先日鈴鹿サーキットを歩いている時に、どこかの国のTV クルーが大きなカメラを抱えながら歩いていました。そうすると、日本人の6歳位の少年がそのテレビカメラマンに向かって〝Hello〟と話しかけたのです。話しかけられたカメラマンはにっこりと彼に向かって何か英語で話をしていました。自分が話してた英語に対してリアルに答えが返ってくるのが嬉しかったようで、その少年は喜んでいました。
大人が英会話学習を始めると、ついついミスをしてはいけないとか、ネガティブなことばかり考えがちですが、この少年のように自分が持っている知識を使って、気軽に話しかけてみるという姿勢も時には重要です。
実際に自分が英語で話しかけその英語が通じないということもあるでしょう。ですが、そんな間違いは恐れずに、軽くまず話しかけてみるのです。そうすると必ずそこから得られる教訓というものがあります。
・発音をもう少し良くしなければならない。
・今よりも長い文章で話せるようになるためには、英文法もう少し学ばなければいけない・・・
・もう少したくさんの英単語を知っている方が、楽に英会話ができるかもしれない。
などなども色々なことが体感できるわけです。
是非一度、この少年のように、英語を使う楽しさ という原点ににとってみることを再考しなければいけないかもしれません。