英会話 使い回し を覚えてこそ使える!

英単語を覚える時に、英単語をバラバラで覚えがちですが、よく使う形で覚えることが非常に重要になります。

例えば morning を覚えるのであれば  in the morning とか this morning という形で覚える方が使い勝手が良い事は明白です。そして、一般的に誤解されていることの1つだと思うのですが、morning と短く覚えても in the morning で覚えても、覚えるための労力はあまり変わらないように思います。むしろ、使える形で覚えた方が、記憶に定着しやすいともいえます。

ただ、確かに英単語だけで覚えても良い単語というものもあります。病名や職業など固有名詞は割合単独で覚えても、そんなに困らないかもしれません。

重要である事は、英語を使うと言う観点から、英単語や表現を習得する と考えてみることです。そうすると、ここは、このように覚えたほうが良いなぁ とか要領が段々掴めてくると思います。

日本人は受験勉強の副作用からなのか、英単語を単語だけで覚えようとする傾向も結構するように思います。読む上では、これでもまだ良いのかもしれませんが、英語を話したり、書いたりなど 使いこなすと言う観点から考えると、可能な限り使える形で覚える方がベターです。

英会話 フレーズ は積極的姿勢で習得していく。

英会話を本気で上達させたいと思うのであれば、徹底的な英語の基礎学習(英文法の理解が基礎的な英単語の習得)を行うべきなのは間違いないのですが、それと同時に自分がよく使う英会話フレーズを理解し覚えていくことが重要です。

英会話=基礎英文法×英単語×良く使う英会話フレーズ×経験 としても良いでしょう。

さて、重要になるのは自分がどのような英会話フレーズを必要としているのか?ということを知ることです。

Aさんは『僕の記憶だと・・』というフレーズを必要とするかも知れませんが、Bさんは別の『要するに』というフレーズが必要になるかもしれません。自分が英会話でどのフレーズを必要とするのかは、本人しかわかりません。ですから英会話学習者本人が積極的にならなければならないのです。

受動的な姿勢では、本当に役立つような英会話フレーズというのはなかなか見つけられないものです。受動的な姿勢というのは例えば「通っている英語教室の先生が覚えなさいと言うから覚える」などというパターンです。

自分で英会話をしたいという気持ちが本気であれば、自分にとってどのようなフレーズが必要であるのか?ということがおのずから発見できます。

そしてそのような、発見を逃さずにノートやスマホなどに記録しておく必要なります。そして後で必ず調べて出来る限りそれを覚えるように意識するのです。そういうことを細かく積み上げていくと、だんだんと英会話が上手になるものです。