英会話上達を真剣に考える人は多くいると思うのですが、正しい英会話学習の仕方を真剣に考えている人は意外に少ないものです。
英会話学習というのは、車の運転や水泳などに似ていて、頭でわかってるだけではなくて、それを使って瞬時に反応できる状態でなければなりません。
私が英文法の項目の仮定法をそんなに考えなくても言えるようになるまでに、数ヶ月あまりを要した記憶があります。英文法としての仮定法は理解していたのですが、口から出してスラスラ使えるようになるまでにはかなりの時間がかかったのです。
仮定法が使えるようになるまで、私は毎日3回位は必ず仮定法を使って言うことを心がけていました。それでも体に馴染むまで数ヶ月かかったのです。しかも、これは私が海外に住んでいた時でありました。
一つ一つ項目を、何度も反復してきちんと言えるように練習することこそが、きちんと英会話ができるようになる第一段階なのです。ブロークンな英語でも別に良い方なら話すだけの学習法もあるでしょう。
しかし、今の時代はその様なレベルが許容されても、これから先はどうなるでしょうか?英語を道具のように当たり前に使える時代はスグそこまで来ています。そういう時にはブロークンな英語ではお話ならないのは言うまでも無いでしょう。
きちんとした英会話を話したければ少しずつ、集中した状態で口を動かす地道な訓練をすることをお勧めいたします。