英会話上達に必要な条件2

必死になりたかったら、外国人講師のもとで英会話をするというのも1つの手だと思います。

ただ、私の経験論から言うと、ある程度意思疎通ができるようになると、なかなか必死さはなくなるのです。英会話を通じて異文化の人と意思疎通を早く取りたいという人は、最初の段階として、こういうのもアリなのかもしれません。ですが、英会話に伸び悩んでいる方はまず必ず納得してくれると思うのですが、自分の知識以上には絶対に英語が出来るようになる事は無いのです。自分が持っている知識の分だけしか英会話は出来ないのです。

そういう前提で考えていくと、単に英会話をしているというだけでは上達しないのです。日記を英語で書くというのも、会話力を鍛える上で1つの有効な方法かもしれません。ですが、おそらく多くの人はこの英語で日記を書くという手法を取っても、必死さがないためにすぐにやめてしまうでしょう。

何を申し上げたいのかというと、私は前回のブログで申し上げたように、必死になる環境が必要であるということです。必死になりさえすれば、必ず、1時間授業を受けて新たな知識を獲得して帰ることができるのです。

私が英会話トレーニングという、英会話を話す場の空間を提供するわけでもなく、また英文法を習得という形でもなくて別の手法で英会話を目指すようになったのはそういう理由なのです。私の教室の英会話トレーニングでは1時間みっちりトレーニングをすることで、レッスン中生徒さんは相当必死にならなければなりません。