英会話 スラングは海外ゴシップ誌で覚える。

海外などに住んでいて、実際に英会話をしている方の中には、ネイティブの使うような表現を真似てみたいと思う方もいるかもしれません。私の経験上ですが、英会話の中でスラングをちょっと使ってみるだけで、相手とのコミュニケーションを滑らかにする潤滑剤の様な効用もあると思います。

よく「スラングなど覚えないで・・・」などと言っている人もいますが、こういった頭の固いことを言っていると、英会話を上達させるきっかけをを失ってしまいます。要するに、スラングを覚えても実際に使う場面を考えて喋ればよいのです。実際にそれで失敗したら、次回からそういった事をしなければ良いだけです。

さて、このスラングですが、私が英会話の中でスラングを使おうと思った時に、何から学んだか?と言うと、興味深いスラングは海外のゴシップ誌から吸収したものです。当初は、スラングを覚えようと思った訳ではなくて〝様々なものを読むことに慣れておこう〟という英語リーディング能力のレベルアップを図るために、トライしてみたのですが、こういったものを読んでいるうちに、自然とそういったスラングを吸収することができたのです。

そして、ホストマザーを含めて、自分の周りにいる人に使ってみたり、また『〇〇という英単語を僕ぐらいの年齢で使うとどういった印象を受けるか?アホのように聞こえるか?』などと確認を取りながら使ってみたものです。

若者で、そういった表現が好きな人にはそういった表現を使ってみましたし、いかにも真面目そうな人と英会話をする場面ではそういった表現を避けたものでした。

是非英会話の一部としてそういう表現も吸収できそうであれば、トライしてみてください。

英会話練習 感情移入が大切。

英会話の指導には様々な方法がありますが、演劇をしながら英会話を学ぶというところもあるようです。私は芸術に疎いので、このようなアプローチて英会話指導はやっておりません。(笑)

さてなぜこのような話をしたかというと、演劇をしながら英会話を学ぶという方法 にはそれなりの科学的な根拠があるように思えるからです。

では演劇をしながら英会話を学ぶことにはどのようなメリットがあるか?と言うと、ただテキストを読みながら学習する場合等は違って、自分が実際にある場面において英会話をするときの状況と極めて近い状態となり、あたかもそのような状況に置かれた場合にしか体験できないような感情移入が出来るのだと思います。

実は英会話学習するときにこの感情移入が非常に重要なのです。というのも感情が入った方がそれだけ記憶に残りやすくなるからです。

自分が興味がない事を覚えづらいのは、この感情を込めるということがなかなかできないからでしょう。

さて実際に感情移入しながら英会話の練習する場合には、可能な限りそのシチュエーション頭の中で想像してみることでしょう。単に頭の中に文字を浮かべている場合は、なかなかこの心境にはなれないものです。

自分が何かがフレーズや表現を覚えたいと思うのであれば、必ずいちど想像してみて下さい。そうすると、記憶をするのが多少楽になるはずです。

2014年5月10日 | カテゴリー : 英会話 環境 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

意外に難しい 英会話 電話対応

向うに住んでいた時に、ホストマザーからある時、レストランの予約を取ってと頼まれが記憶があります。

内心『ただでなくても英会話が堪能では無いのに、そんなに難しい事を頼んで・・・』と思ったものです。

さて電話で話してみると大変なものでした。相手が見えないし、こちらの英語が伝わるかどうかも分からないという心理状況で予約を入れるというのは実に大変なものでした。

傍でホストマザーが聞いていたのですが、一向に助け船を出す気配を感じられないし、私の電話を受けた男性は「Sorry, Sir…..」などと言う始末でした。

私のホストマザーは結構ズボラな人だったので、決して私の英会話上達のために電話をかけさせたとは思わないのですが、そういう機会を与えてくれて今では感謝しています。

電話でのやり取りというのはこのように非常に難しいものなのです。人間のコミュニケーションの多くがかなり言葉以外のものでもなされていることがわかります。相手が見えないとなると、これが非常に難しくなのです。

7年程前にF1レースをフランスで観た時は、現地のホテルに電話をいれたのですが、お互い英語は第二外国語であるので、レストランに電話をかけた時よりもさらに大変でした。

いずれにしましても、英会話 電話対応を学ぼうとするときには、とにかく間違っても良いのでまず、一度電話を入れて経験を積むことが大切です。いちど経験を積むとどのように話せばよいのか?ということがだんだんと見えてくるものです。

2014年5月9日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

イディオムを覚えて英会話で積極的に使おう!

英会話学習するときにたくさんの英単語覚えようとしますが、意外にないがしろにされているのが、イディオムを覚えることです。

私の経験上ですが英単語を覚えるよりもイディオムを覚える方がはるかに楽であるように思います。それは、イディオムには必ず由来というのがあります。この由来をしっかりと理解することで、何も意味がないような英単語を覚えるよりもはるかに効率的にたやすく覚えることができるのです。

英単語にも確かに語源と言うものがあります。ところが語源を覚えてもその語源と自分が覚えようとしている意味が結構離れているという場合があります。この場合は意外に覚えづらいのです。

ところがイディオムの場合は、必ず語源があるのでその語源をじっくり読んで、納得しながら進むと案外記憶にとどめることもできます。

実際に英会話で使ってみることも面白いでしょう。相手がそれに対してどんなリアクションをするのか?またはしたのか?こういったことがあるだけでも印象深くなるものです。

私は一時期ネイティブ達と仕事をすることがあった時に、イディオムをたくさん覚えたいからそんなものばかり使うようになるかもしれないけれども、勘弁してください(笑)と言って理解を求め覚えた記憶があります。

そうすると使い方が謝ったりしていると指摘されますし、絶妙なタイミング使うとバッチリだと褒められたものです。

英会話コミュニケーションを高める挨拶の効用。

海外に住んでいる時に、日本人が1つ見習うべきであると思った事は、挨拶です。

私はそれまで挨拶の重要性に気づいたことがなかったのですが、実際に様々な場面で様々な挨拶を経験することで、その重要性に気づきました。

英会話をする時に様々な表現が言えるようになることが重要ですが、多くの人が挨拶の効用についてあまり気づいていない為に『挨拶に関する表現を、たくさん覚えよう』という発想を持っている日本人はなかなか少ないように思います。意外な盲点なのです。

例えば、自分が急に病院に行った際に、現地の医師とどのように挨拶するのか?自分の通っている学校に初めてやって来た学生にどのような挨拶から英会話を開始するのか?そういうことをなかなかスラスラできる日本人は少ないものです。

英語圏の人でなくても、西欧社会の人達はこの辺のことが非常に円滑にできるので舌を巻いたものです。やはりアジアという世界とヨーロッパという世界は違うものだと痛感させられました。

小さい頃からそういう環境で育っていると、自分の手足を動かすように自然にそういう事は勝手にできるようになるのでしょう。あくまでも私の経験からですが、日本人はそういうことが中々て出来る民族ではありません。それ故にそういうことを事前に練習しておくことが大切であると思います。

2014年5月7日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

人の心を掴むことを心がけると英会話は上手く進む。

英会話学習の目的はいろいろあるのですが、最大の目的はやはり人とのコミュニケーションでしょう。人と話をしながら様々な意見や思想共有できることが理想なのではないでしょうか?

英会話が上達しても、その英会話を使ってうまくいかない人というのは、私が見た限りだと自己中心的である場合が多いのです。

例えばものすごく英会話が堪能であるのに、どこの英語教室へ通ってもそこに馴染めないと言う人がたまにいます。これはこの人の人格に大体問題がある場合が多いのです。

例えば相手が嫌がるような話を永遠とし続けるとか、相手が聞きたくないことを質問するとか、相手が何か情報を提供してくれたのに反論ばかりして聞く耳を持たないとか、こういったケースが多いように思うのです。

私は英会話がスムーズに進むための条件は、人の心をを掴むことだと思っています。こういう意識があれば大概うまくいくものです。

例えば実際に私が経験したケースですが、向こうに住んでいた時に、初対面の韓国人から、挨拶が終わるや否や、日本の植民地支配について痛烈に批判をされたことがあります。私はこの話を聞きながら、相手の言いたいことをよく考えながらまず、聞くことに徹しました。それから私は『お互いが受けた歴史教育は大概自分の国のことをよく言うものだから、見解が違うのは仕方がないかもしれないが真実が何かということを考え続けることが重要だ。』という話をすると相手は非常に納得し、それから様々なことを私に話してくれました。

あの場で私が自分の国の言い分だけを言っていくと、絶対にうまく上回らなかったと思っているのです。

英会話というのは、『相手の心をうまく掴もう』という発想があるとうまく進むと思います。

2014年5月6日 | カテゴリー : 実践英会話 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 英語学習の根源は自信3

今年の春から大学生になった、ある生徒さんの成功例について話したいと思います。

受験勉強の英語力を伸ばしたいということで、教室に来てくれたのですが、最初にお会いしたときには、ある程度基礎的な英文法の力もあるので「なぜ思ったように点数が伸びないのかなぁ?」と思って分析をしてみると、いくつか問題点が出てきました。

・英語を読み慣れていないので英語の発想で早く文章を読むことができない。

・文脈を追う力がない。

そこでとにかくたくさんの英文を可能な限り読んでもらうことにしました。さらにいちどレッスンでやったら英文であっても何度もないよう理解しながら音読してもらうようにと言いました。

そうすると3か月間あまりで、見違えるほどに英文が読めるようになってきたのです。最初のレッスンでは1ページの半分くらいしか進まないかどうか?という状況だったにも関わらずです。

大学入試センター試験に挑み、英語の点数は前年比30点あまり上がっていました。

受験勉強が終大学に入学する直前にお母様からメールを頂きました。何を簡単に言うと以下のようなものでした。

「息子は中学生時代は英語が苦手だったにも関わらず、今では英語が好きで大学に入学したらどんどん英語を勉強したいというようになり、一年で本当に大きく変わりました。」このような内容でした。

生徒さん本人が頑張って自信をつけて、結果として英語に前向きになったわけです。

英会話学習や英語学習において重要なのは、自信を持つことなのです。どんどん苦手な方でも自信が持てるようになれば必ず前に進みます。

2014年5月6日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 英語学習の根源は自信2

英会話 英語学習の根源は自信 であるというのが私の信念なのですが、今日は生徒さんの実際の成功例を話したいと思います。

高校生の女の子なのですが、教室に初めて来てくれたときには「英語は好きだけれど、なかなか上達しなくて低迷している」という状態でした。非常に素直な生徒さんで、この子はまず絶対上達すると思ったものです。

英語上達の上で何が問題であるのか?という点を分析していくと「英語学習の全てを特に英文法を暗記で押し切っている」という点でした。

そこで「英文法の理解しなければいけない部分を徹底して理解しよう」 そしてそれに従って英文法の理解出来る部分を増やしてきました。

そうすると、だんだんと高校での成績も上達し、模擬試験の成績も上昇、英検の成績も向上し、そして英語は得意科目になってしまったのです。好きだけれど、英語の成績が低迷しているというのは信じられないような状態でした。

今では英語は得意科目になってしまったので、受験勉強のときにはこれできるだけ得点を稼げるようにと、受験英語がんばってくれています。

本人にはあまり言ったことはないのですが、受験勉強通じて英語で書かれている文章の文脈をとる力を磨いてほしいと思っています。そうすると大学に入学した後にTOEICなどの英語学習を始めたときでもきっとうまく進むからです。

2014年5月5日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 英語学習 の根源は自信1

私は一時期英語がすごく苦手だと思ったことがあります。自分は英語の才能がないとも思いました。それは高校2年生の時にテストで26点を取った時です。

ですから当時は英会話を勉強しようのという発想も全く湧かなかったですし、ましてや英語教師になるなどとは夢にも思わなかったのです。

ところが自分で受験勉強のために英語学習を始めると、面白いように上達するようになったのです。そしてそれなりに偏差値が高くなったり、点数が取れるようになってくると、自分は英語の才能があると思うようになりました。実に単純なものです。(笑)

要するに自信の問題なのです。自信さえ持てるようになれば必ず英語はできるようになります。

今現在英語が苦手だという方もいると思います。そのような方にお伝えしたいのは、まず自信をつけるということなのです。そうすれば後は勝手に力がついてきます。

ではどのようにすれば英会話や英語学習上の自信がつくのでしょうか?それは以下の条件を満たした時です。

・自分の上達を妨げている理由を明確にする。(英語学習性の弱点を明確にする。)

・上達のためにある一定期間弱点部分を徹底的に克服するよう努力する。

私はこの2つの条件だけを満たせば必ず上達し、そして結果が出ることで自分の英語力が上がると思っています。

続きは次回。

2014年5月5日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

発信型英会話 学習で英文法を習得する。

発信型英会話などという言葉がこの10年間くらい良く出てきています。また発信型英語学習という言葉もよく聞こえるようになりました。

私はこの発信型英会話学習の最大のメリットというのは、実際に自分の口から使ってみることで、単なる頭の知識だったものが実際に使える道具になるという点であると思っています。

相手のリアクションを見ながら実際に使ってみて、その反応をもとに修正などを加えて道具として磨き上げるということです。

さて、英文法を学習するときにも発信型英会話をしながら行うと非常に良いでしょう。記憶の定着にもなりますし、自分の口からどんどんと使えるようになります。使えるようになったものは、文章を読んだり聴くときにも必ず役に立つのです。

発信型英会話学習をしながら英文法を習得する場合には〝自分で不定詞の副詞的用法を実際に使ってみよう〟とか〝このような文章使うときに不定詞の副詞的用法役に立つのではないか?〟という意識を持ちながら使ってみることです。

いきなりすべての文法項目を使いこなせる訳ではないので、毎回テーマを決めてこのように取り組むことが重要であると思っています。

1つの文法項目を習得できると自分の自信になります。そしてさらに別な英文法項目を英会話で使えるようにというモチベーションも出てきます。お勧めです。