英会話学習と密度の関係

英会話学習する時に、リスニング能力を鍛えようとか、基礎的な英文法能力を高めようとか、様々なことをやりたくなると思うのですが、学習効率のことを考えると、あまり色々なことに手を出すのは個人的におすすめできません。

言うまでもなく、学習効率が下がるからです。同じ種類のものをたくさんやっているというのであれば、あまり問題はないかもしれません。たとえば英単語を覚えながら、英熟語を覚えるとかそういうものであれば、あまり問題はないでしょう。

ところが、時間があまりないのに、基礎的な文法学習を軽くやり、アウトプットである英会話実践をちらりとやり、リスニングも軽くする・・・・ようなことばかりをやっていると、あまり効率が上がらないでしょう。一つ一つの学習密度がどうしても薄くなってしまうからです。学習密度が薄くなってしまうとどうしても、体に定着させるということがなかなかできないかもしれません。

学習項目せいぜい2つ位にしておいた方が良いのではないかと思います。

どうしても短期間で様々なことをやりたい方は、期間限定の合宿方式をやってみるのも手かもしれません。今月は英単語に力を入れる、来月はリスニング学習、その次は英会話アウトプットに特化するなどです。

こうすると学習密度あまり下がらずに、様々なことをしっかり集中してこなせると思います。

2014年5月28日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa