英会話とNHKニュース2

前回のNHK7時のニュースを利用したリスニング学習のやり方の続きです。

実際私はこれをやり始めたのは、アイルランドに住んでいた時なのですが、当時はインターネットもほとんど使えるような環境ではなかったので日本の情報に非常に飢えて、たまに日本から新聞とカセットテープにNHKの番組を英語で録音してもらい、送ってもらっていたのです。

人間は面白いもので、情報に飢えている状態になると、普段では考えられないくらい貪欲にその情報を貪るものです。今となっては笑い話ですが新聞は隅から隅までを5回ぐらい読んでいたように思います。(笑)

朝の通学時間にこの送ってもらったNHK 7時のニュースをバスの中で聞いたのです。そうすると、与党が〇〇した・・・ 野球選手の〇〇が FA宣言をしたとか、相撲では〇〇という力士が押し出しで勝った・・・ こういった情報がすべて英語で入ってくるようになったのです。

日本の情報に飢えていたこともあり、何度も何度もこのテープを聞いていると、知らず知らずのうちに様々な英語表現が勝手に身に付くようになったのです。

そうすると、この覚えた英語表現を使って、英会話をしたくなるものです。この表現を使って私は日本で何が今起きているかということをよく住んでいた家族に英語で説明したものです。そうすると家族も喜んでくれるし、私の英会話も上達したのです。

英会話とNHK ニュース

英会話を習得するためにリスニング学習に励む方もいると思いますが、どのような教材を使ったらよいのかということで、悩む方も多いと思います。

そんな方にオススメなのが、NHKの 7時からのニュースの音声切り替えです。

ニュースの画像を見ながら英語を聞くことになるので、わりあい簡単に理解することができ、そして楽しみながら聞くことができると思います。

その時に起きている話題は、大きい事件でも4日ないしは5日続けば新しいニュースにどんどん切り替わるので、次々と様々な英語表現を耳にすることができます。

テレビを眺めながら〝英語で何と言っているのだろう?〟こう思いながら聴くと、新しい英単語なども割合簡単に頭に入ってしまうものです。

自分が知っている単語はわりあい聞き取れると思うのですが、もちろん苦手なものはすぐに聞き取る事はできないかもしれないので、録画して何度も聞いてみるというのも1つの手です。

わからない単語が出てきた時は、まず文脈推測しています。そしてその文脈を参考に「おそらくこのような意味の英単語だろう」と思いながら辞書を引きます。そして、自分が探していた英単語が見つかるとその強烈な印象からすぐに覚えていくことができるのです。

続きは次回。

 

英会話学習に対する姿勢

インターネットで情報を閲覧してると「英会話学習でどのような教材がオススメか教えてください」との質問がありました。

それに対する回答として、私が感心した答えは「自分で探し出して学習を始めるくらいでなければ上達しない」というものでした。これを言った方の考え方に私は全面賛成です。

わからないことを質問するということ自体は悪くありません。ところが、あまり考えもせずに、誰かから答えを聞き、それを覚えるような考え方をしていると、英会話をはじめ語学というのは絶対に上達するものではありません。

今は昔と違って、インターネットに情報を閲覧すると、大概のことは出ています。例えばどの英会話教材は良いか?などはアマゾンのサイトにでも行けばすぐにわかる話です。書評を参考にすると大方の事はわかります。確かにその書評の中には、売り上げを上げるために自作自演をしているようなものも見受けられますが、そう言うものは大体分かってしまいます。

英会話が本当にできるようになりたいという思うのであれば、自分で教材を探すようなところから始めた方が良いでしょう。また、学習方法なども自分で考えた方がより自分に合ったものを選択できることになるはずです。1つのやり方で失敗しても別に命を取られるわけでもありません。心配をしながら英会話のレベルアップをすればよいのです。

英会話 スピード訓練が意味するもの

英会話学習をする時に、重要な事は色々とありますが、英文法や単語といった、自分が持っている知識を素早く組み合わせて使えるようになるということが重要です。

別の言い方をすると、瞬時に使いこなせない知識は、まだ本当の意味で自分に身に付いていないということを意味します。

自分で日々訓練をするときに、ぱっと頭の中に浮かばないものは、完全な知識では無いということを意識して、何度も何度も練習する必要があります。自分で英会話の練習をしている時にはそこまで気を配らないとダメなのです。

これは車の運転に非常に似ていると思います。もしマニュアル車を運転していて、ゆっくり考えないと車線変更ができないとか、シフトチェンジができないということであれば、これは非常に危険です。最初は確かに頭の中で考えないと、なかなか思うようにできないかもしれません。ところが訓練を重ねていくことによってあまり意識しなくてもできるようになります。このプロセスこそがまさに英会話学習と一緒なのです。

自分が使いこなせない英文法項目などがあるときには、1日夜2日では思うようにできないということも多々あるでしょう。そこで諦めないで、練習を繰り返していくと実際自分の口からスムーズに出せるようになると思います。日頃の英会話練習ではスピードを意識してみることもまた重要です。

 

 

2014年3月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 短期集中 3

英会話 短期集中で乗り切るためにもう一つ必要になることは、相手から情報をうまく引き出せるようになるということです。これができるようになるためには、様々なパターンの疑問文が作れるようになるということを意味します。

例えば疑問詞のwhere を使い、様々な疑問文の応用可能性を考えてみるのです。これは別に英語でなくても日本語でもよいのです。

日本語で構わないのでアイディアをたくさん出せば出すほど、実際の英会話をするときにもアイディアがどんどんどんどんひらめくようになると思います。実際に英会話をするときに知識はたくさんあっても、それを使って様々な疑問文を口から出すことができなければ、英会話には対応していけないのです。

少しを示したいと思います。

・あなたの家はどこですか?

・あなたのペンはどこにありますか?

・あなたはどこに住んでいますか?

・あなたはどこに行っていたの?

・彼女はそれをどこで買ったの?

・私たちは今この地図上でどこにいますか?

このように様々なwhereを使った疑問文を考えてみるとよいのです。疑問文が自由自在に使えるようになるためには、普段から日本語レベルでもこのような疑問文を使った訓練が必要になります。

2014年3月14日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 短期集中 2

自分の手持ちの英語の文章パターンを増やしていくためには、様々な英文法のパターンを身につけるということです。ですから、自分でそれらの英文法パターンをスラスラ使えるようにしていくことが大切です。

英会話 短期集中 という観点から考えるとこと、様々な英文法のパターンの中で、自分がよく使う英文法のパターンを厳選して集中してみることが必要です。

そして実際に英会話をするときに、この限られたパターンで話せるようにしていくことが重要です。英文法にはいろいろなものがありますが、実際にコミュニケーションを取るという段階になると、あまり使わないような項目もあります。

中学校1年生から3年生ぐらいまでの英文法事項は必須というべきものなのですが、その中でもまず中学校1年生と2年生の英文法に焦点を当ててみるというのでも良いかもしれません。

1つの英文法項目を学習したら自分で実際に、それを応用しているの文章作ってみればよいのです。アイディアが浮かばない方は、そこで諦めると、実際に英会話をするときにますます諦めなければならなくなるので。英会話の練習段階では可能な限りじっくり考えてみることが必要になります。

続きは次回にしたいと思います。

2014年3月14日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 短期集中 1

英会話学習を始め英語学習というのは、上を目指すとキリがないので、学習はいつまでも続くといっても過言では無いのですが、英語学習自体に時間をかけ続けるわけにもいかない という方もいらっしゃると思います。そのようなときは短期集中学習ということになるのですが、英会話 短期集中のメリットと何を最優先すべきかということを記したいと思います。

英会話をする目的というのはいろいろあると思うのですが、目指すべきゴールというのは相手の人間とコミュニケーションが取れるようになるということです。ですから英会話 短期集中 作戦を持つ方はその点にフォーカスした方が良いと思います。

では、どうすればばいての人間とコミュニケーションが取れるようになるのでしょうか?

・自分の言いたいことをある程度頭の中で英語で作文できる。

・相手からの情報を英語でうまく引き出せる。

この2つのポイントが重要であると思います。

それでは上記2つがそれぞれできるようになるには、どのような練習が必要でしょうか?

自分の意見を英語でうまく伝えられるようになるためには、相手の人に自分の言いたい事を英語で作文できる必要があるのですが、それができるようになるためには、自分の手持ちの英語の文章パターンを増やすということになります。

続きは次回。

2014年3月13日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 才能2

英会話を含めた語学の才能について話してきましたが、今日は英会話の才能にはどんなものがあるのかということを話していきたいと思います。私が考える英会話の才能というのは以下のような要素に秀でている人のことを指すと思います。

・短期間でいろいろな英語表現をインプットできる。

・少ない知識で様々な状況を話して説明できる。

・相手の言っている話をきちんと理解し、適切な応答ができる。

・リスニング能力に長けている。

・様々な疑問文を英語で作ることができて、相手からいろいろな情報を引き出すことができる。

・様々な人と様々な話題について話すことができる。

・英語の発音が素晴らしい。

・間違っても間違っても粘り強く練習を続けることができる。

まだまだあるのですが普段思うのはこんな要素です。その中の1つでも人より優れているのであれば英会話の才能はあると言ってもいいと思っています。

つまり、自分が人よりも秀でていると思うポイントを積極的に伸ばしてことが重要であるということなのです。上に挙げた要素すべてに関して優れている人もいいと思いますが、大抵の人は全部ができるということはないはずです。

自分が得意なと思う要素に着目し、その部分を伸ばすように努力していくと、だんだんと自信がついてきて、他の英会話に必要な要素の弱点部分も気にならなくなったり、少しずつ上達させたりすることができるでしょう。

2014年3月13日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 才能

英語学習に才能は関係があるのか?と言われれば、おそらくあると思います。 英語学習だけではなくて語学学習には才能の有無というのはあると思います。

同じ学習時間をかけても、メキメキと上達する方もいれば、あまり上達しないという方も確かにいます。ただし、ここで言う才能というのは、投資した時間に対してすぐに上達すると定義した場合です。

ですが、何を才能と呼ぶのか?というところから考えるとなかなか難しいものです。

例えば私の場合ですが、語学の才能があるのか?と言われれば、答えに困ってしまいます。どの部分を才能と呼ぶのかが分からないからです。

英語学習に費やした時間に対して成長した度合いを考えると極々普通であったように思います。ですが、他の人よりも多分語学が好きだったので、人が苦労と感じているところも、あまり苦労と思わずに乗り越えられているという点に関しては人よりも器用だったのかもしれません。つまりここの部分においては才能があったと言えるのでしょう。

長々と書いてきてしまいましたが、私は英会話を含めた語学の才能というのは、その人の持っている先天的な能力というよりも、コツコツと努力を続けられる力を指していると思っています。

続きは次回

2014年3月12日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 初心者にこそ力を発揮する英会話トレーニング

英会話初心者の方が、英会話学習で挫折してしまう理由は様々ですが、以下のようなケースが多いと思います。

1. 覚えている英単語の数が少なすぎ。

2.英文法の理解があまりない。

3.上達するためにはある程度時間が必要だということを理解していない。

4.自分の英会話力を向上させるために必要なことが見えていない。

1番と2番これは英会話をするための基礎力が足りないということです。いちばん学習が大変な時ですが、この大変なところを乗り切らないと英会話はいつまでたってもできるようにはなりません。

当英語教室の英会話トレーニングが初心者の方にもオススメであると自信を持って言えるのは、自分が弱いところを(英単語と英文法どちらも含む)をほぼ無意識に言えるようになるまで徹底的に練習をしていくからです。つまり、自分ひとりで学習をしていていると大変な部分を講師と共に一気に乗り越えてしまうというところなのです。頭の中に知識が増えると、抵抗感が少なくなりますし、何よりも上達した感覚が非常に高くなります。ですから、英会話初心者特有の心が折れそうになるようなことがないといえるのです。

1回1時間の授業で、たとえ前回の授業で習ったところであっても身に付いていないときは、徹底的に復習をし、それから新たな学習項目へと移行していきます。