能な限り、自分の頭の中に様々な話題が引き出しを持っておくことで、会話を盛り上げることができるようになります。

私の場合は、様々な生徒さんがいるので、可能な限り大量の情報を、新聞、雑誌、インターネット、某掲示板など多様なメディアから情報集めようにしています。

様々な情報を持ち、生徒さんと話をしていると、必ず自分の持ってる知識と相手の話がうまく融合する時が出てきます。そうすると、案外簡単に話を進めることができるようになります。

英会話をするための話題がない・・・ と嘆く人たちを見ていると、案外情報収集を行っていない場合が多いのです。自分の職業、自分の学業の世界だけで暮らしている場合が多いのです。これでは英会話が盛り上がらないと嘆いても仕方がないでしょう。

英会話の上達の最終目的が、自分の職業や学業のことを英語で説明できれば良いだけであれば、それでも良いでしょう。ところがそこから一歩踏み込んで相手の人と古い情報を交換したいとなると、やはり大量の情報収集が欠かせないと思います。

英会話 相手 から話を引き出すことで会話が弾む。

当英語教室で英会話を学習されている生徒さんの中で、英会話が上手な人たちを見ていると、職業的に共通する部分があります。それは、営業を仕事としている人です。

営業仕事している人なので、当然話をすることには慣れていると思うのですが、英会話を上手にすることができる理由を考えてみると、それは相手が話を引き出す力が非常に高いからのです。

一般的に英会話をしていても、会話が続かないとか、話題がないと 言う人たちの多くは、相手の話を引き出すことができないのです。相手が話を引き出すことができないのであれば、英会話をしていても盛り上げる事はできません。

営業を仕事としている生徒さん達と話をしていると、1時間の英会話レッスンをやっても10分位だと思う位、短く感じてしまいます。

ではどうすれば、英会話の時に相手からうまく話を引き出すことができるか?というと、それはズバリ『相手に関心を持つ』ということなのです。

相手に対して関心があれば、おのずから相手のことをどんどん尋ねることができるようになります。自分の世界の事ばかり考えていて、相手に関心がないようなタイプの人だとどうしても、相手から話を引き出すことができないため英会話は盛り上がらないのです。

英会話 コツコツ 出来ることも才能。

あり中年女性の生徒さんが〝自分の上達が少しずつで・・・〟とおっしゃっていました。

英会話学習の才能の1つに私は、コツコツできる ということもまた、1つの才能であると思っています。これは簡単なようですが、誰にでも備わっている才能ではありません。

英会話を習得するのであれば、もちろん短期間で習得できることが理想です。ところが、どんなに才能がある人でもなかなか短期間でということを難しいはずです。こういう時に自分は才能がないとか、英会話学習に嫌気をさして投げ出してしまうようではもったいないのは言うまでもありません。

その時に自分にコツコツできる才能があれば、他の人があきらめてしまったことを少しずつでも上達させることができます。国内にいながらにして、英会話ができるようになったと言う生徒さんも私の教室にはたくさんいらっしゃいますが、皆さん英会話学習自体が好きで、そしてコツコツ学習継続できるという強みを持っています。

自分が英会話学習で嫌気が差すそうになったら、まずコツコツ継続してみる という事をいちど考えてみると良いかもしれません。継続している限り少しずつでも必ず上達ができます。そこで嫌気がさして止めてしまったら何も残るものはないのです。

英会話 話せるようになりたい 人がまず考えるべきこと。

英会話を話せるようになりたいと思う人はたくさんいると思います。そして、そのために勉強しようと思ってる人もたくさんいると思います。

英会話学習をする時に、うまくいく人と、うまくいかない人の差を考えてみると、それは・・・〝とにかく何でも良いから話したい〟と思っている人だと思います。

ちょっと極論かもしれませんが、自分が極度の、飢餓状態であるとします。1週間位何も食べることができなくて、目の前に一つのリンゴをようやく見つけたとします。

この時に〝自分は普段果物を食べないから食べない〟とか〝自分は甘いものが好きでは無い〟などと考える人はいないと思います。

英会話学習も実は同じなのです。〝まずとにかく何でも良いから話したい〟という心からの渇望がないと話せるようにはならないのです。

・文法的にミスしたらどうしよう

・自分の話してる英語は本当に楽しいのだろうか?

そういうことばかりに意識が行き始めると、英会話というのは、なかなか話せるようになりません。ミスしないことは優先順位では下の方であるべきです。〝まずとにかく話したい〟そういう意識が優先事項では一番上であるべきです。

英会話をしている時にミスをしても、命までは取られません。無駄な事は考えないほうがよいでしょう。

英会話 チャンク の重要性。

英会話を話せる人と話せない人を比較した時に、様々な要因が考えられると思うのですが、基本的には頭の中にどれだけ情報を持っているか?ということが重要です。

そして、その情報が可能であれば、使える形で入っているほうがよいでしょう。

例えば、朝を意味する英単語=morning ですが、もちろん知らないよりもしている方が良いのですが、可能であれば in the morning とかthis morning 等のような形で、使える情報として頭に入っているほうが英会話には役に立つでしょう。いわゆる 英会話 チャンク と呼ばれるものです。

人間が英会話ををする時には、どうやら最新の研究では、このチャンク単位で考えているようです。ですから、使える情報であるチャンクを意識しながら英会話学習を進めると、より効率的ということになります。

英会話学習に慣れてくると、だんだんと『この英単語は単語だけでも良い』(既に知っているチャンクを応用する為に英単語の意味だけを覚えているば事足りるからです。)とか『チャンク単位で覚えなければならない』などの判断が段々とできるようになります。

楽しみながら英会話学習を継続し、是非大量の英会話 チャンクを形成してください。

 

英会話 通じる 体験が重要。

先日新聞を読んでいると、日本のいくつかの大学で英語教育に力を入れている という話が書かれていました。

ある大学では、英会話を生徒に並ばせるために、工夫をしているという話も書かれていました。そして、ある学生が『自分の話した英語が相手に通じるのは嬉しい。』と言っていました。

この感覚は私は非常によくわかります。実際に、初めて英会話をした時には、科学実験をしているような感覚でした。自分が伝えようという内容が果たして、相手に伝わるのか? という不安と期待を持ちながら、実際に話し、そしてその結果を待つという状況でした。最初の数ヶ月間はそんな感覚だったかもしれません。

こういう感覚を持っていると、相手にどんどん自分の話すべき内容を伝えようという意識が高まります。逆に言うと、英会話をする時に、こういった喜びが分からない方は、上達が少し遅くなるかもしれません。

それは、こういった喜びがあればあるほど、さらに工夫して高度な内容を伝えるようになりたい という欲求がわいてくるものだからです。

英会話開始当初は、単語レベルで相手にしか伝えられなかったものが、このような機会を通じて、自分の問題点を見つめ直し、そして、英会話に慣れてきた頃には、長い文章をスラスラ口から出して言える という状態になると非常に喜が湧くものです。

カタコト 英会話 から始める勇気。

英会話学習をしていると『完璧な英語を話さなければならない』と思う方が結構いらっしゃいます。

ですが、いきなり最初からそんなことをするのは難しいので、カタコトの英会話から始めてみればよいのです。

料理の話で例えるとすると、仮にカレーを作ったとします。最初からカレーをうまく作ることができる人もいるかもしれませんが、できない人も多いかもしれません。ですがとりあえずカレーを作ってみて、その経験からいろいろ考えてみればよいのです。そして、カレーの味を向上させるために必要な事を少しずつ学んでいくと、だんだんと本格的なカレーの味に近づけていくことができます。

英会話学習も実は一緒です。カタコトでまずは英会話をしてみる そして自分の言った英会話がある程度通じるのであれば、より高度な英語を話せるようになりたいと思うはずです。そうなったときに例えば、文法的によく理解していないところがあれば、それを補うように学習すればよいし、ある分野について英会話をしている時に、その分野に関する英単語が著しく不足しているということであれば、それを補うすべを考えていけばよいのです。

いきなりすべてを完璧に近づけるのは不可能ですが、このように試行錯誤を繰り返しながらだんだんと上達すればよいだけの話です。最初はみんなカタコト英会話です。それを極度に恐れてはいけないと思います。

英会話 知識 をどのように身に付けるか?3

皆さんが、もし英会話を習っているとすれば、レッスン前に英会話レッスンの準備をきちんとしていますか?これは決して、筆記用具やノートの準備をしたか?という意味ではありません。英会話レッスンを最大限に活かすための準備ということです。

例えばもし私が生徒さんであれば、自分が覚えきれていない単語を事前に準備しておき、もし自由会話の時間があるのであれば、可能な限りそれを使って、習得しようとします。

また、自分が上手に使えない英文法知識があるのであれば、それを使ってうまく英会話をするときに使えるようにします。実際に授業の時にそして使える状態にしておきます。

こんな準備をするか、しないかだけで、英会話レッスンの効率というのは大きく変わるものです。自分が知らない英単語や英文法知識を受動的姿勢で覚えた場合と、自分で実際に使ってみた場合では、頭の中に残るものが違うはずです。

仮に1週間に1回レッスンがあるのであれば、毎回祝日このように積み上げていくだけで、半年経った時に大きな結果となって現れます。また、知識の量が単に増えるだけではなくて、自分の体にしっかりと目に付いた形なっているので、本当の意味で使える知識になっているものです。

英会話レッスンを受ける前には、10分とか20分でも良いので、このように準備してみてください。

英会話 知識 をどのように身に付けるか?2

前回のブログで、英会話に必要の知識を覚えるために、『まず自分が何を話したのか?ということを明確にする必要がある』という話をしたのですが今日はこれの続きです。

例えば旅行英会話ができるようになりたいとしましょう。私であれば、旅行英会話を乗り切るために、自分が何を話せれば良いのか?という事をまず明確に考えます。

例えば、空港のチェックイン時に『窓側の席に座りたい』とか、飛行機の乗り継ぎをする必要がある時には『荷物は最終目的地で受け取ることができるのか?』という事を伝える力があればよいのだ と考えます。

そうすると『窓側の席』はどういうか?、『最終目的地』はどのようにいうか?などと言う知識が必要だと考えます。また、それら2つの英語表現を別な表現で表せないか?と考えます。

そうすると・・・・

『窓側の席』は『窓の傍に座りたい』と言い換えられるとか『最終目的地』は最終目的地がバルセロナであれば『バルセロナで手荷物を受け取れるのか?成田で受け取らなくても良いのか?』と英語で尋ねる力があるばよいと考えます。

そうすると、たくさんの知識を覚え込もうとしなくても、自分に本当に必要な知識だけを効率よく吸収できますし、莫大な暗記量の呪縛から解放されるわけです。

英会話 知識 をどう身に付けるか?

英会話学習をやっている生徒さんからたまに聞こえてくるのが『たくさんのものを覚えなければいけないので、大変です。』という話です。

英会話をするためには、確かに覚えなければならないこともたくさんあるでしょう。しかし、覚えたことの何%ぐらいを使うのか?となると話は別だと思います。

私が思うに覚えたことの20%ぐらいしか使うように思いません。たくさん知識を持っている方が、相手が話す事を聞き取ることが易しくなるので、それはそれで勿論良いことなのですが、覚えられないと言う人は『知識がないと助手のことができない』と思いこんでいるように思えます。

さて、必要な知識を覚えるためにはどうしたら良いのか?ということですが『まず自分が話した事は一体何であるのか?』ということを明確にすることだと思います。

『英会話をするときにたくさんの事を覚えなければならないので大変です。』とおっしゃる方の多くは、自分が何を話すのか?ということが決まっていません。決まっていないので、どんな知識が必要になるのか?ということがわからないので、膨大に覚えなければならないという恐怖感に囚われてしまうのだと思います。

そこでまず重要なのは、自分が何を話せれば良いのか?ということを明確にすることが重要です。続きは次回のブログで。