英語 わからない時 は一度さっと引いてみる

英会話学習をしていたり英語学習をしていると、いくら考えてもよくわからないという時が出てくると思います。そういう時は、一度さっと離れてみて、時間を置いて寝かせるという発想もありだと思います。

英文法の学習をしている時などは、理屈の理解が重要になるわけですが、こういった時にすぐに分かれば楽だと思うのですが、考えても考えてもなかなか分からないというケースがあると思います。わからない時に更に考え続けても、あまり良い事はないので、 さっと離れて時間を稼いでみるのです。

ただこういう時に、離れて遊んでいるのでは時間がもったいないので、別の英語作業をするのが良いでしょう。

・英文を読んでみるのに時間を使う。

・英単語を覚えることに時間を使う。

・リスニング学習することに時間を使う。

・これまでの復習に時間を当ててみる。

また夜遅く勉強している時に、うまく理解が進まないのであれば、睡眠をとってみるというのも手です。あれほど理解できなかったことが、起きてみると案外わかっているということも多々私の経験上あります。

わからない時に1番ダメなパターンは、英語学習そのものを嫌いになってしまうことです。嫌いになって離れてしまったのであれば、元も子もありません。

英語 勉強 道具 を使いこなせるようになる感覚で。

英会話学習をやっていて早く英会話を身につけることができる人と身に付けることができない人の違いは、英会話学習そのものを、勉強と考えているか or 英会話を道具としての側面から考えているか? ということだと思います。

ちょっときつい言い方ですが、英語学習を勉強と考えている人のパターンの1つとして、教科書に書いてある知識をひたすら暗記しようとすることばかり考えて『自分でそれを使ってどういうことができるか?』という発想に欠けている人だと思います。

関係代名詞やら使役動詞やらの英文法事項覚えることばかりに頭が行っていて・・・・

・それを使ってどのようなことを言えるようになりたいか?

・習った知識を使ってどんな事を表現できるか?

そういうことをあまり考えていない人は、どうしても習得スピードは落ちるでしょう。

これは初心者の方でもあっても中級者の方であっても同じです。

初心者は一般に英会話を習得するのに時間がかかるのは確かなのですが、道具として英会話をできるようになりたい=英語を使ってコミュニケーションが取れるようになりたい⇒そのためにはどうすれば良いか? という発想を常に持っている人はどんどん上達するものです。

英会話習得を本気で考えているのであれば、一度そんなことを考えてみるのも良いでしょう。

英会話学習に対する姿勢

インターネットで情報を閲覧してると「英会話学習でどのような教材がオススメか教えてください」との質問がありました。

それに対する回答として、私が感心した答えは「自分で探し出して学習を始めるくらいでなければ上達しない」というものでした。これを言った方の考え方に私は全面賛成です。

わからないことを質問するということ自体は悪くありません。ところが、あまり考えもせずに、誰かから答えを聞き、それを覚えるような考え方をしていると、英会話をはじめ語学というのは絶対に上達するものではありません。

今は昔と違って、インターネットに情報を閲覧すると、大概のことは出ています。例えばどの英会話教材は良いか?などはアマゾンのサイトにでも行けばすぐにわかる話です。書評を参考にすると大方の事はわかります。確かにその書評の中には、売り上げを上げるために自作自演をしているようなものも見受けられますが、そう言うものは大体分かってしまいます。

英会話が本当にできるようになりたいという思うのであれば、自分で教材を探すようなところから始めた方が良いでしょう。また、学習方法なども自分で考えた方がより自分に合ったものを選択できることになるはずです。1つのやり方で失敗しても別に命を取られるわけでもありません。心配をしながら英会話のレベルアップをすればよいのです。

英会話の師匠を持とう!2

前回の話の続きですが、英会話や英語学習をする上で自分の模範となるような人を持つ事は重要です。

私は出会ったある人は、常にポケットに入るぐらいの小さなノートをカバンの中に入れ、わからない英語表現や英単語があると貪欲にそれを書いていくのです。根本的に私の方が頭が悪かったたのは承知しているのですが、自分より能力が高い人がここまでやっているのを見て結構衝撃を受けたものです。

いかに英語表現や英単語に貪欲かと思い知らされたもう一つのエピソードは、映画館で映画をいついてわからない単語があると、暗闇の中であってもその英単語を小さなノートに書きとめていることでした。

この様子を見た私は「この部分が根本的に僕と彼とでは違うところだ」と思うようになりました。以降私も彼の真似をして小さなノートに気になることやわからない英単語を書き留めていたものでした。

例えば.病院に行き診療科目の英語表記でわからないものがあればそれをノートに記し、標識に書いてある英語表現を見てわからなければそれを書きとめたりなど、頻繁にメモを取るようになりました。そうすると自分が見てもらうお医者さんや、自分が行きたいと思っている目的地に着くのに結構時間がかかるようになったのですが、大きな収穫でありました。

英会話の師匠を持とう!1

英会話学習をする上で私が1つオススメすることの中に、英会話の師匠を持つというのがあります。

これは別に英会話だけでなくて、英語の師匠でも良いと思います。私の英語学習の歴史を考えてみると.自分なりに努力もしたのは確かなのですが、幸運なことに英語学習をやっていく上で大変参考になる人がたまたま良いタイミングで合うことができたのです。

例えば、自分にとって師匠になるような人や良い意味で衝撃を受けるような人は、根本的に英語学習の発想が違うのです。英単語やら英語表現と言うのは辞書を使って調べればわかることなので、相手がそういうものを頭の中に沢山持っていてもあまり衝撃は無いのですが、学習への取り組み方や工夫の仕方と言ったもので衝撃を受ける事は、自分の内面に大きな変化を与えてくれるものだと思います。ですから、こういう人と出会えることが重要なのです。

私の場合は、向こうに住んでいた時に、英語で書かれた参考書を使ってポルトガル語を勉強するような人が身近にいたので、大きな衝撃を受けることができたのです。私の英語学習の師匠と言うべき存在でしょう。

根本的な考え方が違うことを目撃すると、自分の限界値というものが大きく変わるものです。この自分の頭の中に設定した限界値が高くなると、人間は知らず知らずのうちに大きく成長できる物だと私は思います。そうすると英会話も上手になるのです。

英会話学習スランプからの脱出。

英会話学習は楽しみながらやるのが1番です。ですが、ときにはスランプになることもあります。スランプになると、なかなかそこから脱出できないという人もいます。私のように単純で、一晩眠れば大体忘れてしまうような人は、心配する必要がないのですが、色々とと悩んでしまって泥沼にはまる人は気を付けなければなりません。

私がお勧めする1番のスランプ脱出方法は、自分が通う学習を始めた時の状況をしっかりと思い出してみることです。

この1番最初の状態をしっかり把握していると、自分がどれだけ進歩したのかということがはっきりとわかると思います。そうすると、多少不信状態に陥ってもさして気にならなくなるでしょう。

1番最初に英会話を始める時からの上達の状態がわかると、自分がどのくらい学習すると、どのくらいレベルアップできるのか?という事まで分かるようになるものです。毎日あまり真剣にやってこなかった人でも、それなりに続けていると少しずつ前進するものです。この少しずつの前進が非常に大切なのです。

スランプ脱するからもう一つの方法は、自分が今までやってきた事を復習してみるというのも1つの手でしょう。新しいことを覚えるとは違って復習にはあまり労力が使わないものです。そして、忘れたものを再度覚えるのは、そんなに苦労するものではありません。

スランプを利用して復習できるのであれば、ある意味儲けものでしょう。