英会話と願望。

前回のブログで、英会話モチベーションを維持する方法は3つしかないと書いたのですが、今回は2つ目について書きたいと思います。

2.英会話をどうしても習得したいと言う願望を持っていること。

夢や憧れだけで、英会話学習のモチベーションを維持するというのはなかなか難しいと思います。別に夢や憧れを持つことが悪いというわけでは無いのです。そうではなくて、漠然とした夢や憧れでは具体性がないために、やる気が湧いてこないということです。

変な例えかもしれませんが、英語を話す人間に自分が愛する人間が殺されたとします。犯人の目星をつけました。そうすると、この人間に復讐するために、いろいろな策を巡らせるでしょう。これぐらいの願望があれば復讐をために必死で英会話をマスターしようとするでしょう。

恐ろしいたとえ話でしたが、どうしても習得したいという願望はこういうものなのです。

私は海外生活経験が1年だけあるのですが、英会話が良くできるようになる日本人とできない日本人の、決定的な差は、この願望部分だと思うのです。できない人は、ほとんどこの願望を持っていないように感じました。

英会話を習得しようと思ったら、モチベーションを維持する方法の3つのうちの1つだけでも自分に適したものがあれば十分なのですが、この中の、願望を持つという方法は非常に強烈なので、自分が英会話を学ぶ理由はどうしてなのか?ということを深く考えてみたらいいと思います。