英会話の指導には様々な方法がありますが、演劇をしながら英会話を学ぶというところもあるようです。私は芸術に疎いので、このようなアプローチて英会話指導はやっておりません。(笑)
さてなぜこのような話をしたかというと、演劇をしながら英会話を学ぶという方法 にはそれなりの科学的な根拠があるように思えるからです。
では演劇をしながら英会話を学ぶことにはどのようなメリットがあるか?と言うと、ただテキストを読みながら学習する場合等は違って、自分が実際にある場面において英会話をするときの状況と極めて近い状態となり、あたかもそのような状況に置かれた場合にしか体験できないような感情移入が出来るのだと思います。
実は英会話学習するときにこの感情移入が非常に重要なのです。というのも感情が入った方がそれだけ記憶に残りやすくなるからです。
自分が興味がない事を覚えづらいのは、この感情を込めるということがなかなかできないからでしょう。
さて実際に感情移入しながら英会話の練習する場合には、可能な限りそのシチュエーション頭の中で想像してみることでしょう。単に頭の中に文字を浮かべている場合は、なかなかこの心境にはなれないものです。
自分が何かがフレーズや表現を覚えたいと思うのであれば、必ずいちど想像してみて下さい。そうすると、記憶をするのが多少楽になるはずです。