英会話上達 の物差し

英会話学習を含めた英語学習をやっていると、自分が上達しているのかどうかはわからない・・・という場合が結構あります。

例えば私の場合ですが、海外に住むようになり3ヶ月ぐらいして、自分の周りの人が『英語がすごく上達したね』言ってくれるようになったのですが、あまり実感は湧かなかったのです。英会話を通じてコミュニケーションを取るのは、どうにかできるようになっていたでしょう。ですが、自分の中で前進というのはあまり感じませんでした。

また、帰国後英語を使う環境になり、ある時知り合いのスコットランド人から、『英会話上達したな』と言われたのですが、この時はコミュニケーションを取ること自体は問題はなかったので、さらに、本当に上達したのかイマイチ分かりませんでした。ですが、客観的な立場の方が言ってくれることなので『そんなんだ』と思えたのです。

さて、このような時に、客観的に判断するにはどうしたらよいのか?ということですが、原点は自分が1番最初に英会話学習や英語学習を始める時のことを考えてみるのが1番です。

常に1番最初の状態を把握しておくのが1番です。自己紹介も満足に出来なかった人が、ある程度英会話を通じてコミュニケーションが取れるようになっていれば、これは十分な上達です。英文をスラスラ読めなかった人が、あまり考えなくても英語を読めるようになっているのであれば、これも立派な上達です。よくわからなければ1番最初の事を思い出してみましょう。

2014年6月8日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

自分の学習した知識について考えると英会話上達は早い。

『自分がレッスンで習った項目をどのように使うか?と頭の中で真剣に考えてみる方』は英会話学習をする時に、上達しやすい生徒さんのタイプの1つだと思います。

英会話を習っているある生徒さんが『この間習った英文法項目を使うと、どのようなことが言えるのか?テレビを見ている時に考えてみたんです。』とおっしゃいました。

これは実に素晴らしいことであると思います。

英会話をする時には、どうしても応用力が問われます。この応用力というのは、自分の英語知識の運用能力に他なりません。

では、この英語知識の運用能力を高めるための方法は何か?というと、自分の頭であれこれ考える時間を増やすしかないのです。

英会話というのは、既存の知識×応用力であると思います。既存の知識が多ければ多いほど良いのですが、応用能力が低いと自分の言えることというのは限られてくるのです。

レッスンで不定詞の副詞的用法を習ったら、これについてどんどん考えてみればよいのです。覚えようとするのではなくて、この知識を使うとどんなことを言うことができるか?これを極めるだけで良いのです。

別に真面目な文章を作る必要もありません、ふざけた文章でも全然構わないのです。後ろそのような面白い英文の方が記憶に残りやすいかもしれません。

2014年6月2日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 独り言 で高速英語作文練習

ある生徒さんから「英会話上達のために独り言を言うというのはどうでしょうか?」とお尋ねされました。

結論から言ってしまうと、それなりに効果はあると思います。欲を出して言うと、英会話上達のために独りごとするのであれば、簡単な英文を次々につくる状態があるとさらに良いかもしれません。

独り言がなぜ英会話上達の役に立つかと言うと、口から何度も積極的に出してみることで、決まった表現を覚えることができるというメリットに加えて、簡単な英文を作る為のスピードアップになるからだと思うのです。

普段英会話をしている方は、自分が習って英語の先生やクラスメートに向かって英語を話します。このときは頭の中で英文を素早く組み立てているわけです。普段から英語をたくさん話す機会のある方は、大量の高速作文練習を行っているので、そのスピードはどんどん速くなるでしょう。ところが週に1回くらいしか英会話をしない方は、なかなか大量高速英語作文練習をするという機会がありません。

独り言をするというのは、この部分を補うのに絶好の英会話トレーニングといえます。ですから英文法ある程度理解した上で、大量に独り言を言いながら練習するのが高速英語作文の為には良いと思います。

2014年5月24日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話上達方法 上手な人を5人見つけて良い所を一つ一つ真似しよう。

自分の英会話能力を向上させるときに良い方法は、自分の周りにいる上手な人から学ぶというものです。英語そのもの習う訳ではなくて、その人が持っている技術の良い点をいただこうというわけです。

まずそのような英会話が上手な人を5人見つけてみましょう。

そうすると、必ず1人1つずつは良い点があります。前回のブログで英会話 苦手 克服について話をしましたが、その時に1人1つは必ず良い点があるのでそれを徹底して伸ばそうという話をしました。

英会話が上手な人がいれば必ず5つ学ぶものがあるはずです。

例えば私のケースですが、向こうに住んでいた時に出会った日本人男性は語学学習の神様のような人だったので、学ぶ部分が1つどころか10個位あった訳です。

相手の能力が高すぎて、自分の能力では『この点は真似できない』という部分も多々ありましたが(笑)大いに吸収できるところもあったのです。

・英語学習のモチベーションどのようにするか。

・英単語の量を増やすにはどうしたらよいか?

・学習時間をたくさん確保するにはどうしたらよいか?

このような事は彼から学んだと言っても良いかもしれません。

5人上手な人がいると、発音がうまい人、様々な表現を知っている人などなど・・・・たくさんの良い点あります。彼らから貪欲に吸収してみてください。

2014年5月15日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 苦手 克服 はどのように行うべきか?

英会話が苦手で克服したいと・・・いう方もたくさんいらっしゃるかと思います。方法はたくさんあると思うのですが、重要である事は、自分が得意であると思うことから手をつけていくことだと思います。

英会話が苦手だという人に様々なケースがあります。ですから必ず一人一人に得意分野というものがあると思うのです。

・英単語覚えることが得意だ。

・リスニングをすることが得意。

・英作文をすることが得意だ。

・自分の持っている少ない知識を組み合わせて使うことが得意だ。

・学習長い期間にわたって継続することができる。

英会話の技術そのものもそうですし、英会話学習に関する得意な分野も含めて良いでしょう。自分の英語学習上の強みを追求していくだけでよいと思います。

例えば、私の場合は、割合英単語をどんどん覚えてことが得意だったので、あまり上手に話せない聞けなかった時には、この分野を徹底して磨いていたのです。とにかくまず『英単語の数だけは他の人よりも知っている状態を作り上げよう』と思ったわけです。

そうするとある時『いやお前は本当に色々な英単語知っているな』とか『どうしたらそんなにたくさんの英単語覚えることができるんだ?』などと褒められることが多くなったのです。

これで自信をつけた後は、英単語の後に得意な分野に着手していたのですそれは読むことでした。リーディングの技術を磨いていくと、これは聞き取りの技術も向上させます。

リーディングがすらすらできるようになって英字新聞などがほとんど考えなくても読めるレベルになると、住んでいた家族の人からほめられたりしたのです。

そうすると、苦手に思っていた英会話をだんだん上達してきたものです。

英会話に苦手意識がある人はまず自分の得意分野を徹底して伸ばして下さい。

2014年5月14日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 基本例文 は瞬時に使いこなせるように。

英会話を上達させるために重要なことの1つとして、基本的なリーディングすらすらと運用できる能力が必要になります。例えば以下のような英文です。

・彼は本を借りる為に図書館へ行った。

・英語の勉強をする時、私はコーヒーを飲みます。

このような英文を考えなくても瞬時に口からスラスラと出せることが重要です。

どうしてか?というと実際の英会話というのは、もちろん長い文章もあるのですが基本的に短い英文です。そして上記のような英文がベースとなって英会話をするのです。その運用能力が高ければ高いほど有利になります。後は、この英文の中の英単語を変えることだけでかなりのことが言えるようになります。

例えば上の英文ですが

〝英語の勉強する時、私はコーヒーを飲みます。〟→〝外国に行く時、私はトラベラーズチェックを持っていきます。〟こんな文章に変換したり・・・・

〝英語の勉強をする時、私はコーヒーを飲みます。〟→〝カレーを作る為に、私は3つの玉ねぎが必要です。〟

ですから定番表現ともいえる英文は可能な限りたくさんストックを頭の中に持っておく方が有利なのです。そして出来る限りこの英文を反射的に言えるようにしておくことが非常に英会話上達のためには重要です。

2014年5月2日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 上達 期間 はどの位?

英会話学習をしていると、今現在頑張っていてもすぐに効果が現れなくて焦る場合もあるかと思います。

ですが、今行っている英語学習の効果が表れるのは数ヵ月後であると考えた方が良いかもしれません。

感覚を言葉にして説明するのは難しいのですが、あえて例えるのであれば、大きなバケツの中に泥水を入れてかき混ぜた状態を想像するするのが楽かもしれません。泥水を掻き混ぜます。そうすると最初はただの汚い水です。ところが時間が経ってくると、この水は泥と綺麗な水に分かれます。

英会話学習を必死でやっている段階ではこの泥水をかき回している状態と一緒なのです。何か混沌としていて、結果が明確に判らなくて焦るものです。ところが数カ月時間が経過すると今やっている作業がだんだんと形となって現れます。数ヶ月前までは混沌としていたものが、嘘のようにはっきりと分かれてくるのです。

自分で焦り始めた時の対処法ですが、最初の状況をイメージしてみるのが一番です。今現在どんなに混沌としていても、英会話学習を一番最初に始めた時よりも確実に良くなってるはずです。

私は自分の英会話が上達した時のことを考えると、すべて数字の3の倍数で考えることができました。初めて3週間、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年・・・・

成果は遅れて現れます。慌てずに今現在の学習に集中しましょう。

2014年4月23日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話上達の近道は相手に関心を持つこと。

英会話を学習する目的というのはなんなのでしょうか?当然ながら他の人とコミュニケーションを取るためです。他の人と交流できるようになるには、相手の話に関心を持って、適切なタイミングで疑問を投げかけることができるということが重要です。

いくら英語ができたり英会話ができても、相手の人と交流を深めるためにうまく使いこなせないのであれば、これは宝の持ち腐れです。

英会話の練習をする時に疑問文を作れるようにしておく事は当然重要なのですが、とにかく相手の人に関心を持つこと というのが出発点であると思います。

私の生徒さんのは、様々なタイプの方がおり、色々な趣味を持っている人がいるので、私がわからない事について話を聞いていくと、会話というのはどんどん繋がるものです。もし、会話が続かないというのであれば、その人相手に対して関心がないということになってしまうのかもしれません。

例えば、私の生徒さんの中には不動産に詳しい人がいるのですが、その方に対して、最近の不動産業の状況はどうか?今どこか家を買うとしたらどこが良いのか?その理由は何であるのか?・・・ほぼ無制限に質問していくことができます。

いろいろな疑問文を投げかけることができると、それだけ相手も自分に対して会話をもたらしくれるものです。そうすると英会話をする時間が増えるので、結果として自動的に上達する状態に近づくのです。

英会話が上達したいのであれば、まず相手の人物に対して関心を持ち、そして彼らにいろいろな疑問を投げかけましょう。

2014年4月14日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話上達と性格

英会話が上達と性格というのは関係しているように思います。上達しやすい性格の人というのは、多くの場合において明るいのです。

私の見たところ英会話は上達する人の特徴というのは以下のようになると思います。

上達する人

・性格が明るい人。

・ケチ臭くない人。

・挑戦を恐れない人。

・工夫するのが好きな人。

こういう方が多いように思います。

私が思うにこれらはすべて、偶然ではなくて科学的に関連性があるように思えてならないのです。

まず性格が明るい人ですが、性格が明るい人は、大概色々な人が集まってくるようになるものです。異国の地に行くと、最初は誰でも1人です。外国に初めて行って、まして英語ができないとなると、不安も多いでしょう。

こんなときに性格が明るい人は、たとえ1人であっても段々と知り合いが増えてきます。例えば、1人自分と気の合う明るい友達が増えます。そうするとその人の周りの友達もまた友達になるのです。

英会話を話さないよりも話す時間があったほうが絶対上達するわけですから、仲間がいていろいろな情報が飛び交うようになると、結果として英会話も上達しますし、話題がいろいろ出てくると英単語なども覚えるようになるので、どんどん英語力がアップするように思うのです。

続きは次回

2014年3月29日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話上達を客観的に判断する方法。

英会話学習をある程度継続していると、それなりに話せるようになっても、自分がどのくらい上達しているのか?という話が分からなくなる場合が結構あると思います.

同じクラスで英会話を学習している仲間や講師から〝英語が上達しましたね〟と言われても、素直な人は良いのですが、少しひねくれているような人は〝どうせお世辞を言っているのだろう〟などと、うがった見方で見てしまうということがあります。

こういう状態になった時には、冷静に判断をすることが必要です。では、どのようにして、客観的に自分が英会話の上達を判断できるのでしょうか?

それは第一回目の英会話レッスンと比較してみて考えるのです。

これが、いちばん簡単な方法です。

教室に通って下さっている生徒さんの中にも、自分では英会話がどのくらい上達したとかということを実感できない方もいらっしゃいます。

私はリップサービスで、上達しましたね などということは無いのですが、そういう風に信じてもらえないのは方もいるので、初めて教室にお越しになった時の英会話力や英語力についてお話しします。

まったく自分の事を英語で表現できなかった方が、 3ヶ月ぐら一生懸命打ち込むだけで、かなりのことが言えるようになったりします。これがその方にとって、上達した部分なのです。

客観的評価で困ったらいちばん最初の状況を思い浮かべてみるとよいでしょう。

2014年3月28日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa