自分が英会話をレベルアップさせたいのであれば、人をどんどん観察しましょう。ということを前回のブログで書いたのですが、私はどんどん人真似をしてほしいと思っています。もちろん良い部分に関してです。
人が英会話をしている様子を見ていると必ず、その人がよく使う英語表現と言うものがあります。これをどんどん自分の中に取り入れてほしいのです。
例えば私は、F1ドライバーがレース後に会見するときに、どのような英語の言い回しをするのかということをよく観察しているのですが、今から15年ほど前、某 F1ドライバーはレース後の会見の時に必ず〝marvelous〟を多用していました。そしてミハエル・シューマッハの場合はobviouslyをやはり多用していたものなのです。
人が英語を話している時というのは、もちろん様々なことを話しているんですが、人はやっぱりそれぞれ自分のパターンというモノを持っています。ですから英語を話す時もそれに関しては言えるのです。
もし自分が英語学習をしている時に、10人観察できるとしましょう。そうするとそれだけで、自分が知らない表現を10倍学ぶチャンスがあると言っても良いかもしれません。ですのでその機会を無駄せずに是非真似をし、そしてそこから吸収してほしいのです。