英会話が流暢になるためには何ができれば良いのか?ということを考え始めたのですが、それを考えるために逆に、なぜ英会話が流暢だと思えないのか?と考え始めました。よく考えてみると、それは「頭の中で考えて英作文をしているからだ」という結論に行きつきました。
例えば「彼はその川で泳ぐことが出来ます。」という日本語を英語に変換するとします。そうすると、昔の私は・・・
・主語はHeだ。
・~出来る だから助動詞Canを使う。
・助動詞の後ろ だから動詞の原型になり swim だ。
・前置詞は in だ。
・どの川で泳ぐかは明確だから the river だ。
このように細かく考えていたのです。時間が経過すると変換スピードが段々早くなったので確かに、考える時間は少なくなったのですが、なにぶん考えていることには変わらないので、非常に疲れたのです。そして自分の中では英会話が流暢では無いと思っていたわけです。
そこで私は、考えなくても良くなるような訓練を始めたのです。それはよく使うパターンをほぼ暗記するレベルまで練習したことでした。その練習を始めてから、自分の中で英語を話す際に考えている感覚は非常に少なくなったので、流暢だと思えるようになったのです。
続きは次回。