タクシー 英会話 で自信を持った生徒さん。

ある生徒さんが海外旅行に行ってきました。

この生徒さんは普段英会話をする時に『自分の英語が通じなかったらどうしよう』とか『果たして自分が話す英語は本当に正しいのだろうか?』などと言う思いから、自分の話す英語になかなか自信を持てていない生徒さんでした。

結構インテリな生徒さんなので、知識は十分にあるはずです。ところが自分の話す英語に自信が持てないので、英会話というものを必要以上に難しくしていたのです。

旅先から戻ってきた時に『英語どうでしたか?』と私がお尋ねすると・・・

『レストランで話した時に通じない時があって・・・』とおっしゃるので、ちょっとヒヤリとしたのですが・・・

『タクシー 英会話は大丈夫でした』とおっしゃいました。

『どんな話をタクシーの中で英語でしたんですか?』と私がお尋ねすると・・・

『本当に、様々な会話です。』

タクシー運転手さんに様々な英会話ができれば、第一段階突破と言えると思います。

なぜそんなことを私が自信を持って言えるか?というと、私自身の経験からです。

そんなに私が英会話が堪能でなかった時も、海外のタクシーの運転手さんと様々な話をしたものです。そして『自分の英語が通じた』という自信が持てて、次の英会話に繋がったように思います。

英会話 上達 何が生徒さんの英会話力を向上させたのか?

英会話レッスンに通われている生徒さんが『以前と比べて様々な物事に対して英語で会話ができるようになった』とおっしゃっていいます。

私から見ると、元々ある程度英会話が出来ていたように思うのですが、以前はそうではなかっただそうです。他校に通われていた時に、ペアになって相手の人と話をするとなっても、言葉に詰まってしまい、思ったように英会話できなかった という状態を抱えていたのだそうです。そこで私はその生徒さんに聞いてみました。一体何が〇〇さんの英会話力を大きく変えたたのだと思いますか?

・英会話をするうえでの発想力が身に付いた。

・優しい文章を昨日はスラスラと言うことができる。

この2点なのだそうです。

教室に通い始めて下さった時には、なかなか優しい英文をスラスラと言うことができなかったので、確かにこの練習をみっちりとやりました。そして様々な話をレッスン中にすることもありました。

私はこの生徒さんは仰っていなかったのですが、もう一つ大きなポイントがあると思っています。それは英文を読む訓練を日常的に取り入れてくれたことです。以前よりも英文にたくさん接することによって、そこから得られることも多かったのと思います。いずれにしましても前進できて本当に良かったと思います。

英会話 実践の場 も重要。

先日鈴鹿サーキットを歩いている時に、どこかの国のTV クルーが大きなカメラを抱えながら歩いていました。そうすると、日本人の6歳位の少年がそのテレビカメラマンに向かって〝Hello〟と話しかけたのです。話しかけられたカメラマンはにっこりと彼に向かって何か英語で話をしていました。自分が話してた英語に対してリアルに答えが返ってくるのが嬉しかったようで、その少年は喜んでいました。

大人が英会話学習を始めると、ついついミスをしてはいけないとか、ネガティブなことばかり考えがちですが、この少年のように自分が持っている知識を使って、気軽に話しかけてみるという姿勢も時には重要です。

実際に自分が英語で話しかけその英語が通じないということもあるでしょう。ですが、そんな間違いは恐れずに、軽くまず話しかけてみるのです。そうすると必ずそこから得られる教訓というものがあります。

・発音をもう少し良くしなければならない。

・今よりも長い文章で話せるようになるためには、英文法もう少し学ばなければいけない・・・

・もう少したくさんの英単語を知っている方が、楽に英会話ができるかもしれない。

などなども色々なことが体感できるわけです。

是非一度、この少年のように、英語を使う楽しさ という原点ににとってみることを再考しなければいけないかもしれません。

f1 英会話 マンセル氏のトークショー

前回のブログの続きになりますが、ナイジェル・マンセル氏のトークショーが鈴鹿サーキットで行われていました。

私は学生の時に、テレビでマンセル氏のインタビューを眺めていると、バーミンガム近郊出身の彼の話す英語は〝実に聞き取りにくいものである〟と思っていました。ところが実際に聞いてみると実にクリアな英語で、ブリティッシュユーモアたっぷりの彼の話は聞いていて面白かったのでした。

英会話を習得したいと思うと話せるようになりたいと考えがちですが、実際は英語の聞き取りをしっかりできることが非常に重要になります。聞き取れなければ、相手の言う事に対して適切に応答できません。トークショーの時に通訳の人が横にいて、日本語に直してくれるのですが、やはり英語で直接理解する方がその面白さは伝わってきます。トークショーで彼の話すエピソードを英語で聞いていると、私が昔テレビで眺めた光景とリンクして感激は更に高まります。

英語を英語で聞いて理解できると、ワクワクする感じが高まって、さらに英語の聞き取りを頑張ってみようとモチベーションを上げることもできます。実際私は、マンセル氏の英語を聞きながら『これから更に英語のレベルアップに励まなければならない』と新たな決意をしました。

2014年10月18日 | カテゴリー : 英会話 有名人 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

f1 英会話 マンセル氏との英会話

私は若い頃からF1レースを愛しているので、毎年鈴鹿サーキットに出かけるのですが、毎年毎年有名F1ドライバーに会うチャンスに恵まれています。チャンスは本当に突然訪れるという感じなのですが、 F1ドライバーと英語で話をするというのは、英語を教える身としては、究極の実践の機会と言っても良いでしょう。英語自体はコミュニケーションを取る上で問題ありませんが、やはり緊張するとなかなか英語が出てこなくなるものです。

今年は鈴鹿サーキットで、1992年のワールドチャンピオンのイギリス人ナイジェル・マンセル氏と対面する機会に恵まれました。若い頃から様々な本を読んだり、もちろんテレビで中継を眺めていたのですが、4天王と呼ばれた存在のスーパースターが現実に目の前に現れて、英語で話をするとなると、正直なところ思ってることの2割位しか話ができなかったように思います。英会話をする上で英語力そのものも勿論必要ですが、それと同時に、精神的な慣れも必要であるということを改めて感じました。

話は変わりますが、ナイジェル・マンセル氏の素晴らしさは、その真摯な姿勢であるように思います。あまり態度がよろしくないドライバーを目撃することも何回かありましたが、マンセル氏はその表情や姿勢を見ていると、実に謙虚な方であるように思います。まさにブリティッシュ・ジェントルマンでありました。英会話をするということは意思疎通が重要ですから、こういう姿勢は学ばなければなりませんね。

2014年10月17日 | カテゴリー : 英会話 有名人 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英語 ガイド

先日名古屋に滞在していた時に、姫路城を観に行ってきたのですが、何人かの日本人女性が外国人に対して英語ガイドを行っていました。

私も初めて姫路城をみたのですが、日本人でありながら、城に関する知識が全くない状態でしたので、説明を読んでいると色々なことが勉強になりました。

そして改めて英語ガイドさんの知識の豊富さに感心しました。英語力自体はそこそこかもしれませんが、あれだけ複雑な城に関する説明を英語でやるというのはなかなか大変です。外国人にしてみれば、日本のお城に関する知識がないばかりではなくて、頭の中におそらく日本の城というものに対する概念すら存在していないはずです。そういう人たちを相手に英語で説明するというのは、なかなか凄いものであると感心しました。

話は変わりますが、商売の観点から考えてみると、英語ガイドさんの仕事は大変かもしれませんが、これからの時代、日本に来る観光客が増えるという視点から考えると、まだまだ工夫を凝らすと設けることができる商売のようにも姫路城のガイドさん達を観ていて思いました。(笑)単に英語力だけではなくて、エンターテイナーやプロデューサー的な視点あると、より多くのお客さんにガイドできるようになると思います。

2014年10月16日 | カテゴリー : 接客英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 ネイティブ との差

先日まで、F1日本グランプリを観る為に、名古屋に滞在していたのですが、今年は例年に比べて至る所で多くの外国人を見かけました。そして、英会話や英語について様々なことを感じました。今日はその中の1つについて話をしたいと思います。

外国人の英会話に関して、私が一番難しく感じるのは、ひそひそ話をしている時の英会話です。日本語であれば同じ位のひそひそ話は聞き取ることができるのでしょう。ところが英語になると、これがなかなか難しいのです。こういう時に私はネイティブとの差を感じます。どんなに英検やTOEICで点数を取ったにしても、まだまだその先の英語力が必要であると、こういう場面で実感させられます。英語は第二言語であって、日本語と同じレベルでは無いという事なのです。

相手と面と向かって英語で話をする時は、問題なくやりとりができるでしょう。また、何かのイベントで外国人が英語で話をしているの聞き取るのもそんなに難しくはありません。ところが簡単な日常英会話であったとしても、ひそひそ小声で話すようになると途端に難しくなるわけです。

英語力には様々な段階はあるのだなと思い、そしてまだまだ英語学習に邁進しなければいけないなぁと痛感させられた場面でした。

英会話 自己主張 の重要性

海外に留学していた時に、ヨーロッパの友人から「日本人は顔は笑っていても、腹の中で何を考えているかわからない けど お前は日本人ではなくて発想が欧米人だ」と言われたことがあります。

友人曰く〝自分の思っていることを良くも悪くもきちんと主張するから〟というのが理由だそうです。

外国に住んでいるときに、他の国の人と仲良くなる時には、単に英会話を通じて話すだけでは駄目で、それなりに自己主張をすることが重要です。

日本人というのは、もともとは農耕民族のせいなのか、熟考したり、論理で行動しないで、その場の雰囲気に合わせて集団行動をしたがる人が多いように思います。

例えば、自分の上司が、プライドが高いことと、長くその会社に勤めていることが唯一の取り柄の様などうしようも無い人であったとして、その上司がどんなにアホなことを言っていても、その下で働く人が黙って従う というパターンが結構あるように思います。こういう事は欧米人の発想からすると信じられないようです。

欧米人の良い所は、相手の話を聞く時に論理から判断するという場合が多い所です。ですから、日本人が意見を述べるときには、自分の持っていることをそのまま言えばよいのです。自分の主張に論理的な裏付けさえあれば、相手は意見をキチンと聞くものです。

 

英会話 想像力 が豊かであればあるほど上達する。

英会話をするためには、英単語や英文法の知識と言ったものも勿論必要なのですが、それと同時に想像力も非常に大切であると思います。

想像力の重要性は、以下のことと関係しているように思います。

・英会話学習のためのモチベーション維持。

・自分が持っている英単語や英文法知識を自在に応用する力。

・相手のつたない英語を聞いた時に察する力。

などです。

特に、2つ目の知識を応用する力でおいては、想像力は非常に重要であると思います。手持ちの英単語の数は同じでも、想像力があるかどうかによって、結果は大きく変わってきます。

ですから頭に知識を仕入れるのと同時に、時間がある限り色々な事をを考えながら想像力を養わなければなりません。

さて、その英会話に役立つ想像力の形成の仕方ですが、様々な状況を頭でイメージしながら〝相手の人に自分の意思を伝える〟ということを最終目標に「自分の手持ちの知識でどのように表現できるか?」と可能な限り考えてみることだと思います。

その訓練をたくさんした人は、そうでない人に比べて格段に得る結果は変わってきます。自分が言いたいことを、思いつけない時ほど、あきらめずに考え続ける事で、個人の差があるかもしれませんが、誰でもそれなりの想像力が獲得できるものです。

英語 苦手意識

英語が苦手だという人は世の中には多いものです。この苦手意識は一体どこから来るのでしょうか?

多くの場合、1番最初の英語との出会いでは無いかと思います。例えば、中学校1年生から初めて英語を習い始める方は、1番最初の英語の先生の教え方と、自分の感覚がうまく合わなかったということから生じる英語の理解不足から生ずる場合が多いのではないかと思います。

例えば、英文法の説明をを受ける時に、先生の説明がうまく理解できなかった・・・ という事などから苦手意識が芽生えるのではないかと思います。

英語学習というのは、ある程度の水準のまでは、誰でも努力すれば誰でも到達できると私は思っています。先に苦手意識があるだけで、自分ができることが、できなくなってしまうのは実にもったいない話です。

英語の苦手意識を払拭する1番の方法は、自分がわからなかったことを確実に理解しながら、着実に身に付けることだと思います。そして、それらを使って、出来るだけ英語を道具として活用している感覚を体得することであると思います。

例えば、中学生ぐらいの英文法ある程度習得したあとで実際に英文を書いてみたり、海外旅行などの実際に英会話として使ってみることなどです。

自分がやった成果が何らかの形で確認できれば、苦手意識はいつの間にか消えていると思います。