英会話 英単語 覚え方

英会話を学習するために沢山の英単語を覚えたいと思っている方もいると思います。

そのような方に、オススメする1つの方法は類義語辞典(Thesaurus)を使うというものです。自分が知っている英単語を、他にどのような英語表現で言い換えられるのか?という視点で、この辞典を眺めていくと良いと思います。

ただ、初心者の方がこれをいきなり使うのはお奨めできません。というのもこれは、核となる知識が頭にある上で初めて効力を発揮すると言えるからです。初心者の方であまり英単語が頭の中にない方は、核になる英単語がないのでこの類義語辞典を使ってもなかなか覚えるのは大変だと思われます。

例えば、「解雇する」という英単語を1つでも知らない方が、この辞書を眺めても、結局すべての単語が自分にとってはわからない状態であるので、覚えるのが大変なものです。

逆にlay off などの単語を知っている方は、この辞典を引いて眺めていくと、他にどういう表現で表されるのか?ということがわかるので、努力をすれば少しずつ少しずつ覚えていくことができるようになります。

自分が知っている英単語をどんどんこの辞書でチェックしていくと、その分だけ英会話に必要な語彙を増やしていくことができるでしょう。

ただし、1つ気を付けなければならないのは、日本語上は同じでも英語にした時にニュアンスが違うと言う英単語があります。日本語上では同じ物でも、英語にするとニュアンスはかなり違うというものもあるので注意しなければなりません。

2014年3月22日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英単語帳を使いラクに英単語を覚える方法。

英会話学習をしている時に、英単語をたくさん覚えようと書店などに行って英単語帳を買う方もいらっしゃると思います。単語帳がそれなりに役に立つので、それを使って覚えるということ自体を否定はしないのですが、私の経験上1つだけアドバイス出来るとすれば・・・

それは「自分が知っている英単語が8割ぐらい載っているものを買う」ということです。

一般的に英単語をたくさん覚えようと、わからないものがたくさん載っているものを買い込むとするのですが、多分99%の人がこのやり方をすると挫折してしまうと思います。その理由は、分からない英単語が多すぎて覚える際に印象に残りにくいからだと思います。

ところが、知っているものが8割で、わからないものが2割のものを覚えていこうとすると、覚えていない英単語に対して印象が強くなり結果として覚えていくことができるのです。

1つの単語集に1000 あまり英単語が掲載されていたら、200位わからないものがあるものを買い、覚え切ったら次にまた同じようにして覚えていけば良いのです。200単語を覚える時もやり方があります。それは、200単語の3分の1つまり 70から80位を集中して覚えることです。そうすると残りの120~130位を覚えるのはそう難しくありません。

2014年3月7日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英単語を人の経験を利用して覚えよう!

英会話をするときには、沢山の英単語を覚え込もうと努力するものですが、どんな単語を覚えておくと便利か?という部分において意外に役に立つのが人の経験です。

自分の周りの海外在住経験者に、海外での生活について尋ねてみると、自分は思いもしないような英単語や英語表現を喜んで教えてくれるだろうと思います。

語学学校の英語教材や様々な英会話テキストに出てくる英単語や英語表現というのも、もちろん覚えて損するわけではないのですが、人の経験から得た英単語というのは、印象に残りやすいものですし、人工的では無い本当の生きた英会話の一部と言えるものなので、人の経験を自分の英単語学習に役立てると良いでしょう。

海外に留学することになっている私の生徒さんは、英単語を習得することに興味を持っているようなので、授業中に私が気が付いた事や、自分の経験上役に立ったものはできるだけお伝えするようにしています。

自分の周りに海外在住経験がある人が沢山いるのであれば、様々な人と少しずつ海外生活の話をしてみれば良いと思うのです。数が多ければ多いほど役に立つ英単語を得られるチャンスも増えると思います。楽しかった時の話を聞いても良いですし、その方達が、知らなくて本当に困った・・・という英単語について尋ねてみても良いでしょう。

2014年3月4日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と英単語3

英単語を覚える際に、必要に迫られると覚えられるというのも本当です。

誰でも経験的に知っているようなことかもしれませんが、自分の生活に必要な分野の英単語は早く身に付けることができます。

ただし、最終的にはそういうものであっても自分で覚えようという気がなければ身に付きません。自分が必要に迫られだけれども言えなかったという英単語を記しておく為にも「言いたかったけれど言えなかったノート」を作っておいた方が絶対に得です。

そのノートに記しておくだけで、まず何を覚えなければならないのか?ということが明確になります。この英単語を覚えたければ、実際に英会話で意識的に使ってみればよいのです。

意識的に何回か使っていると必ず記憶が鮮明になるはずです。記憶が鮮明になってくると自分の体の中に馴染んだといってもいいでしょう。

ノートの中に書かれている英単語を少しずつ、そのようにして消化していくのです。消化する過程で英会話をすると、さらに覚えなければならない単語というのは出てくるので、それも当然ながら覚えてみてください。

そうすることで、英単語と英会話が少しずつ上達してくるのでまさに一石二鳥です。英単語覚えるという作業はなかなか根気を伴うものですが、このようにやっていくとあまり落ち込まないで済むと思います。

2014年2月18日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と英単語2

前回のブログで書いた英会話をするために必要な英単語の覚え方ですが、本日は2番目の「自分の興味のある分野の英単語を覚える」ということについて話をしたいと思います。

このやり方をお勧めする理由はすごく単純で「自分に興味がある英単語の方が記憶に残りやすい」からです。

私の場合は、イギリスのAUTO SPORT を毎週買って読んでいたのですが、その中でF1レースの情報に興味があったので、この中に出てくる単語は貪欲に覚えたものです。

今はインターネットでいろいろな情報が手に入るので、専門雑誌とインターネット間の情報に差がなくなってきて少々残念な側面があるのですが(それでもそれぞれにしかないマニアックな情報も時々ある。)当時は専門雑誌の方がはるかに豊かな情報持っていたのです。しかも、英語で書かれた雑誌の方が日本の専門雑誌よりもはるかに質の高い情報があったので、この情報を拾い上げる事は私にとって非常に重要でした。

英語で情報を吸い上げる過程で、必要な英単語も自然に身に付いていたのです。

もう一つ私は、向こうに住んでいた時にアレルギー書かれていたので、医者から手渡されたアレルギーに関する小冊子のような物や処方された薬の箱に書いてある英文なども真剣に読みました。そしてこの単語ははっきりと記憶に刻むことができたのです。全ては自分に興味のある英単語であったわけです。

2014年2月17日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 英単語1

英会話の勉強始めた方から時々聞かれるのが「英単語は何から覚えていくのが良いですか?」という質問です。

これに対する答えは難しいのですが、私は自分の経験上以下の条件を満たすものが英単語を覚えるスピードを加速させると思います。

1.英会話をする時に、使いたかったけれども使えなかった英単語。

2. 自分の興味のある分野の単語。

3.必要に迫られる分野に関する英単語。

まず1番に関してですが、自分で英会話をするときに必ず使いたかったけれども使えない表現や英単語というものがあります。これをしっかり記憶しておいて、覚えていく必要があります。

人間の頭というのは非常に物忘れが激しいように出来ていますので「言いたかったのに使えなかった表現は何であったか?」を自分の頭に頼る事は効率が悪いように思います。

そこで私がお勧めするのは「言いたかったのに言えなかったノート」を常に持ち歩いて書き留めていくことです。大変な労力が必要とされますが、それに見合うだけのリターンは必ずあります。

ノートに書かれていることを一度だけ見て覚えようと思う必要はないのです。ノートを見るのは当然覚える為なのですが、「この表現は言えなかった」と問題意識を持ち、もう一度英会話をする時に、この表現に出会うと必ず覚えることができるのです。つまりこのノートは問題意識を持つために有効であるという言えます。く

2014年2月16日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と英単語学習2

英会話学習をしていると、たくさんの英単語を覚える必要に迫られるものですが、皆さんはどのように英単語学習をしていますか?

いくつか良い戦略があると思うのですが、私がお勧めするものの1つは、分野別に英単語を覚えていくというものです。

例えば前回のブログでも書いたのですが、私が野党を意味する『opposition party』が分からなかった時は、政治全般の英単語が非常に弱かったので、この部分をある一定期間集中して覚えていくことにしました。

例えば日本の政党を英語で何というか?はもちろん、政治に関する分野をある程度納得いくまで徹底的に覚えました。1つの分野を貸して覚えることで、新聞等を読んだり、日常英会話などで使う時にあまり抵抗がなくなったのです。そして、これが良かったもう一つの点は、分野を集中して覚えているので、バラバラに覚えるよりも記憶に残りやすかった点です。

私の場合は、一つの分野に関して英会話やリーディングで自信が持てるくらいの感覚を持ってたら、今度はまた別な分野を覚えていくことになりました。医療関係の英単語が良ければ、またそこを集中して覚えるという具合です。

このように少しずつ1つの分野を集中して覚えていくことで、時間が経過するとたくさんの英単語が覚えられたものです。このやり方は絶対にお勧めです。

2014年2月12日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と日常英単語

英会話をすると日常的な英単語を知らなくて困るという場合が結構あります。

私も学生時代に向こうに住んでいた時に、英単語をたくさん頭の中に詰め込んでいたのですが、当時数を増やすことばかり意識が行き過ぎて、知っているやさしい英単語が2つ組み合わさった時に、別な単語になるという視点が欠けていて結構困ったのです。

例えば『野党』を表す『opposition party』ですが、opposition も partyも両方知っているのに、この2つが組み合わさるとはっきりとわからない ということがよくありました。もしかすると、新聞を読んでる時に文脈からこの単語の意味は推測できたかもしれません。しかしどう考えても、意識的にこれを覚えるまでは自分の口から出して使うことができない単語だったのです。

日本語では与党や野党という言葉は普通に使っている言葉なのですが、これを英語で言う事は難しかったのです。こういう思いをしてから私は日本語で知っている単語は英語でもきちんと言えるように練習したものでした。

いきなりたくさんの英単語を覚えることができませんが、興味を持って少しずつ取り組んでいくと必ず自分の英単語が世界が、パットと明るく広がる瞬間がやってくると思います。

2014年2月12日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話で使えない英単語

英会話学習をしている多くの方が「自分が知っていて、わかっているのに・・・なぜだかよくわからないけれども使えない英単語がある」という悩みがあると思います。

私が思うに、これは一種の誤解であると思うのです。

どういうことかというと、これは「自分が知っている単語はみんな使いこなせるというある種の奢り」であると思うのです。英会話をそれなりに真剣にやってきた方は、自分が認識している単語と使いこなせる単語には大きなギャップがあるということを認識しています。

もしも、本当に分かっているのに、思い出せないというのであれば、これは日本語でも誰にでも起こる、度忘れという事になるのであまり気にする必要はないと思います。

ただ、自分がたまたま忘れてしまったと思っている単語でも、危険がはらんでいる場合が1つあると思います。それは、自分が完全に覚えてはいないのに覚えたと思いこんでしまっている例です。きちんと覚えていないものは当然口から出ないことになります。頭にちゃんと入力していないのに、入力したと思い込む危険とでも言うべきでしょうか。

きちんと覚えているか?と覚えていないか?を1つだけ簡単に判断する方法があります。自分が知っている単語の意味を1秒以内に思い出せないものは完全な記憶に定着していないと持って間違いないと思います。

こういう単語こそ、日頃から練習したり、実際の英会話の時にどんどん使って記憶に定着させるよう考えてみると良いと思います。

2014年2月4日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa