英会話 発想の転換 を常に心がける。

よく英会話を学習している生徒さんから「そんなにシンプルな言い方で良いんですね」などと言われることがあります。少ない知識でも組み合わせは幾何学的にあるので、シンプルな言い方で、様々な状況を乗り切ることができると思います。

英会話をする為には、たくさんの知識が必要なのは当然なのですが、知識をうまく使いこなせるようにするためには、発想の転換も非常に必要です。

これらは度々言ってることなのですが、日本人の多くの人は、なかなかこの発想の転換ができません。小さい頃から我々が受けている暗記中心の教育や、便利になり過ぎた社会、民族的特性として議論を好まない など背景に様々な理由があるように思うのですが、いずれにしましても、英語を話す時には、発想の転換ができなければなりません。

さて発想の転換をする為にですが、毎日少しずつ考え続けることしかないのだと思います。毎日通勤を地下鉄などの公共交通機関を使っている方であれば『こういう場面をどう表すか?』と思いながら、自分の知っている表現で考えみることを習慣付けるだけで、発想力が弱い方でもかなり強くなれます。

生徒さん達を観ていると、1日あたり10分とか15分位トレーニングをするだけで、発想転換が上手になり、それまでと比べて、かなりのことを英語で表現できるようになります。

海外留学 人間関係 の構築が成功の鍵。

海外留学をしていた時に、日本人がポツポツといたのですが、そこに集まっている日本人のグループのパターンを見ていると、結構面白いものがありました。

簡単に言うと、暗い人の周りには暗い人しか集まらず、そして不幸じみた話や愚痴みたいな事を良く言ってばかりいるのです。一方で、楽しい人の周りには、楽しい人しか集まらず、周りにどんどん楽しい出来事が起こるようにになっており、案外共通の法則があるのだなと思ったものです。

類は友を呼ぶ とよく言うものですが、その人の内面が変わらない限り、周りの環境も変わらないものだとつくづく思ったものです。

海外に留学するのには、どうしても、多額の費用と時間がかかります。これを成功させるためには、私はやはり人間関係であると思うのです。

私は無宗教な人間であることを予めお断りしておきますが、人間は前向きな考え方を持っていると、人間関係も含めて、人生がそれなりにうまく回るように思います。逆に否定的なところに焦点を当てていると、これまた否定的な人間しか集まるようには思えません。

海外に留学して英会話や英語を習得するためには、自分での勉強も勿論必要ですが、人と如何に交流を持てるかによって、上達の度合いは大きく変わると思います。やはり楽しくやるのが一番であると思います。

英語 わからない時 は一度さっと引いてみる

英会話学習をしていたり英語学習をしていると、いくら考えてもよくわからないという時が出てくると思います。そういう時は、一度さっと離れてみて、時間を置いて寝かせるという発想もありだと思います。

英文法の学習をしている時などは、理屈の理解が重要になるわけですが、こういった時にすぐに分かれば楽だと思うのですが、考えても考えてもなかなか分からないというケースがあると思います。わからない時に更に考え続けても、あまり良い事はないので、 さっと離れて時間を稼いでみるのです。

ただこういう時に、離れて遊んでいるのでは時間がもったいないので、別の英語作業をするのが良いでしょう。

・英文を読んでみるのに時間を使う。

・英単語を覚えることに時間を使う。

・リスニング学習することに時間を使う。

・これまでの復習に時間を当ててみる。

また夜遅く勉強している時に、うまく理解が進まないのであれば、睡眠をとってみるというのも手です。あれほど理解できなかったことが、起きてみると案外わかっているということも多々私の経験上あります。

わからない時に1番ダメなパターンは、英語学習そのものを嫌いになってしまうことです。嫌いになって離れてしまったのであれば、元も子もありません。

英会話 初心者 が挫折しない方法

英語学習初心者の生徒さん方が、英語をコツコツと勉強してくださって、結構使える状況になってきました。

私がこの生徒さんに、初めてお会いした時に、初心者の方が挫折しないようにということでアドバイスをしました。

・可能であれば週に2回か3回ドラマや映画を英語で観てみる。

・一気にたくさん学習しようとしない。

・とにかく自分の使える道具(英文法 英単語)を増やそうと心がける。

これらをお願いして、本当に中学校1年生ぐらいの頃から開始してきました。そうすると6か月位経過して、だんだんと自分で作り出せる文章が増えてきました。こうなると非常に楽なのです。英語で拾える情報が段々増えてくるので、学習をスタートしたときと比べて、抵抗なく学習に取り組むことができます。

初心者の方が挫折してしまうパターンはとにかく先に先に進むと思い、使える道具を増やそうと、定着させる事をあまり重視しない点だと思います。英語が本当に使えるようになるためには、頭で理解するだけではダメなのです。そうではなくて、自分の体が覚えるくらいまで徹底的に定着させる必要があります。この生徒さんがうまくいったのは、この部分を上手く乗り越えられたからだと思います。

英会話 使える 文法 が英会話力を伸ばす。

ある外資系企業に勤める方なのですが、ご本人に言うと怒られそうですが、そんなに英会話をそんなに真剣にやっていなくても、英会話力がすごく伸びた生徒さんがいます。

できるようになった理由を考えてみると、手持ちの道具が増えた ということなのだと思います。毎回英会話レッスンをする時に、文法パーツことのトレーニングを行っているのですが、段々これができるようになってきて、話せる範囲が広がったというところが大きいのだと思います。

もともと、話題に事欠かない生徒さんで、応用力が高い方なので、手持ちの道具を少し増やすだけで、英会話をする幅が広がったということなのだと思います。

英会話が上手になる生徒さんの特徴として、確実に言える事は、話をすることが好きである事。語彙力が豊富である人。そして文法的な能力が高い人。だと思います。

文法というのは、覚えようとすると非常につまらないものだという人が多いと思います。ところが発想を少し変えて、自分が話す可能性を広げよう、そしてそのために英文法をしっかり吸収しよう と思うと案外楽に習得ができるものです。英会話初心者の方で挫折してしまう方はこの点がわかっていない方が非常に多いと思います。とにかくたくさんの道具を詰め込もうと丸暗記してしまうのです。そうするとどうしても忘れてしまうので、モチベーションをしてしまいます。くどいようですが使える道具をどんどん増やした方が懸命です。

英会話 英文法 を身に付けるには自身に問いかけをしながら

英会話学習するうえ難易度の高い英文を作成できるようになるには、英文法学習が必須なわけですが、 1番効率的にこれを身につけていく方法は、まず目的意識を持って学習することです。

一番簡単な目的意識の持ち方は『これを学ぶとどのような英文を作ることができるようになり、英会話学習するので役に立つようになるのか?』と考えながら学習することであると思います。

ところがこれをやっても、うまくいかない人 が出てくるかと思います。

このような人達に共通している事は、英文法を丸暗記する段階で終わっているということです。暗記したものはどうしてもすぐに記憶から抜けてしまいます。丸暗記しないですねための方法は、自分に問いかけながら学習していくということです。

例えば、関係代名詞という英文法項目を学習した時に、最初にまず説明を読んでみます。そして、その知識を応用して英文を作ってみます。

この時に、文章に間違いがあれば、それを訂正していく訳ですが、これ自分に対して問いかけをします。

・どうして間違ったのか?

・自分は何が理解できていなかったのか?

などという具合です。

そんなに難しい問いかけをしなくても、自分が頭がそれなりに働くようになるし、理解も進むので、簡単に忘れてなくなり、応用が利くようになります。