『自分がレッスンで習った項目をどのように使うか?と頭の中で真剣に考えてみる方』は英会話学習をする時に、上達しやすい生徒さんのタイプの1つだと思います。
英会話を習っているある生徒さんが『この間習った英文法項目を使うと、どのようなことが言えるのか?テレビを見ている時に考えてみたんです。』とおっしゃいました。
これは実に素晴らしいことであると思います。
英会話をする時には、どうしても応用力が問われます。この応用力というのは、自分の英語知識の運用能力に他なりません。
では、この英語知識の運用能力を高めるための方法は何か?というと、自分の頭であれこれ考える時間を増やすしかないのです。
英会話というのは、既存の知識×応用力であると思います。既存の知識が多ければ多いほど良いのですが、応用能力が低いと自分の言えることというのは限られてくるのです。
レッスンで不定詞の副詞的用法を習ったら、これについてどんどん考えてみればよいのです。覚えようとするのではなくて、この知識を使うとどんなことを言うことができるか?これを極めるだけで良いのです。
別に真面目な文章を作る必要もありません、ふざけた文章でも全然構わないのです。後ろそのような面白い英文の方が記憶に残りやすいかもしれません。