英会話と料理

英会話をしていると様々な場面がありますが、普段料理をしていない人が(私のような)、英語を話す環境で料理をすることを迫られると以外に困ることがあります。

料理そのものに困るということもありますが、料理に関連する英単語を知らないということです。

実際に私が経験したケースですが、向こうに住んでいた時に友人宅に伺い餃子を友人と協力して作らなければならないということになりました。友人は女性であったので彼女に任せておけば私自身はさして料理そのものには困らなかったのですが、1つの英単語に関して2人で苦労したものですそれは「片栗粉を英語でどういうか?」ということでした。

様々な英単語を覚えて語彙力には割合自信があったものの、いざ、このような日本語だと普通に知ってるような単語を案外知らなくてショックを受けたものです。

その日以降、気を引き締めて「自分は料理に関連する英単語はわかっていないんだ」と思いしらみつぶしに覚えていった記憶があります。

大さじ 小さじ まな板 オタマ 表面を火であぶる・・・ このように知らないことを少しずつ覚えていきました。料理に関連する単語を覚える効率的な方法は自分が普段食べる一般的な料理の工程を英語で説明できるか考えてみることです。

例えばカレーを作るという時に、野菜を切ったり、肉を切ったりするところから始め最終的にカレールーを鍋の中に行ける段階まで英語で説明できるかどうか考えてみるということです。

2014年3月6日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話とユーモア

英会話学習で英文法などの学習をすると、使っているテキストが真面目な文章が並んでいるせいなのか、実に無味乾燥で面白くなくなるものです。

そんな状況の時はできるだけその文法項目を使い、何かユニークな話を作ろうと心がけてみると良いかもしれません。

例えば接続詞のAfter を英文法の本などで学んでいる時に、堅苦しい文章では飽きてしまうので、自分ではありえないくらい面白い文章を作ってみれば良いと思うのです。「私に愛人が出来た後で、妻が消えてしまった。」などという具合です。

私は普段からくだらない事ばかり考えているので、こういう類の話はどんどん出るのです。

くだらない英文を作ることの、もう一つの効用は、この作業をしながらユーモアのセンスまで形成されるということです。自分が実際に外国人と英会話をすると言う場面が訪れたとしましょう。いきなり私が上で作ったような例文を言うと、アホだと思いますが、ある程度打ち解けてから、こういう話をすると結構みんな喜んでくれるものです。そしてそこから話が広がるわけです。

結果として、英会話をする機会が格段に増えます。そうすると、真面目な話をそこからしていくことも可能ですし、1つの話が契機となり、どんどん英会話のチャンスが発火するわけです。

 

2014年3月2日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話一日一言

以前私が指導させて頂いた生徒さんの中に、面白いカレンダーを持っている方がいました。それは日めくりカレンダーであったと思うのですが、毎日何らかの英語フレーズが書いてあったのです。

すべての英語フレーズを覚えられるなら、それはもちろん理想ですが、別にそこまで難しい事考えなくても良いと思います。

英会話学習をコンスタントに続けるという観点からいくと、このカレンダーを見て「どのような意味なのか?」「そんなときに使えるかな?」ということを考えて見るだけで、英会話学習のスイッチが入ったと言えるかもしれません。英会話学習を続けるためには、目的意識をいかに長く持ち続ける事ができるか? ということが重要だからです。

英会話一日一言 的な学習方法をやるとしたら、欲張らずに

・その英文を見て意味を考えること。

・その英文が使える状況をイメージしてみること。

・そして声に出して何回か読んでみること。(声に出して読んでもすぐに覚えられる訳ではありませんが長い英会話学習という観点から必ず役に立ちます。)

・自分の中でピッタリくるフレーズであれば「言いたかったのに言えなかったノート」に記してみる。

このようなことをやってみるとよいでしょう。

2014年3月1日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話とアルバイト

私が向こうに住んでいたときは、学生ビザだったので、就労は許されなかったのですが(今現在はわからないが、当時はそれでも違法で働いている日本人もいたものです。今となってはその人がどこで何をやっているのかも分からない状態ですが・・・)、もしあの時間に戻れるのであれば何らかの形で英語を使って現地で仕事をしてみたいと思うことがあります。

もしこれから海外に出て長期間住む方は、是非何らかの形で働いてみると良いと思います。バイトでも良いので。

労働環境に身を置くことによって、英会話を当然しなければならないのもありますが、そのような環境でなければ使うことは無いであろう英語表現や英単語などを覚えることができると言うメリットがあると思います。

また様々な人と働くことによって、人にはいろいろな言い回しがありますから、そのような言い回しを観察することによって自分の会話をする上での知識の幅を広げることもできるでしょう。

自分が働くことになる環境に関連する単語というのは何回も使うことになったり読むことになるので、かなり簡単に習得することができると思います。自分がそれまで興味がなかったような分野の話であっても自分の頭の中に英語でそのような知識が増えると、なんとなくその部位に関係する本を読むことにも抵抗がなくなるので、英語のリーディング能力を高めるということにもなるかもしれません。

2014年2月28日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と買い物

海外旅行などで外国に行ったときに、買い物をする場面に遭遇すると思うのですが、買い物での英会話は実践が1番です。

実際のシチュエーションでどのような英会話が必要とされるのか?は経験を積めば積むほど分かるようになります。事前に自分が使いたい表現などを、ロールプレイングなどで覚えておく事の効用自体は否定できませんが、自分が想定していた答えが意外に帰ってこないなんていうことも結構あります。

高額の買い物などをするのは具合によっては危険かもしれませんので、ガムやらチョコレートなどの日本円で100円程度のものを、何回も買ってチャレンジしてみればよいのです。

これを繰り返すことで最低限買い物に必要な英会話というのは理解できるようになるでしょう。

買い物する上で必要になる英会話の力というのは、話すことも必要ではあるのですが、意外に聞き取る力であると思っています。相手が金額を言う時の数字の聞き取りや、コンビニエンスストアのようなところでは「袋は入りますか?」などという答えは意外に多いように思います。

買い物だけではありませんが、自分が経験したことのない英会話の状況を実際に経験できるのはドラマや映画であると思います。そのような場面で自分が必要な場面が出てきたらぜひ耳を済ませて聴いてみてください

2014年2月28日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 道案内

英会話学習をする時などによく〝英会話で外国人の人に道案内が出来るようになりたい〟とおっしゃる方も多いのですが、道案内はちょっと練習するだけで、割合すぐにできるようになるかもしれません。

道案内をできるようになるためには、道案内のための英語例文を闇雲に覚えるのではなくて、自分に必要な英文だけを、覚えていくようにすることが必要なのですが、そのためにはまず何が本当に必要な英文なのかを知ることが必要です。

そのためにすべき事は、実際に英語ではなくて、日本語で自分の家族や友人とのシミュレーションしてみることが重要です。つまり道案内のロールプレイをするということです。

それをすることによって、自分では気づかない必要な英単語や表現というのが見つかるようになります。このロールプレイングをある程度しっかりやってから、自分で英語に直せないものは実際に変換出来るようにしていけば良いだけなのです。

右手に 正面に この道をまっすぐ行くと 右に曲がる などという表現が必要になるということがわかるはずです。

人間の頭というのは目的意識無しに、ただ情報を詰め込もうとすると、なかなか詰め込める物ではありません。目的意識を持って必要な物だけを覚えていくことによって、初めて本当の意味で使える知識になると思います。

2014年2月27日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話に困ったら発想を切り替える1

自分が英会話をする上で困ってる時に、自分の話す内容の切り口を変えるいうのは非常に重要です。

例えば、実際に私が初めて海外の病院に行ったときの話ですが、幾つかの病名を表す英単語が本当にわからなくて、困る場面に陥ったのです。

私は当時アレルギー症状抱えており、皮膚科に行くことになったのですが、自分が言いたいことを前日に辞書を使いながら、かなり準備をしていたのですが、想定外のことを聞かれて非常に困ったのです。

それは私の体にある水疱瘡の痕をみて医師が「これは何の痕ですか?」と尋ねた時でした。

日本語だと非常に簡単なことなのに、水疱瘡という英単語1つを知らないがために非常に困ることとなったのです。(笑)それで私は自分の持っている英語力を駆使して、いろいろと説明することになりました。説明した事は以下のようなことでした。

・私が4歳の時にかかった。

・熱が出て、体中に赤い斑点ができた。

・この状況になった時には、袍は腫れなかった。(おたふく ではないとアピールする為)

・通常は小さい時になり、大人になってから発症する人はほとんどいない病気だ。(はしか ではないと説明する為)

そうすると、医師が理解し「Chickenpox」と言ってくれたのを今でも鮮明に覚えています。

自分が英会話をしている時に、説明に困る場面があったら、発想を変えて攻略してみればよいのです。

2014年2月9日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa