英会話学習戦略論6 英単語2

英語は英単語の順番で意味を成す言語なので、この語順は、ある程度正確でなければいけません。主語の位置におかなければならない言葉(=名詞のことですが)、自分が覚えようとする時に、英単語が名詞という認識がないと、自分が実際に主語で使う時に困ってしまいます。名詞であるのに、動詞と認識していたのであれば、それだけで位置が違ってくるからです。

もちろん名詞は主語だけではなくて、補語や目的語にもなるのですが、英語の文章は主語と動詞があることが最低限なので(主語、動詞があるだけで、それなりに意味が分かるものです。)、文頭で使う主語は非常に重要であります。以上を考えると、まず主語の位置で使う言葉ということをしっかり意識しなければなりません。

次に動詞を覚える上で大切になるのは、それが自動詞か他動詞かということです。

自動詞であれば、目的語が必要ではありませんが、他動詞であればそれが必要になります。ですからその識別はしっかりやらなければいけないのです。

できれば、動詞を覚える時には、副詞も一緒に覚えたほうが良いでしょう。というのも、ある動詞と一緒によく使う副詞というものがあるからです例えばの以下の例です。

study 勉強する

study hard 一生懸命勉強する

speak English 英語を話す

speak English fluently 流暢に英語を話す

そこまで覚えた方が実際に会話をする時に役に立つと言えると思います。