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英会話 どうやって習得 するの?
秋から本格的に英会話学習を開始しようと思っている方もいらっしゃるかと思う。本日は『 英会話 どうやって習得 するの? 』をテーマにお伝えしたい。
英会話をシンプルに考える
英会話が出来るというのにも、色々な段階があると思う。単語でのやりとりから、キチンとした英文で話をするまでその幅は広い。
英会話が出来るようになりたければ、まず最初に考えたほうが良いのは、可能な限りシンプルに考えると言う事だ。
アメリカ人やイギリス人の様に綺麗な発音で流暢に話せることは理想であるが、いきなりそこを目標にするとモチベーションは続かない。
相手に自分のメッセージを伝える感覚で
どのようにすれば、シンプルに英会話が出来るようになるか?ということであるが、一番簡単な方法は『どのようにすれば相手に上手く伝わるか?』と考えることである。
『異なった10人に自分の言いたい事が上手く伝わるか?』と考えると、シンプルで簡潔に話さなければならない状態になる。
英会話が出来る幅を拡げる為に
英語教師として、確実に言える事は、英会話が出来ない人の多くは英文法を理解していない人が多いということである。
この状態で英会話を行おうとしても、なかなかうまくいかない。自分の覚えている英文しか作り出すことが出来ないし、相手が言っていることを聞き取るのも大変になる。
何故文法を学んだほうが良いのか?
英文法だけを学んで英語が話せるようになる訳ではないが、英語初心者ほど英文法をシッカリ学んだ方が話せるまでの時間は少なくてすむ。
基本的な英文の作り方を理解する方が、スピーキングとリスニングの基礎能力と応用力を早く獲得できるからだ。
案外重要な発想力
持っている英語知識と英会話をする時間がほぼ同じであるのに、片方の方が英会話上達スピードが速いのは『発想力』に差があるからだ。発想力が高ければ、より少ない知識で様々な英会話が出来る。
例えば「東京スカイツリーはどこにあるのか?」と尋ねたい時に、この英文を言えなくても・・・
・東京スカイツリーはここから遠いですか?
・ここから歩いて行けますか?
・行き方を教えてくれますか?
・(地図を見せながら)この中のどれがスカイツリーですか?
などと尋ねることが出来れば、自分の得たい情報を獲得することが出来る。自分の持っている知識をどのように活用するのか?と考えながら発想力を磨くことが重要だ。