英会話 コツ 今自分が持っている知識で話せるようにする。

私は大学生になるまで、外国人と話すと言う経験が殆どなかった為、英会話というものを難しく考えていた記憶があります。そしてその難しいであろう英会話をする為に、大量の知識が必要であろうと思い、海外留学をする前に、単語やら構文やらを必死にインプットしていた記憶があります。ですが、インプットしたものの10%あまりしか口から出して使うことはなかったと思います。インプットがむしろ役に立ったのは、スピーキングの場面ではなくて、リスニングの時でした。

海外生活を始めた時の最初の英会話でのやり取りは、お世話になっていたホストファミリーのソファーに腰を掛けた時に『refreshmentsはいかが?』であったはずです。その時は、恥ずかしながら、このrefreshments という単語は知らなくて『文脈と状況から推測するに清涼飲料水であろう』位の状況でした。このやり取りをする為に、予想していた以上に、少ない知識で済んだ為ビックリしたものです。

それから1か月位は『自分が英会話でやり取りをする為に、どの位の知識が必要になるのか?』という視点で、英会話をしていたのですが、そこで得た結論は英会話をするには『案外少ない知識でもどうにかなるが、リスニングの為によい多くの知識がある方が良い』ということでした。

以降は、それを踏まえて知識の拡大を行いつつも、少ない知識をより効率的に運用することを考えて英語学習をしていきました。次回へと続く。

2014年7月27日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa