英会話をするようになって、私が感じた事は、日本人は頭の中に持っている英単語が受験に特化しているということでした。
それらの英単語が役に立たないという事は無いのですが(かなり役に立つのですが)日常生活で普通に使うような英単語を意外に知らなくて困るということがよく私の場合はありました。
例えば・・・
・玄関フード
・まな板
・片栗粉
こういう言葉が意外に言えなくて困ったのです。
ですから現地生活を始める方は、そのような手に注意しながら英単語を覚えていくと良いかもしれません。
住んでいた家の子供に、冗談でお尻を叩かれたりしたのですが(笑)buttocks という英単語を知らなくて『今どこを叩いているの?』という質問をして奇妙に思われたことがあります。もちろん質問したときには英単語がわからなくて尋ねたということもあるのですが、相手のリアクションを見ながら印象づけようとも思った訳です。今でもそのリアクションが頭の中で蘇ります。
このようにわからない英単語ができたら、貪欲にその場その場で解決しようという意志を持ってどんどん英会話と繋げてみればよいのです。そんなわずかな時間をを無駄にしないだけでも、日常生活に必要な英単語を案外楽に吸収することができます。