海外留学 と日本人。

海外に留学すると、日本人は割合固まる傾向があるようです。私が海外に住んでいた時も、日本人同士で固まっている人たちを何人も見ました。そのような時に『やはり日本人は農耕民族なのだ』と思ったものです。

せっかく海外に行っても、日本人とばかり固まっていると、なかなか外国人の友人を持つことができなくて、結果として、異文化交流ができない・・・ というケースも多々あると思います。あまり固まりすぎるのは確かによくありません。

ですが、だからといって、あまり日本人と絶対一緒にいない・・・と考えすぎるのもよくないように思います。他の日本人を通じて有益な情報が入ってくる場合もあるので、これはこれで有効なのです。

私の場合は、毎週金曜日の夜に、日本人とお酒を飲むことが多かったように思います。他の日は、自分の様々な用事があったので、なかなか彼らと交流することができなかったように思います。私としては丁度このぐらいのペースがよかったのです。段々交流が増えてくると、外国人の友人たちも、その席に入ってきたものです。

海外長期留学は、とかく精神衛生が非常に重要です。人間関係の構築も、うまくバランスを見極めながらやれると良いですね。