英会話 初心者 の理想的な学習モデル

おおよそ半年ほど前に、中学校の1年生レベルのことから英語学習を始められた生徒さんがいらっしゃいます。半年経過して、これから関係代名詞などを学び始めるところなのですが、順調に進んでいます。

ご本人も、少しずつ少しずつ今までやってきたことが身に付いてきていることから、英語学習に対して自信がつき、前向きな気持ちで学習を継続できそうだと、前回の授業でおっしゃっていました。

この生徒さんの良いところは、毎回少しずつ少しずつレッスンで進めところを確実に吸収してくれるところです。

初心者の方は、一般的に英会話学習や英語学習の勝手が分からないので、どんどんどんどん先に進みたがる傾向があり、マラソンのレースと一緒で、前半飛ばしすぎた後で、後半に急激に失速する・・・というパターンに陥りやすいのです。

ところがこの生徒さんは、毎回毎回確実にゆっくりゆっくり進んできたことで、これまでやってきたことが確実に体得出来ているため、結果として大きく前進しています。

私のこの生徒さんに初めてお会いした時に、モチベーション維持のために週間に3本位英語のドラマか映画を観る事をお勧めし、そして、どんどん先に進まないで、確実に今までやった事を吸収するようにお伝えしました。その通りに実行してくれたことが大きな成果につながっているようです。

英会話 話題 が豊富な生徒さんの情報収集

英会話レッスンを行っているある生徒さんとは、いつもあっという間にレッスンが終ってしまいます。1時間のレッスンが非常に短く感じます。

いつも、生徒さんからの質問に対する回答 → 簡単な英会話 → トピック別英会話 という流れで進んでいるのですが、話題に困ると言うことはまずないのです。どんな話題やテーマであっても会話は非常に進みます。

講師の立場から観ると、英会話をする為に必要な英単語や英文法が揃っているのに、英会話の話題に困ると言うパターンの方は、多くの場合物事を考えていない場合が多いように思います。

ある日のレッスンで新聞の話題となりました。そして情報収集の話になったのですが『自分は本当にインターネットが好きで、毎日数時間それに費やしてしまうので、もう少し本を読まなければならないといけない』という話になりました。

そこで私は『本を読むことは重要ですが、インターネット情報収集をやめては駄目だと思いますよ。〇〇さんはお仕事の上で色々な人に会うのですから、様々な情報収集を怠れば、良い事はありませんよ。』と言いました。

私は、新聞、インターネット、書籍から情報収集しますが、新聞や書籍を読むのは、様々な言い回しの日本語の理解力を維持・向上する為です。インターネットの面白情報などを観ていると、情報収集の役割としては十分でも、どうしても言語的な能力というのは落ちるように思えます。

いずれにしましても、話題豊富な英会話の為に情報収集は非常に重要です。生徒さんインターネット中毒に気をつけながら情報収集し、また面白い話をお聞かせ下さい。

2014年10月10日 | カテゴリー : 英会話 話題 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 こだわり が強すぎると上達しない。

人によって様々なこだわりと言うものがあります。私がいつも思うことは、役に立つこだわり と 無駄なこだわり というものがあるということです。

英会話学習をしている時にも、この発想は非常に重要になります。こだわりを持たなければならない事は、とことん持つべきであるし、持つ必要がないものは、さっさと捨てるべきであるということです。

例えば、自分が英語の発音練習をしているとしましょう。この時に、こだわりを持って、素晴らしい発音を追求していく事は素晴らしいことです。練習すれば練習するほど、英語の発音がどんどん良くなっていくのであれば発音練習に対してこだわりを持ち追求するべきでしょう。

ところが、同じ発音練習をやったとしても、時間をかけた割になかなか上達しない・・・ という人もいるかと思います。この時に変なこだわりを持ち、出来るまでやり続けると、なかなか英語学習は前進しないので、だんだん英語学習が嫌になります。

同じ発音練習をやっていて、同じこだわりを持っていても、得る結果は全然違ってきます。こだわりを持った結果英語学習が嫌になるのであれば、そのこだわりは一体なんの意味を持つのでしょうか?

こだわりを追求するべきか否か?の判断は、コストパフォーマンスであると思います。どれだけ時間とお金を投資してリターンがあるか?ということです。
無駄な事

英語力 年収 との関係

ネット 閲覧をしていると面白情報を見つけました。

http://money.jp.msn.com/news/bizmakoto/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB40%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B7%AE%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E2%80%95%E2%80%95%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%8A%9B%E3%81%A8%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82

英語力と年収の関係については、時々インターネット上で情報を見つけますが、記事を書いた人の見解などによって、その意見は分かれてくるのは面白いところです。

ですが私が常日頃思う事は「世間一般の人が普通にこなせる仕事をしている人程、英語力が無いと困るようになるし、特殊技術がある人は、英語力があると稼げるお金が数倍になるので更に良い」ということです。

AさんがやめてもBさんができる仕事をしている人は、それは替わりが沢山いるということになるので、今後日本のグローバル化が進んで国内企業が海外企業に買収されるような世の中になってくると、英語が出来ない人はそれだけ追い詰められていくでしょう。ですから、普通の仕事をしている人ほど、英語力を高めておいた方が無難ということになります。

一方芸術家のように、特殊な仕事をしている人は、英語が少しできるだけでサービスが提供できる確率は上がる訳ですから、やっておくとすごく得というということになります。

いずれにしましても実に当たり前の話です。

英会話能力 向上 が人生を変える。

前回のブログでは、海外に留学している生徒さん達が現地に入って短時間で英会話を習得してしまっている話についてしました。

私は英会話学習について考える時にいつも思うことがあります。それは、どうせ英会話をするのであれば〝ある程度しっかりした内容の英会話を話せるようになって欲しい〟ということです。

英会話が全くできない時には、まずコミュニケーションを取るとことが重要です。やさしいことを話せる段階であったとしても、嬉しい気持ちになるでしょう。重要なのはそこから先だと思います。ある程度コミュニケーションが取れずようになったら、そこで満足せずに、きちんとした英文法や語彙力の増強を行ってほしいのです。(そのためには時として日本語の勉強もでなりますが。)

なぜしっかりしたないような英会話ができるようになって欲しいか?と言うと、中身の高い英会話ができると、周りに集まってくる人間も質の高い人間になるからです。質の高い人間が集まってくると、その人達に感化されてより一層高いところに自分を導くことができるようになります。この部分が非常に重要であると思います。

厳しい言い方ですが、どうでも良い話しかできないようだと、やはり、どうでも良いような人間しか集まらないのは必然であるように思います。

英会話 リーディング 能力の大切さ。

今年何人か当英語教室からTOEFL学習などを経て海外の大学に入学された生徒さんがいるのですが(結構な難関大学です。)、時々メールを送ってくれて読むのを楽しみにしています。様々な悩みがあるようですが、元々の性格がしっかりしている方達なので、あまり心配はしていません。

1番驚かされるのは、現地に入って1か月も経っていないのに、ある程度英会話ができているということです。実は私の英語教室では、私の経験から、大学に入学するまでは、徹底して英文を読んでもらうことと、英語のディクテーションに特化し、宿題として様々な構文を口から出す練習を定期的に続けてもらっただけで、レッスンで英会話をするということは全くなかったのです。そして、日本にいる間は、本当に私の教室以外は通っていない状況でしたので、隠れて英会話をやっていたということもないでしょう。(笑)

私は自分の経験から英会話学習法に関しては自信あるので、生徒さん達に理解してもらった上でそれを行ったのですが、英語の文章がある程度スラスラ読めさえすれば、それはつまり、英文法や英単語を始めある程度のを英語総合能力があることを意味するので、特段英会話の学習しなくても、現地に入っていきなり英語が話せるようになるのです。上記に述べた生徒さんさん達はそれを見事に証明してくれたと言えるでしょう。

大量のインプットを行えば、少々のアウトプットで英会話できるようになるものです。

ポジティブ 英会話

前回のブログの前回、前前回のブログもポジティブシンキングについて話をしましたが、今日もそれを続きです。英語学習や英会話学習をしていると、嫌な事は必ず起きてきます。ですがそんな時にも〝物事を楽しい側面から考える〟だけで結構うまくいきます。

例えば、かなり時間を遡りますが私の高校時代の英語の先生についての話をしましょう。私は公立高校出身ですが、私の英語の先生達は9割位は、あまりやる気がないような先生でした(笑)。英語教室をやっていて、あの調子であれば、1ヶ月もたたないうちに、閉校となると思います。(笑)

〝はい、この問題を黒板に出て星野君やりなさい。〟:英語教師

〝はい〟:私

〝はい。正解だね~ マルだね〟:英語教師

こういう調子であったのです(笑)

そこから私は以下のようなことを学ぶことができました。(笑)

・自分の頭で必死になって考え英語学習することで、自分にとって本当に身に付く英語を獲得できる。

・英会話をする時に、発音はどこまで重要であるか?

・自分がもし、英語教室をやっていたら、どのようなレッスンを展開すると生徒さんから喜ばれるか?

・英語がわからない学生にどのように指導していくと、より効率的か?

逆境とも言うべき状況でしたが、ポジティブに考えることで、今現在英語教室をやるうえで非常に役に立っています(笑)ポジティブに考えること、楽しいことを考えるだけで結果は大きく違ってきます。

2014年10月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 楽しい ことを考えると自動的に話題は見つかる。2

私はもともとポジティブシンキングうまくできるからなのか、かなり運にも恵まれた人生を送っています。英会話をする時にも基本的に頭の中は楽しい状態になっているので、英会話をする時の話題はどんどん頭の中に広がってくるのです。

〝笑う門には福が来る〟などと言うものですが、これは本当にそのように思います。頭の中で楽しいことを考えていると、楽しい情報だけを人間はキャッチできるようになるようになると思います。

例えば、私の頭の中の1部を公開するとすれば、生徒さんと英会話をしている時に『何か面白そうな事はないかな?』といつも考えています。そうすると、そこから何か楽しい情報の糸口が見つかるものです。そこを突破口にして、さらに面白い英会話が展開していきます。

私が『面白いこと・楽しそうなことはないかな?』と考えなければ、生徒さんの面白い話や為になる話などキャッチできないのです。もしかすると、その話の中に自分の人生上の重大なヒントが隠されているかもしれません。毎回〝面白いことあるかな?〟これを考える人・考えない人では、長い時間にすると大きく変わってしまいます。

話を元に戻すと、どのような方であったとしても、必ず〝面白い・楽しい部分〟というのはあります。もし英会話をする上で話題がなくて、困るという方は『楽しい情報ないかなぁ?』とまず考える事を基本にしてみて下さい。

英会話 楽しい ことを考えると話題は自動的に見つかる。

英会話をしている時に話題がなくて困るという人が結構います。英会話をするための準備不足という部分も否定できないのですが、それ以上に、私からすると信じられないのですが、話題がないという人の特徴1つを手挙げてみるとすれば、楽しいことをレッスン中に考えていないということです。これでは絶対に英会話をするための話題が閃くはずありません。

私は脳の専門家では無いのでわかりませんが、人間は楽しいことを考えていると、それなりにクリエイティブになるものです。

自分の旅行について英語で話すとしましょう。自分が楽しかった旅行、ワクワクした旅行について話をするとすれば、自然に楽しかった記憶が蘇ります。そうすると、それに派生して次々と話題が見つかるものです。旅先で会った面白い旅行客の話、美味しかった料理素晴らしかった景色、素晴らしい芸術品があった美術館などどんどん膨らむのです。

そして、それらのことについて話をしていると、後はそれから派生して様々な英会話をする為の話題が見つかります。くどいようですが、英会話をする時に、話題がなくて困るという人は、トピックについての楽しいことを、まず考えてみるのが一番楽なように思います。

 

英会話上達 成果を形に残す。

英会話学習をしている人の中には、なかなか自分がやっていることが成果に現れなくて、モチベーションが下がったる心が折れそうになったりすることがある人もいると思います。

そのような時に1つお勧めするのは、自分が普段やっている英会話学習を具体的に目に見える形にしておくということです。

例えば、自分が初めて英会話学習を始めた時に、その様子をスマートフォンなどで撮影しておく、という形は結構有効です。

2分間で自分の自己紹介を英語で自由にしてみます。英会話初心者の人にとってはなかなか、それは難しいものです。当然ながらほとんどできないという人も多いかと思います。

3ヶ月後ぐらいまた、同じように自己紹介を英語でしてみます。そしてそれをスマートフォンで撮影しておきます。

3ヶ月前の自分と比較して、かなり自己紹介に関する幅が広がっているはずです。実際に自分で動画で確認してみることで、自分の上達具合というの客観的に把握することができます。成果が形となって現れるので、漠然と自分は調達していないのではないか?という不安にさいなまれなくても良くなります。

このようにして、6か月、1年後など定期的に動画を撮影してみると、結構面白い状況になってるはずです。(笑)

2014年10月2日 | カテゴリー : 英会話上達 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa