2011年にもう1人あった人物はデビッド・クルサードでした。彼と会ったのはサーキット外のある所だったのですが、周囲はかなりの人で、ごった返していたのですが、なかなか彼の存在に気づく人はいませんでした。
その中、1人の青年が彼の存在に気づいて追っかけ始めました、その彼の行動に気付いた私が、その青年の目の先にある外国人を眺めてみると、元F1ドライバーのクルサードだったわけです。
この時私はチャンスを逃してはならないと、ゆっくり彼を追いかけ始めました。そして、どのような英会話をすべきか考え始めました。
かなりのスピードで彼は歩いていた為、普通に話しかけるとおそらく嫌がられると思いました。先に気づいた青年が何か話しかけると英語「ノー」と言われていました。
ここで私は『クルサードは周囲の目を相当気にしているなあ』(囲まれるのを嫌がって)と思い始めました。そこで・・・・
「サインは諦め、一緒に写真を撮ること一本で行こう」そう決断しました。
ゆっくりと彼のもとに近寄り、そして〝写真一緒に撮ってもらえませんか?〟と英語で話しかけ始め・・・・
「 1995年のポルトガルでの初優勝の光景を今でも覚えています。非常にsmoothな運転でしたよね。」:私
「ありがとう」:クルサード
そのように私は英会話をし、そして写真を撮ってもらいました。この時は確かに〝写真を撮ってください〟と言う英会話だけでは駄目で知識まで要求されたのですが、少し英会話を練習した人であれば、割合すぐにそのくらいのことであれば言えるようになると思います。