テレビなどを見ていると、英会話を流暢にできる人とできない人がいます。外人顔負けの発音で英会話をペラペラやっている女性が、テレビや雑誌にもてはやされている一方で、おじさまがあまり流暢では無く、日本語訛りの強い英語を話していると過小評価されていたりしますが、それなりに英語が分かる人が見ると、実はおじさまの英語力の方がはるかに凄いと言う場合が結構あります。
確かに、発音などはあまり上手では無いですが、話している内容を英文にすると、凄いという事が結構あるのです。
特に、英語があまり分からないような人から見ると、おじさまたちがあまり上手とは言えない発音で英語を話していると、なんとなく聞き取りやすく感じるせいか、過小評価されているように思います。
ですが、話している内容を、冷静に日本語についているテロップを見て考えてみればと良いと思うのです。どこかの国の大臣と経済問題について英語で話をする というのは並大抵の英語力と知識ではできないはずです。
ハンバーガーを外国人のような発音で注文できる女性が、同じように綺麗な発音で経済問題や政策について英語で話をすることができるでしょうか?
そう考えていくと英会話が上手か下手かというのは判断基準が難しいものです。