英語 モチベーション を 英語ドラマ視聴でうまく保つ生徒さん

英語学習を初心者から始めた生徒さんが半年余りで本当に上達されました。無事半年経過したので、私は生徒さんに以下の様に言いました。

『私がイメージしていたよりも、はるかに良い感じで英語学習が進んでいると思います。かなり色々なことが身に付いてきましたね。身に付くことが大切だと思います。うまく進めましたね。正直なところ、週にどのくらい勉強しているのですが?』

そうすると生徒さんは・・・

『3回くらいです。』

初めてレッスンに通われた時に、私はこの生徒さんに以下の様に言いました。

『とにかく、ゆっくり学習することと、英語版の映画やドラマを週に2・3回観て下さい。そうすると、良い感じでモチベーションを維持することができますから。』

この生徒さんは、英語でドラマを本当によく見てくださっているのです。私がこの生徒さんにお奨めしたのは、別にドラマを見ながら英語表現を覚えて欲しいとか、そういうことではなくて、単に英語に触れる時間を増やして欲しいということそれだけだったのです。

英語学習をする上では、モチベーションの維持が非常に重要になります。そういう時に、英語のドラマを見るというのは、結構お手軽な英語モチベーションアップの手段だと思います。

英会話 初心者 が挫折しない方法

英語学習初心者の生徒さん方が、英語をコツコツと勉強してくださって、結構使える状況になってきました。

私がこの生徒さんに、初めてお会いした時に、初心者の方が挫折しないようにということでアドバイスをしました。

・可能であれば週に2回か3回ドラマや映画を英語で観てみる。

・一気にたくさん学習しようとしない。

・とにかく自分の使える道具(英文法 英単語)を増やそうと心がける。

これらをお願いして、本当に中学校1年生ぐらいの頃から開始してきました。そうすると6か月位経過して、だんだんと自分で作り出せる文章が増えてきました。こうなると非常に楽なのです。英語で拾える情報が段々増えてくるので、学習をスタートしたときと比べて、抵抗なく学習に取り組むことができます。

初心者の方が挫折してしまうパターンはとにかく先に先に進むと思い、使える道具を増やそうと、定着させる事をあまり重視しない点だと思います。英語が本当に使えるようになるためには、頭で理解するだけではダメなのです。そうではなくて、自分の体が覚えるくらいまで徹底的に定着させる必要があります。この生徒さんがうまくいったのは、この部分を上手く乗り越えられたからだと思います。

自然な英語

一般的な英会話がある程度できる生徒さんから、時々以下のような形でレッスン中質問を受けます。

『このような英文で通じますか?』

たいていこのような質問を受ける時の英文というのは、文法的には誤りがないのですが、その英文を読んでみると、少し不自然だなぁと感じる場合が多々あります。

そこで私は率直にこの生徒さんに・・・

『英文は文法的には間違いが無くて、ネイティブ相手にその英文を言うと間違いなく伝わるとは思うのですが、少し不自然だと思いますよ』

とお伝えします。

私もこの生徒さんと同じような段階を経験し、そして今現在も、その点においては試行錯誤をしている段階ですので、この生徒さんの気持ちは状況が非常によく理解できます。

どうすれば より自然な英文を話したり書いたりすることができるようになるのか? ということになるわけですが、結論から言うと英文を何度も読んでみること、そして『こういう書き方ができるんだ』と感じる回数を増やしていくことだと思います。

ある野球の名監督が『感じる回数が多い選手程一流に成れる』と言っていましたが、英文を読んでみて、感じる回数が増えてくるとだんだんと自分の書く英文や、口から発する英文が自然に近づいてくると思います。

タクシー 英会話 で自信を持った生徒さん。

ある生徒さんが海外旅行に行ってきました。

この生徒さんは普段英会話をする時に『自分の英語が通じなかったらどうしよう』とか『果たして自分が話す英語は本当に正しいのだろうか?』などと言う思いから、自分の話す英語になかなか自信を持てていない生徒さんでした。

結構インテリな生徒さんなので、知識は十分にあるはずです。ところが自分の話す英語に自信が持てないので、英会話というものを必要以上に難しくしていたのです。

旅先から戻ってきた時に『英語どうでしたか?』と私がお尋ねすると・・・

『レストランで話した時に通じない時があって・・・』とおっしゃるので、ちょっとヒヤリとしたのですが・・・

『タクシー 英会話は大丈夫でした』とおっしゃいました。

『どんな話をタクシーの中で英語でしたんですか?』と私がお尋ねすると・・・

『本当に、様々な会話です。』

タクシー運転手さんに様々な英会話ができれば、第一段階突破と言えると思います。

なぜそんなことを私が自信を持って言えるか?というと、私自身の経験からです。

そんなに私が英会話が堪能でなかった時も、海外のタクシーの運転手さんと様々な話をしたものです。そして『自分の英語が通じた』という自信が持てて、次の英会話に繋がったように思います。

英会話 上達 何が生徒さんの英会話力を向上させたのか?

英会話レッスンに通われている生徒さんが『以前と比べて様々な物事に対して英語で会話ができるようになった』とおっしゃっていいます。

私から見ると、元々ある程度英会話が出来ていたように思うのですが、以前はそうではなかっただそうです。他校に通われていた時に、ペアになって相手の人と話をするとなっても、言葉に詰まってしまい、思ったように英会話できなかった という状態を抱えていたのだそうです。そこで私はその生徒さんに聞いてみました。一体何が〇〇さんの英会話力を大きく変えたたのだと思いますか?

・英会話をするうえでの発想力が身に付いた。

・優しい文章を昨日はスラスラと言うことができる。

この2点なのだそうです。

教室に通い始めて下さった時には、なかなか優しい英文をスラスラと言うことができなかったので、確かにこの練習をみっちりとやりました。そして様々な話をレッスン中にすることもありました。

私はこの生徒さんは仰っていなかったのですが、もう一つ大きなポイントがあると思っています。それは英文を読む訓練を日常的に取り入れてくれたことです。以前よりも英文にたくさん接することによって、そこから得られることも多かったのと思います。いずれにしましても前進できて本当に良かったと思います。

英会話トレーニングと聞き取り能力の向上の関係。

英会話トレーニングの効用の1つとして、聞き取り能力が格段に良くなるということがあります。それは文章の構造をきちんと把握できるようになるからなのです。

実際に、英会話トレーニング を私が考案するようになるきっかけを与えて下さったおじさまの生徒さんがいらっしゃるのですが、先日も出張に出かけ、とあるヨーロッパの方達と話をしたそうなのですが、殆ど相手の言っている英語が分かるようになったと言うのです。そして、ある程度多岐にわたり英会話が出来るようになったという話をされていました。

まだ、このおじさまの生徒さんは、完全に綺麗な英語を話せていませんが、初めて教室でお会いになった時はほとんど文章になっていないという状態だったので、それを考えると格段の進歩だと思います。

一つ一つの文法事項を完全に使いこなせるようになることが当面の目標なのですが、そこを目指して訓練をしている副産物とでも言うのでしょうか、今回英語のリスニング能力が上がっているという話をされていました。

様々な文法項目を使えるようになるには時間がかかるものですが、一つ一つを丁寧に練習していくと、今以上にさらにしっかりとした英会話が少しずつ出来るようになります。確実に身に付けるよう頑張っていただけると嬉しいです。

英会話と何となく話せる力

これから英会話学習を始めると言う生徒さんが教室にお越しなりました。

海外旅行の経験豊富なようで、ご自身でいろいろなところに行かれているようです。

初めてお会いし、現在どのくらい英語が話せるのかと思い英語で話をしてみると、様々な事を実意思疎通できる力があるということがわかりました。

確かに文法的にあまり楽しくない英語を話してる時があったのですが、文法的な理解が悪い生徒さんでは無いようなので、これから先少しずつ、文法的いたらしい英語を話す訓練をしていくと、短期間で劇的に英会話ができるようになると思っています。

ご本人は「なんとなく英語を話していて・・」となんとなく話せることが重要性をあまり意識してないようなのですが、これはこれで非常に重要な力なのです。これは英語の運用能力が高いということを意味しています。

そして、なんとなく話せる力があるということは、知識のインプットを大量に行っていくと、さらにその話せる引き出しが増えるということになるからです。

これからの課題は先ほども言ったようにいかに文法的に正しい英語を話せるようになるか?ということです。少しずつ練習を積み上げながら、ご自身の英会話が向上していく様子を体感していただければ良いと思います。

これから先が非常に楽しみです。

英会話 体に馴染ませる。

数ヶ月前にレッスンを始めたときにはまったく英会話できなかった生徒さんが、最近英会話トレーニングでメキメキと力をつけ始めています。かなり会話ができるようになってきたのです。

その生徒さんが昨日のレッスンで以下のようにおっしゃっていました。

「まだまだ必死になって頭の中で英作文しながら話をしているので、かなりパニックになっているのです。」

私はこの生徒さんが言っていることがよくわかります。そしてこの状況からいち早く脱出する方法も経験上知っています。では、とすればよいのか?というと・・・・

実に当たり前のように聞こえのかもしれませんが・・・・

「基本的な事を考えなくても、熱が出て意識が朦朧となっていても口からすぐに英語で言えるようになること」なのです。

このためには、自分が既に分かっているというような簡単なことでも、可能な限り口から出して、体に馴染ませるような感覚で練習繰り返していけばよいのです。短期的に効果を実感できないかもしれませんが、数か月半年と時間が経つにつれて、効果は必ず体感できるようになります。

She studies の3単元のSや、If she goes there tomorrow という文の時条件の副詞節ないの未来は現在形で表すなどというルールも、あります訓練していくと、体に馴染むものです。

集中力が問われる英会話トレーニング

半年ぶりに教室に戻ってきて下さった生徒さんと 英会話トレーニング を始めました。

それまでこういう形の英会話学習を一緒にやったことがなかったので、結構新鮮に見えたかもしれません。

英会話レッスンの4分の3あまりを、かなり高い集中力を維持しながら、次々と英単語だったり英文法等を口から出す練習をさせられるので、ものすごい疲れたかもしれません。

私がこの生徒さんとトレーニングを初めてやってみて嬉しかったのは・・・

・レッスン開始前に曖昧だった英単語と英語表現が終わる頃にはきちんと習得できていた

・以前の学習方法と比べて、本人が英文法をきちんと理解している。(その場で与えられるテーマがきちんと理解できていないとこの英会話トレーニングができないのです。)

元々、世間一般レベルから見るとペラペラ英会話ができる という水準ですので、いきなりこのようなトレーニングから開始してもあまりへこたれなくて済むのが幸いです。

この生徒さんの弱点を1つ挙げると、ある程度ペラペラ話せて運用能力があるがために、自分が口から発している英単語の品詞をあまり意識していないということです。

いずれにしましても、初めての英会話トレーニングで「本当に集中した」と爽やかな疲労感を持たれたようでした。このトレーニングを進めていくことで、英語も品詞感覚までもが身に付くようになっているので、TOEIC試験などの品詞が問われる問題でも絶大なる力を発揮すると信じています。

生徒さんの英会話トレーニング

英会話トレーニングを今現在実行中の生徒さんが、最近仕事でまた外国人と英語を使う機会がありました。「前よりも自分が聞きたいことが聞けるようになった」とおっしゃるのです。

これは私がホームページの中でも訴えているように。「疑問文が自由自在に使えるようになると英会話がかなり楽になる」というものです。

相手は自分のペースで英語を話し続けて、それを聞き取るというのは結構難しいことなのです。様々な文章構造で相手は話すでしょうし、自分の知らない英単語をたくさん使って話すこともあるかもしれません。

ところが、自分が疑問文で相手の言いたい事に制限をかけると、かなり会話は楽になります。

「あなたは何色が好きですか?」と英語で質問をした時に「ラーメンが好きです」という答えは返ってこないでしょう。ところが疑問文を作って答えの範囲を制限しなければ、返ってくる答えのパターンはほとんど無限の可能性があるのです。

この生徒さんは「まだまだ英単語力が不足していて、相手が自分の知らない英単語を使っているときには、知らない単語が気になって、その間に英会話は進行してしまっている・・・という事がまだまだあるけれど、とりあえず自分の言いたい事は大体言えるようになったのは良かった」おっしゃっていました。