英会話 外国人 友達 を持つ。

海外に住んでいた時に、私も様々な外国人と会い、そして交流を持ちました。

外国人友達と英会話習得の観点から考えてみると、日本語全く理解できない相手に対して英語を話すと言う行為自体から、得られるものが多いのです。

例えば私のケースですが、海外に行った時には、ほとんど英会話ができない状態でしたので、最初はあまり外国人の友人がいなかったのですが、段々と友人が増えてくると、英会話をする機会が増えるのですが、様々な話題にについて尋ねられたり、それに対して返答をすることになります。そうすると、相手にわかってもらおうと、必死で英語で説明することになります。知らない英単語があれば、それを覚えようとするし、言い回しがわからなければそれを使えるようにと心がけたものです。

どんなに初心者であっても、日本語が通じない相手と英語で話をする時には、手持ちの知識で対応するしかありません。これが英語の運用能力を高めるのです。

例えば、中学校1年生位の英会話能力がない人であれば、もしかすると、英単語でのやりとりしかできないかもしれません。ですがコミュニケーションを取る上では、これでも構いません。だんだんと自分の使える知識を増やしていけばよいのです。

外国人の友人を持つと、英会話をする上で、上記のようなメリットがあると思います。

英会話 外国人とのフリートークの後先

英会話学習をする為に、外国人講師とフリートークをする方もいると思います。そのような方の中には、毎回フリートークをしていてもあまり上達している感じはない・・・と感じる方もいるかと思います。

英会話学習は、フリートークも必要なのですが、やはり知識を増やさない事には、英会話そのものは残念ながら上達しないように思います。私の経験論からですが、自分が持っている知識以上には、英会話力というのは絶対に向上しません。

フリートークをしていると、相手が知らない英単語を使ったり英語表現を使うことがあるかと思います。これを自分で使えるようにするためには、メモを取る事はもちろん、積極的に自分で使おうと工夫する必要があります。フリートークを受動的な姿勢で受けていると、自分の使える知識はなかなか増えるようにはならないのです。

私が、もし生徒さんの立場であれば、外国人講師と、内容を問わずに英会話をしていても、話題に困る事はないと思うのですが、自分で事前に、『レッスン中にどんな英会話をするか?』ということをしっかりと考えて、積極的にそれを使うように心がけます。