英会話 歴史を英語で語れるか?

ある生徒さんと、英検の二次試験対策のための問題をやっていた時に、イラストの中で描かれている人物が日本の歴史を英語で説明できなくて、困っているという場面がありました。

英会話をしている時に、日常英会話ができるようになっても、案外こういう困ることというのが起きてきます。歴史を説明する上で必要な英語表現を覚えていないということもあるでしょう。

ですがそれ以上に、歴史そのものきちんと理解していないということが結構あります。

私も正直なところ、外国の方から、日本の戦国時代について尋ねられて、英語で人と説明できるかと言われると、かなり怪しいものがあります。知識がどうしても断片的であるからです。英会話をしながら、相手に分かるようにきちんと説明するとなると、歴史的な流れとものを、やはり説明できなければいけないのではないでしょうか?

そんなことを思い、昔海外に住んでいた時に、日本の歴史について書かれている本を見たことがあります。本能寺の変について英語で説明されているのですが、私がびっくりしたのは、そこに描かれていた織田信長の顔です。明らかにあれは織田信長ではなくて、途方かの中国人の顔だったのです・・・。

話はともかく、英会話ができるようになったときには、同時に知識も充実させていかなければいけないでしょう。

2014年6月3日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話実践 物や道具の使い方を尋ねる。

英会話学習する時に重要である事は、目的を明確にするということです。目的を明確にすると様々なメリットがあるのですが、学習事項の定着も大変良くなります。

実はこの状況に一番合っていると思うのは『物や道具の使い方について尋ねる』ということです。海外などで生活していると、日本には無いような物があります。『見慣れないもので、使い方がよくわからない』という場面が必ず出てくるのです。こういう時は英会話学習上大きなチャンスなのです。それは、そのものを必死に使おうと思っている=つまり目的が明確になっているからです。真剣に学びたい状態と言っても良いでしょう。

こういう状況に遭遇したら、是非英語でそのものの使い方について尋ねてみてください。そうすると実際の英会話の中で使ったことは驚くほど記憶に定着します。

例えば私の場合ですが、その昔フランスのホテルに泊まった時に、トイレの便器の横に、別の便器のようなものがありました。男性用便器にしてはおかしいし、そもそも排出したものがどのように流れるのか?ということがわからなくて、ホテルのスタッフを呼んで、その使い方について英会話をしてみたのです。『足を洗ったりするものだ』と言われて納得したのですが、それと同時にその場面でどのような表現を使ったか?ということが今でも鮮明に思い出せるのです。

2014年5月26日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

意外に難しい 英会話 電話対応

向うに住んでいた時に、ホストマザーからある時、レストランの予約を取ってと頼まれが記憶があります。

内心『ただでなくても英会話が堪能では無いのに、そんなに難しい事を頼んで・・・』と思ったものです。

さて電話で話してみると大変なものでした。相手が見えないし、こちらの英語が伝わるかどうかも分からないという心理状況で予約を入れるというのは実に大変なものでした。

傍でホストマザーが聞いていたのですが、一向に助け船を出す気配を感じられないし、私の電話を受けた男性は「Sorry, Sir…..」などと言う始末でした。

私のホストマザーは結構ズボラな人だったので、決して私の英会話上達のために電話をかけさせたとは思わないのですが、そういう機会を与えてくれて今では感謝しています。

電話でのやり取りというのはこのように非常に難しいものなのです。人間のコミュニケーションの多くがかなり言葉以外のものでもなされていることがわかります。相手が見えないとなると、これが非常に難しくなのです。

7年程前にF1レースをフランスで観た時は、現地のホテルに電話をいれたのですが、お互い英語は第二外国語であるので、レストランに電話をかけた時よりもさらに大変でした。

いずれにしましても、英会話 電話対応を学ぼうとするときには、とにかく間違っても良いのでまず、一度電話を入れて経験を積むことが大切です。いちど経験を積むとどのように話せばよいのか?ということがだんだんと見えてくるものです。

2014年5月9日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話コミュニケーションを高める挨拶の効用。

海外に住んでいる時に、日本人が1つ見習うべきであると思った事は、挨拶です。

私はそれまで挨拶の重要性に気づいたことがなかったのですが、実際に様々な場面で様々な挨拶を経験することで、その重要性に気づきました。

英会話をする時に様々な表現が言えるようになることが重要ですが、多くの人が挨拶の効用についてあまり気づいていない為に『挨拶に関する表現を、たくさん覚えよう』という発想を持っている日本人はなかなか少ないように思います。意外な盲点なのです。

例えば、自分が急に病院に行った際に、現地の医師とどのように挨拶するのか?自分の通っている学校に初めてやって来た学生にどのような挨拶から英会話を開始するのか?そういうことをなかなかスラスラできる日本人は少ないものです。

英語圏の人でなくても、西欧社会の人達はこの辺のことが非常に円滑にできるので舌を巻いたものです。やはりアジアという世界とヨーロッパという世界は違うものだと痛感させられました。

小さい頃からそういう環境で育っていると、自分の手足を動かすように自然にそういう事は勝手にできるようになるのでしょう。あくまでも私の経験からですが、日本人はそういうことが中々て出来る民族ではありません。それ故にそういうことを事前に練習しておくことが大切であると思います。

2014年5月7日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

人の心を掴むことを心がけると英会話は上手く進む。

英会話学習の目的はいろいろあるのですが、最大の目的はやはり人とのコミュニケーションでしょう。人と話をしながら様々な意見や思想共有できることが理想なのではないでしょうか?

英会話が上達しても、その英会話を使ってうまくいかない人というのは、私が見た限りだと自己中心的である場合が多いのです。

例えばものすごく英会話が堪能であるのに、どこの英語教室へ通ってもそこに馴染めないと言う人がたまにいます。これはこの人の人格に大体問題がある場合が多いのです。

例えば相手が嫌がるような話を永遠とし続けるとか、相手が聞きたくないことを質問するとか、相手が何か情報を提供してくれたのに反論ばかりして聞く耳を持たないとか、こういったケースが多いように思うのです。

私は英会話がスムーズに進むための条件は、人の心をを掴むことだと思っています。こういう意識があれば大概うまくいくものです。

例えば実際に私が経験したケースですが、向こうに住んでいた時に、初対面の韓国人から、挨拶が終わるや否や、日本の植民地支配について痛烈に批判をされたことがあります。私はこの話を聞きながら、相手の言いたいことをよく考えながらまず、聞くことに徹しました。それから私は『お互いが受けた歴史教育は大概自分の国のことをよく言うものだから、見解が違うのは仕方がないかもしれないが真実が何かということを考え続けることが重要だ。』という話をすると相手は非常に納得し、それから様々なことを私に話してくれました。

あの場で私が自分の国の言い分だけを言っていくと、絶対にうまく上回らなかったと思っているのです。

英会話というのは、『相手の心をうまく掴もう』という発想があるとうまく進むと思います。

2014年5月6日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

喫茶店 英会話は通じない場合がある。

海外に住んでいた時、たびたび喫茶店訪れたものでしたが、そういう時に困ったのが喫茶店での英会話でした。

とにかく喫茶店では英会話が通じないことが多々あったのです。私の発音に問題だという面もあるでしょう。ですが、私はこれは単にそれだけですむ話しではないと思うのです。

時々感じたのは、日本の喫茶店で働いてる人に比べて、おそらく推察能力がないであろう という部分でした。

同じ英会話力であっても、例えば病院などに行くと、英語が通じないという事はほとんどなかったのです。自分の病状を英語で説明するときには、かなり詳細について話したものなのですが、通じなかったという事ありませんでした。お医者さん相手の英会話では、ある程度通じるのは、彼らが推察能力が高いからなのだと思います。

同じ日本人が同じ発音で、英会話をしているのに通じる時と通じないときがあるというのはなかなか面白いものです。

英語が通じない場面があってもあまり萎縮する必要ないと思います。むしろ重要なのは、こういった経験を通じて、どのように相手に英会話を話せば、あまり推測能力がない人達でも理解してもらえるのか?ということを考えてみることであると思います。

 

2014年4月21日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

スポーツパブ 英会話実践最高の舞台。

札幌になかなかなくて残念なのが、たくさんの外国人が集っているようなスポーツパブ~ 英会話実践最高の舞台 です。

向こうに住んでいた時に、よくこのようなところ日曜日になると出掛けたものです。というのも、2週間毎日曜日にF1レースがあったためなのです。家族などに邪魔されずじっくりと見たいという欲望、ビールを飲みたいという欲望、そして趣味に関しての周りの人と話すという欲望、ついでに言うと私の場合は、英会話をするという欲望これらすべての欲望がこの場所で満たされたのです。

向うにはそのようなお店がたくさんあり、250円か300円位のビール飲みながら、じっくりとF1レースを観戦します。そうすると、自分がひいきにしているドライバーがリタイアなどしたりするものなら、英語でたくさんの落胆表現があちらこちらから聞こえてきたり、私が贔屓にしているドライバーのドライビングに真剣に見入っていると、隣の男の人から英語で話しかけられたでして、それに対して英会話をしていたものです。気前の良い人は何杯もビールおごってもらうようなこともありました。

英会話をしながら、自分の趣味に関して様々な人と意見交換するというのは、本当の意味での実践英会話であります。海外旅行でも出かけることがあればぜひこのような場所に出かけてみてください。

2014年4月19日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 散髪

最近髪を切りに行った時に、店の前をよく眺めてみると「私どもは英語がわかりませんので、日本語を話すか写真を見せてください。」と英語で表示がありました。

私が初めて向こうに住んだ時は、非常にラッキーなことに、私の住んでた家のホストファーザーが美容師だった為、いつもタダで髪を切ってくれました。そして、私のどのような髪型にしたいのかという事は、暗黙の了解だったので、特に英語で会話をしなくても困らなかったのです。

非常にこれは良いことだと思うのですが、このような便利な環境だったためか、帰国後に「髪を切ってもらう際の英語をどのように表せば良いか?= 英会話 散髪 バージョンの知識不足」ということに関して弱点があるということがわかりました。

いくら便利な環境であっても、私がもう少し貪欲になり、英語で会話をすることに全力を捧げて、必要な表現をできるだけ英語で覚えればよかったのだと後悔したものです。

英語が全然わからない人や、初めて外国で髪を切りにいかなければならないときは、写真や画像を今もって行けば確かに事足りるでしょう。

ですが本当の意味で、英会話を上達させたいのであれば、こういった機会も無駄にはせず、可能な限り自然に自分の言いたい事や必要な英語表現を覚えて、実践練習をすべきだと思います。

2014年4月13日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話練習 接客などの例文を習得する方法。

今回お知らせする英会話練習方法は、海外に住んでることが前提です。

英会話例文を「とっさの英会話辞典」を使いながら覚えることは非常に役に立つのですが、覚えるスピードを上げる方法か1つあります。

それは様々なパターンが書かれているこの書籍の1つのシチュエーション全体をある程度覚えてから、実際にそのシチュエーションがある場所に出かけてみることです。

例えば、この書籍でレストランのシチュエーションに関する英会話パターを学んだとします。レストランに出てくるであろう例文をある程度頭に入れ、実際にレストランに出かけてみるのです。もし予約の場面から始めたいのであれば、実際に英語で話しそのレストランに予約を入れてみるのです。

このようにしてやっていくと、思ったよりも使わない表現があったり、逆に重要であると思っていなかったものの、かなりの頻度で使う英語表現であったりすることがわかるようになります。

この驚きや意外性と言ったエモーションを伴う作業が、私の経験上非常に英文ストックの暗記効率を上げるのです。実際に英文を必死で覚えという努力をしないで、その場面で、ぼけーっとしてるだけだとなかなか覚えられるものではありません。

是非一度、この感情を伴う英語例文暗記実験をやってみてください。

2014年4月12日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話と専門分野

外資系の企業に勤める生徒さんがいらっしゃいます。毎週英会話をしているのですが、話す内容というのがちょっとここでは話せないようなものなのです。(笑)

ですがの生徒さんはこの自分の専門領域を極めたことで、英会話能力が格段に上がったと思います。

毎週この話せない内容に関する様々な情報を私に下さるのですが、私はこの辺の分野はアマチュアなので、私の方から様々な質問を英語でさせていただきながら、この辺の話について英語で行います。

初めてお会いした時は、本当に英会話能力はゼロに近かったと思います。ところがこの専門領域を毎回話をしてくれることで、自分が英語で伝える上で必要なことが段々と見えていたのだと思います。

今ではこの自分の専門分野以外の話をしてくれるときでも、内容が伝わるまでになったのです。

英会話能力をまず磨きたければ、このように自分が話したい分野のことを徹底的に話をしてみるというのも1つの手であると痛感しました。

人にはそれぞれ自分が好きな分野があると思います。私であればF1レースの話では、読書に関することでしょう。前回のレースについて話をするとか、自分が最近読んだ本について話をするのは面白いものです。

そういう話をある程度こなした後で他の話題についても話せるように英会話練習していけばよいのだと思います。

2014年4月5日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa