捨てる事が重要な英会話

英会話ができるようになりたいけれども話せないという人の中には、完璧主義のせいで話せないと言う方も結構いらっしゃいます。

例えば「オリンピックを楽しみにしていた」という文章の「楽しみにしていた」という部分をどのように表現すればよいのかということが言えなくてスムーズに会話ができないという方がいます。

こういう時に重要になるのは、発想の転換や捨て去ることです。自分が言いたい事を100%日本語から英語に変換しようとするとどうしても言えなくなる部分があります。

こういう症状に陥って英会話が思うようにできないという方は、極論を言えば70%ぐらい自分が言いたいことを捨ててしまって30%話せれば良いという発想を持つことが重要です。

100%主義を追い求めるとどうしても妥協することができなくなるので、自分の頭の中に完璧に日本語から変換できる表現がなければ会話ができないという事態になってしまいます。

日頃の練習では出来る限り細かいところまで持っ言えるようにすることが重要です。しかし実際に会話をするときは思い切って捨てることも必要になるでしょう。

英会話をケラケラとできる人であっても完璧に自分の思ったことを英語に置き換えるというのはできないものです。割り切ることで少し道が開けるでしょう。