海外に住んでいた時、たびたび喫茶店訪れたものでしたが、そういう時に困ったのが喫茶店での英会話でした。
とにかく喫茶店では英会話が通じないことが多々あったのです。私の発音に問題だという面もあるでしょう。ですが、私はこれは単にそれだけですむ話しではないと思うのです。
時々感じたのは、日本の喫茶店で働いてる人に比べて、おそらく推察能力がないであろう という部分でした。
同じ英会話力であっても、例えば病院などに行くと、英語が通じないという事はほとんどなかったのです。自分の病状を英語で説明するときには、かなり詳細について話したものなのですが、通じなかったという事ありませんでした。お医者さん相手の英会話では、ある程度通じるのは、彼らが推察能力が高いからなのだと思います。
同じ日本人が同じ発音で、英会話をしているのに通じる時と通じないときがあるというのはなかなか面白いものです。
英語が通じない場面があってもあまり萎縮する必要ないと思います。むしろ重要なのは、こういった経験を通じて、どのように相手に英会話を話せば、あまり推測能力がない人達でも理解してもらえるのか?ということを考えてみることであると思います。