先日インターネットで情報読んでいた時に、韓国で人工知能をベースとしたプログラムがある企業によって開発されたという話が書かれていました。そして、英会話教師の職が脅かされるのではないか?という話が書かれていました。
私自身は英語教室をやっていますが、このソフトは非常に歓迎です。できることならば、さらに、これらのプログラムが実際の人間に近づき、英会話の相手をしてくれることであります。
このようなソフトが本格的に手に入るようになれば、私は生徒さんに対して、宿題の出し方まで変わるでしょう。例えば「毎日〇〇のソフトを使って最低1時間は英会話をしてください」などという形もありなのかもしれません。
また、英会話教室でありながら、生徒さんが教室に来てくれる時には、まったく英会話をやらない・・・ ですが英会話は上達するという面白い事が出来るように思えます。
英会話教師の職が脅かされるのは、おそらく機械のように働いている教師ではないかと思います。例えば、手元にあるテキストを使い、そのテキストで書かれたスキットを基にして生徒さんと英会話をする というようなレッスンをしているような人達でしょう。
私自身が英語教師になってからいつも思っていることですが、英語教師の仕事というのは英会話をすることも勿論含まれますが、重要であるのは、生徒さんをいかにして英会話ができる方向に導けるか?という点であると思っています。おそらくコンピュータが発達してもその部分だけは絶対に真似できない領域であろうと思います。