英会話ができるようになると、リスニング能力も上がってくるのですが、意外に難しいのはネイティブの人が話している「ひそひそ話です」。
相手が自分と1対1で英語を話してくれる時には、話されている英語を聞き取るのは難しくなくても、ひそひそ話は意外に難しいのです。
例えば、私の場合、向こうに住んでいた時にバスに乗っていたのですが、ひそひそ話を英語学習のために聞き取ろうと思ってもなかなか聞き取れないのです。唯一の例外は、人種差別的な悪口を言ってる時です。(笑)あれは何故か?よく聞こえます。(笑)
TOEICや英検などで英語が聞き取れるようになっても、このひそひそ話は、経験を積まないと、なかなか聞き取ることができないかもしれません。
英語学習を始めると、最初の頃は、英検やTOEICの英語でも、かなり付いていくのが大変だと思うものです。これは当然のことなのですが、実際の英会話と比べると、これらの教材で話されている英語というのはかなりクリアものです。ですから、それらが本格的に聞き取れるようになったら、実際の生の英語を聞き取り編集する必要があるのです。こうしないと、なかなか本当の意味で英会話に必要なリスニング能力を磨くことはできないでしょう。