私の英会話格闘記録4

今でも鮮明に覚えているのは、部屋の中が、日本とは違い間接照明であったので非常に薄暗く感じたのでした。 最初にソファーに座るように言われ、コーヒーか紅茶かrefreshmentsか?と尋ねられて 、文脈からrefreshmentsが清涼飲料水のことを意味しているというのはわかったのですが、それまで自分の頭の中には無い英単語あったのが結構な衝撃でした。

その日の夜は、私が疲れていたこともあり、軽く話をした後、シャワーを浴びるように言われ、シャワーを浴びそして爆睡した記憶があります。

翌日起きて朝ご飯を食べると、近所に出かけるから準備をしなさいと言われ、準備をしたのですが突然出かけると言われたので、急いで歯をみがいた記憶があります。近所のショッピングモールに出かけ.最初に私がまずやったのは、そこから日本の実家に無事着いたを報告するために電話を入れたことです。

海外で電話を使うのは初めてで、その上、近所のショッピングモールから本当に実家に電話ができるかどうか曖昧な状況で、急いで電話をする状況だったのでストレスがかかった記憶があります。

実家に電話を入れたのですが、運が悪いことに、実家に別の電話がたまたま入っていて話中になっていました。そこで別な手だてを考えたのですが、問題が起きました・・・。

私の英会話格闘記録3

衝撃に打ちひしがれながらも、自分の持っていた日本円をアイルランドポンドに換金する必要があったので、換金所へと向かいました。今度はどうにかうまく通じたようで、日本円を渡すときちんとアイルランドのの紙幣が自分の手元に来ました。これで少し先ほどのハンバーガーで受けた衝撃は和らいだのです。

空港に降り立ち、タクシーで自分が住むことになるホストファミリーの家に向かうことになりました。とにかく場数を踏まなければいけないと、自分の頭の中にある受験英語の知識の残骸を使いながら、タクシー運転手にいろいろと話をしました。正直なところ、私が質問をしたことに対して返答してくれた内容はきちんと聞き取れたのですが、質問以外の内容に関してはほとんどわかりませんでした。

この時の経験から、リスニング能力が弱いうちは可能な限り疑問文をたくさん作れるようにしておく必要があると思うようになったのです。

タクシーから降り、私が住むことになるホストファミリーに招かれ、リビングルームに行くことになりました。もちろん最初に行って英会話はハロー ハウアーユー でした。

自分の人生で、自分の通っている学校の授業なのでそれまで外国人の方と話す事は何回かりましたが、本格的に人工的でない状況で英会話をするのはこれが初めてでした。

英会話と映画

英会話学習をする人の中には映画好きな方もたくさんいると思います。そして、それゆえに悩みを持つ方もいるかもしれません。その悩みというのは「なかなか映画の中で話される英会話が聞き取れない」というものです。

インターネットでいろいろと情報調べてみると、映画の英語が聞き取れないというのは、別に異常ではなくて、多くの方が持つ悩みのようです。特に最近のアメリカの映画は音を聞きとるのが段々と難しくなっているようです。

確かに、昔のハリウッド映画の方が私も聞き取る上では非常に楽です。英語は今の俳優が話す場合と比べて昔の方が非常にクリアなのです。

映画をたくさん見て英会話をマスターしようという考え方もあり、それも素晴らしいと思うのですが、私は1つを何度も何度も見ることをおすすめいたします。

英会話学習の時に映画の話をすると「格好の良い台詞を覚えても仕方がない」などと言う人がいるのですが、英語学習の基本はいかに楽しんで行なえるか?ですからそのようなネガティブな話はあまり気にしなくてよいでしょう。好きな映画を何度も見て台詞を覚えるなどすれば、長い目で見たときに絶対トクなはずです。

1つの映画を飽きるぐらいみると、気づくといろいろなことが吸収できています。もちろん英会話にも役に立ちますので是非観てください。

2014年2月22日 | カテゴリー : 英会話 映画 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話挨拶

英会話をしていると挨拶に困る場合があるかもしれません。

Hello! これは日本語でもある概念なので、挨拶で使うときには困らないかもしれません。しかし英語の挨拶の概念の中には日本語には無いものがあります。

例えば私がアイルランドで暮らしていて時に、挨拶で困った場面は以下のようなものでした。

・日本人は食事の時に『いただきます』と言うが英語での食事の時のあいさつは何か?

・日本人は自分の家を出る時に『いってきます』というが英会話の世界ではどうなのか?

・同様に 、帰宅した時の『ただいま』は英語の世界ではどうなのか?

初めての食事の時は家族の会話のやりとりをじっと観察して、どのようにご飯を食べ始めるのか緊張しながら状況を見守ったものでした。また、朝自分が学校に出かける時には、どのように英語圏では挨拶をするのか?がわからなかったので、直接ホストマザーに質問してみました。

『日本では出発する時の定番の挨拶というものがあるのですが、英語圏では家を出る時にどんな挨拶をするのか教えてくれますか?』このように尋ねた記憶があります。同様に、家に帰ってきた時にも、どのように挨拶をするのか?ちょっと照れくさかったですが尋ねたものです。

そして挨拶を一度覚えたら次の日から積極的にその言い方を真似たものでした。

2014年2月22日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と相鎚表現

英会話を学習する時に、様々な日本語から英語へと変換するような訓練をすると思うのですが、意外に軽視されているけれども重要なのは「英会話の相鎚表現です。」相鎚表現はある程度範囲が限られているので、機会があるときに一気にまとめて丸暗記してしまうのが1番良いと思います。

例えばこんな表現を英会話の時に使うことができるでしょうか?

「だよね」「そうかもね」「そりゃ最悪だ」などです。

日本語だと普通に使う表現ですが、英語にするのが難しい表現もあると思います。一度まとめて丸暗記してしまい実際の英会話の時に状況を見ながらそれを口から出して言う訓練をしてみれば良いわけです。

すでに知っている表現もあるかもしれませんか、知らない表現も結構あるはずです。自分の知っている英語表現をまた学習するのは時間の無駄ですからまず覚えていないことから、まとめて暗記していくのが1番良いでしょう。なにから覚えていけば良いのかというのは、その人の思考と関係があるので必ずしも皆が同じ表現を使うわけではありません。ですから自分なりの必要なものから覚える必要があるのです。

そのためにもできるだけ英会話レッスンなどを受けている時に、以前のブログでお伝えした「言いたかったけれど言えなかったノート」に、積極的に自分が使えなかった相鎚表現を書いていくことをお勧めいたします。そして時間があるときにそれを少しずつ調べていくと良いでしょう。

2014年2月21日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話講師と適正

英会話講師や英語教師としての適性について、時々通ってくださっている生徒さんから尋ねられることがあります。

英会話教師に向かない人はどんな人か?ということを個人的に述べたいと思います。

私が思う英会話教師や英語教師に向かないタイプというのは「英語が得意だった人」です。特に、挫折知らずで英語が得意だった人はあまり英語教師に向いていないと思います。

野球の世界では、名選手名監督にあらず という言葉がありますが、英語の世界でもこれは当てはまるように思います。

つまり、英語を教える立場の人が、学習者のわからないところを理解できないタイプの人間です。私はこういう人は基本的に翻訳家になったり通訳になったりする方が良いと思います。

英語教師として致命的であるのは、相手が何を考え何がわからないのか?が分析できないタイプの人間です。英語が得意な人は挫折知らずですから、こういう風になっても仕方がないと思うのです。

もう一つの私が思う英会話教師に向かない人は、話題の少ない人です。話す話題が少ないと、どうしても話が盛り上がらないという所があります。英会話教師か自分の所属している学校のマニュアルに則って今は機械の如く教えるのであれば、話題の豊富さというのは求められないのかもしれませんが。

2014年2月21日 | カテゴリー : 英会話講師 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と例文

英会話能力を高めるために、英語の例文を覚えた方が良いという意見があります。この意見に私は賛同しますが、英文を覚える際に気を付けた方が良いことがあると思います。

それは、自分にとって役に立つ英文だけを覚えるということです。色々な英文が、英文法書、英会話例文集などに出てくるものですが、自分にとって役に立たない例文というのはあまり覚えられないものです。

役に立つかは役に立たないか?の判断はつまり自分が興味があるか否かで考えれば良いと思います。

もちろん自分にとって役に立たない=興味がないような英会話例文集があっても、どんどん覚えられるのであれば覚えた方が良いのは言うまでもないのですが、なかなかそうはいかないはずです。

私も自分の長年にわたる英語学習を通じて、役に立たない英文はほとんど英会話でも作文でも使うことがないし、最悪である事は、覚えた文章から創造性が何も沸かないいうことです。創造性が何も沸かないので1つの英文に対して応用が効かないわけです。

あえて、自分に興味がない英文でも覚えておくこと効用をの1つだけ上げるとすれば、英文を読んだときに「あの英語例文と同じだ」と思うこと位でしょう。

いずれにしても、英会話学習は楽しまないと続けられないので、その部分との兼ね合いを考えながら例文を覚えてみると良いでしょう。

2014年2月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と専門分野

英会話講師をやっていて何が楽しいかというと、様々な生徒さんから様々な話が聞けるということです。英会話を通じて色々な情報が得られるというのは楽しいものです。

教室に通って下さる生徒さんも、大概自分の専門分野を英語で話すことが好きだと言う方が多いですし、自分の得意としている領域を英語で話す方が楽に話せるとおっしゃいます。

英会話学習には色々な方法がありますが、英会話がまず上手になりたければ自分が興味があることを、スラスラ話せるようにすると良いでしょう。いきなりすべての英会話ができるようになろうと思ってもなかなかそのゴール地点が見えないので学習意欲が落ちてしまいます。

専門分野というと難しく聞こえますが、自分の興味があることなら誰でもあるはずです。それについて楽しみながら話をすれば良いのだと思います。英会話が上達して最終的に英語で道案内などができれば勿論良いと思うのですが、いきなり道案内をするために英会話ができるようになろうという人はあまり居ないはずです。

英会話を長く続けなければ日ごろから自分が何を話したいのかという事をしっかり意識することが重要なので、自分の興味があることが何なのかということをよく考えておくことも重要であると思います。

 

2014年2月20日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話トレーニングと反復

英語学習だけではなく、すべての学習に言えることですが反復というのは非常に重要です。

英会話トレーニングも様々なことを反復して頂くスタイルをとっているのですが、問題はこの反復のタイミングなのです。つまりどのくらいの期間でどのくらい反復するのが1番効率的なのか?ということです。

同じトレーニングを何度もさせていると、惰性で行ってしまう場合があります。自分の口からうまく言えない事を英会話を通じて反復する時も、期間を空けすぎて反復してもいけないですし、かといって短い時間の中で大量に反復すると惰性の問題が出てしまいます。

当英語教室で英会話トレーニングを受けている生徒さん達を見ていると、やはり集中している状態で、反復をかけなければいけないのです。この反復のタイミングは生徒さんの集中力によっても違います。集中力は訓練で改善することができるようですが、弱い生徒さんに対しては少しずつ反復練習をしていかないとあまり効果がないようです。

英会話はそう考えると、いかに高い集中力を持って練習を継続していくかというところが最終的に重要なポイントであると思います。

可能な限り長い時間集中できるように、生徒さんに応じて英会話トレーニングプログラムを少しずつ改善しています。

2014年2月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

ある生徒さんと英会話トレーニング2

英会話のレッスンを英会話トレーニング中心に変えてから、レッスン中によく笑ったりニコニコされる生徒さんがいます。

「何かおかしかったですか?」と私が尋ねると2つのパターンの答えがその生徒さんからよく返ってくるようになりました。

1.英会話トレーニングをやっていると頭がだんだん混乱してきて、その状態に思わず笑ってしまう。

2.以前よりも何を自分は理解していないのか?という事がより鮮明になってきて面白い。(自分のよく理解できてないところ、弱点などが、より鮮明にわかるようになりそこがどんどん改善されてるところが面白いということだと思います。)

1時間のレッスンの中で、みっちりと色々な事を英語の鬼軍曹(笑)から鍛えられるので疲れるかもしれません。しかしこの生徒さんは、このトレーニングを開始してから、よく「レッスンでやった事は後でテキスト見てもよく理解できている」とおっしゃるようになりました。英語教師としてこれほど嬉しい言葉はありません。

英語教師として生きていると、つくづく色々なことを考えさせられるものですが、同じ生徒さんに対して、教授法を変えるだけで成果がかなり変わったりするのは非常に面白いところです。

英会話トレーニングに更なる改良を重ねてより良いものにしていこうと思います。