ホステルで英会話

向うに住んでいた時に、 予算5万円で2週間旅行するという、結構無茶苦茶な旅行をした思い出があります。

貧乏学生だったのであまりお金が無かったというのも、1つの理由なのですが、もう一つの理由は自分の英会話経験値を上げるためのものでした。

仮に今、私が同じ状況に戻れるとしてもやはり、2週間貧乏旅行というパターンを選ぶと思うのです。あまりに恵まれた環境だと逆に英会話をする機会が少なくなるような旅行になってしまう気がするためです。

さて、この低予算旅行するために私は1泊500円余りのホステルに泊まったのです。予約も何もしないで、ダブリンからバスで3時間まで走ったところにあるホステルに向かいました。そしてそこに泊まると、フランス人の実にハンサムな若者と意気投合しそれから、10日間余り一緒に旅行するようになったのです。彼の英会話力はあまり高くなくて、私の方が高かったぐらいなのですが、その彼のつたない英語力でも理解できるようにと私はどのように英語で話をすれば良いか?ということを考えること自体は実に勉強になったと思います。そしてそれが私の家から力を高めたと言っても過言ではないでしょう。

ホステルに泊まると、様々な国の人達と話をすることになります。英会話力を高めるという意味では実に良い環境だと思います。

 

2014年3月26日 | カテゴリー : 英会話 環境 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話とシェアハウス

英会話学習をするときには何らかの動機付けが必要だと思うのですが、その動機付けを1つだけ簡単にしてしまう方法というのがあります。

それは、英語と生活の何かを結びつけるということです。

例えば私の場合は、車のレースの情報を見る時は、Yahoo! UK をよく見ています。日本では手に入らないような情報が出ているということもありますし、何より同じ情報であっても日本よりも圧倒的に早くその情報手に入れることができるからです。もちろん英語で書かれているので必然的に英語で読まなければならなくなります。これでまず私は確実に英語に触れることができるわけです。

なんやかんや言っても留学するとそれなりに英語は話せるようになるのは、英語を使おうという動機付けが、常に働くからであると思います。

今は昔と時代が変わって、シェアハウスというのもあるので、外国人がある程度いいところであれば積極的にこういうもの活用するというのもでしょう。自分でアパートなどを借りてひとりでするというのももちろん気楽で良いでしょうが、本当に英語を身に付けたいとか英会話ができるようになりたいと思えば動機付けを維持することを真剣に考えた方が良いと思うのです。そういう意味でシェアハウスは1つの選択肢となり得るでしょう。

2014年3月26日 | カテゴリー : 英会話 環境 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話とディスカッション

英会話学習するときに、語彙力を増強させたいと思うのであれば、何かについてディスカッションしてみるというのも面白いと思います。

テーマを決めないで英語で話をするというのも初心者レベルでは良いのかもしれませんが、英会話がある程度できるようになったら内容のある話をしてみるのも良いと思います。

テーマは何でもいいのです。事前ににテーマを決めておいて、それについて講師と生徒さんがその情報を真剣に話をするというのでも面白いでしょう。

英会話の授業だからといって英会話の事だけ学んでいるのでは、私は勿体ないように思うのです。

外国人の先生から英会話を習っているのであれば、積極的に自分の知らないような話題をテーマにして、相手に疑問をぶつけるという形でも良いでしょう。

英語で積極的に何かの問題について疑問をぶつけることで、より記憶も鮮明になりますし何よりも、英会話をする上での1つの重要な要素である疑問文を作るという能力が格段に上がると思います。

そして面白いのは、テーマを決めて真剣に相手と英語でやりとりをしていると、自分が思いもしない発想が頭の中にパッと浮かぶものです。

ぜひ何かテーマを決めて積極的に英会話をする方向に自分を持っていってください。

2014年3月25日 | カテゴリー : 英会話学習 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 初心者の方へ

子供の頃に英語ができれば良いなぁとか、英会話ができれば良いなぁ などと考えて、 ある種の夢を持っていたのですが、いざそれが形になってしまうと、案外なんにも思わないところが不思議なものです。確かにできて便利だと思うのですが、自分の生活の1部になるとさして特別な感情は湧かないものです。

いろいろな理由があると思いますが、英会話というのがこの30年あまりで日本人にとってそれだけ身近なものになってしまった・・・ということなのかもしれません。考えてみれば、私の住んでいた近所に英会話ができるという人はなかったように思います。ところが今はゴロゴロいるわけです。

私が子供の頃に英会話ができればなぁ と思った感覚は、私が今10か国語を話せればなぁ 思う感覚に近いかもしれません。

何が言いたいかというと、英会話がはあまりできないうちは、英会話学習の方法すらわからない状態なので、英会話ができるということ自体が何か遠い存在のように感じさせてしまうのかもしれません。

私は英会話を学習しようと思ってる初心者の方に強く言いたいのです。通訳になるとか、英語を話しているとアメリカ人と間違えられるという水準を目指すのでなければ、英会話習得というのは思っているほど難しい物ではありません。

是非、英会話をあまり難しいものに考えずに、楽しみながら学習してほしいものです。

自己投資のタイミングと英会話。

NHK英会話講座の講師を務めている方が、英会話には時間とお金がかかるという話をしていました。

自分の能力を磨きたければ、確かにある期間、一定の時間とお金を投入する必要があるのは確かだと思います。そしてこのお金を投入するタイミングを誤らないことだと思います。

例えば、働き盛りの人で、英語力アップによって自分のキャリアがさらに開ける可能性がある人がいるとします。そしてその方は英会話を習得したいと思っているとします。そこで、金銭的に安く上げようとやすいところを探しまわったり、金銭的な投入をケチったり、金銭を投入する時間をケチりはじめると、自分のキャリアの展開が大きく狂ってしまう可能性があると思います。

私は昔こんな話を読んだことがあります。〝あるところに、大金持ちの女性がいました。自分の息子が足の病気で患ってしまいました。ですが、無料で見てもらえる医療施設を引用探し続けた結果、その息子は足を失うことになりました。〟

私は英会話学習を含めた自己投資のタイミングというのは、この話と同じであると思っています。つまり、タイミングを間違えるとすべてを失ってしまう可能性があるということです。

語学学習で幾らを投じるのか?はその人の金銭状況もあるのかもしれませんが、せいぜい失っても数十万単位でしょう。その数十万円をケチって自分のキャリアを台無しにするのであれば、これはもっと高くつくことになります。そして、この数十万円を貯蓄に回しておいたからといって一体どんな大きなことができるのでしょうか?この程度の金額を貯めて置いたからといっても、大差は生まれないでしょう。車を買うにも足りないですし、家を買うにはもちろん足りないですし、介護に回すお金として使っても全然これでは足りないでしょう。

英会話学習というのは、やり方を間違えなければ大きなリターンとなり得るものです。自己投資のタイミングをあやまらないで欲しいものです。

2014年3月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 学習時間

英会話学習をする時に多くの人達が気にするのは、何年英会話を習っているか? という部分であると思います。

厳しい言い方かもしれませんが〝5年間英会話習っているけど話せるようにならない〟などと言っている人の中で、真剣に英会話学習をしている人をあまり見たことがないのです。

何を言いたいのかというと、英会話を上達させたければ、何年習ったかではなくて?どのくらいの時間英会話学習に時間を費やしたのか?という事を真剣に考えるべきであると思います。

英語圏の人が外国語をを話すのにとるくらいの時間を要するのか?というデータがあります。

フランス語やスペイン語といった言語的に近いものは600時間余りなのに対し、日本語や中国語と言った言語的に遠いものは2000時間強時間がかかるのだそうです。

日本人が英語を学ぶのにも同じ時間がかかるのでしょう。そうすると、1日3時間余りあったとしても2年間弱はかかるのです。ただし中学校高校で学習している時間もあると思うので、そこから引き算をすると、もう少し短いかもしれません。

語学に楽をして習得する方法というのは、残念ながら今のところないようです。真剣に勉強しようと思い、その目標に向かってどのように進むのかを真剣に考え方が効率的だと思います。

2014年3月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話を上達させる一番良い学習要素は何か?2

前回のブログで英会話を上達させる1番効率の良い学習要素は何か?という話をし、それは英単語学習であるということをお伝えしました。今日はそれを具体的に説明したいと思います。

例えば、英語の発音を上達させた時のメリット、英単語学習した時のメリットを以下に記したいと思います。

英語発音が上達した時のメリット

・英語で話をした時にかっこよく見える。

・発音が向上した結果細かいことが聞き取れるようになる。

英単語学習をした時のメリット

・高度なスピーキングが可能になる。

・英文を読む力が上がる。

・英文が読めるようになると聞き取りの力もある。

・英語で文章書く能力が向上する。

つまり英単語学習した時のメリットの方が、発音をみがいた場合よりも得られる効果は圧倒的に多いわけです。

帰国子女が日本人中学生ぐらいで帰ってきてるのに苦労するケースというのは、英単語学習を地道にやっていないのが今の私の経験上多いのです。こう言っては失礼かもしれませんが、親御さんに責任がある場合もあると思います。それはどういうことかというと、自分の子供が綺麗な発音を維持させようと、外国人と英会話をさせることばかりに夢中になるケースです。

このような状態に陥る理由の1つは、親御さん自身があまり英語ができないので、自分の子供たちに何をさせればよいのか?ということが見えていないので、あまり物事を考えずに、とりあえず外国人と英会話をという場合が多いように思います。それに対して、同じ帰国子女抱える親御さんのでも、自分自身が英語学習をきちんとやってそれなりに成果を出している人は、何をさせなければいけないか?ということがよく見えているので、自分の子供達にも、それなりにまともなことをさせるものです。

2014年3月23日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話を上達させる一番効率の良い学習要素は何か?

英会話を上達させるために必要な要素を分解してみると以下のようになると思います。

・英語の綺麗な発音。

・しっかりした英文法の整備。

・英単語を覚える事。

大きく分けるとこのような要素であると思います。初心者はまず英文法の整備と、英単語覚えることをきちんとやるべきだと思うのですが、英会話がある程度できるようになって、さらに上を目指す方が何をすべきか?ということを考えてみると、それは英単語学習であるというのが私の意見です。

みなさん英語学習に投入できる時間というのは限られています。この限られている時間で、ある程度のレベルの人がさらに上を狙う時に何が必要になるか?というと、私はズバリ語彙力の強化であると思っています。

例えば、アメリカ人と遜色のない発音ができるようにと発音練習をしたとしましょう。そしてその結果として同じような発音ができるようになったとします。これはこれでもちろん素晴らしいことなのですが、この綺麗な発音獲得するために、自分の英語学習の時間や英会話学習の時間を使うのであれば、私は絶対に英単語を覚えることに全力を注いだ方が、投入した時間に対して得られるリターンは圧倒的に英単語学習であると思うのです。英語がある程度話せるようになったけれども、英会話スクールなどに通ってもあまり上達しないというケースは語彙力の強化不足であると思います。

続きは次回。

2014年3月23日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 英単語 覚え方

英会話を学習するために沢山の英単語を覚えたいと思っている方もいると思います。

そのような方に、オススメする1つの方法は類義語辞典(Thesaurus)を使うというものです。自分が知っている英単語を、他にどのような英語表現で言い換えられるのか?という視点で、この辞典を眺めていくと良いと思います。

ただ、初心者の方がこれをいきなり使うのはお奨めできません。というのもこれは、核となる知識が頭にある上で初めて効力を発揮すると言えるからです。初心者の方であまり英単語が頭の中にない方は、核になる英単語がないのでこの類義語辞典を使ってもなかなか覚えるのは大変だと思われます。

例えば、「解雇する」という英単語を1つでも知らない方が、この辞書を眺めても、結局すべての単語が自分にとってはわからない状態であるので、覚えるのが大変なものです。

逆にlay off などの単語を知っている方は、この辞典を引いて眺めていくと、他にどういう表現で表されるのか?ということがわかるので、努力をすれば少しずつ少しずつ覚えていくことができるようになります。

自分が知っている英単語をどんどんこの辞書でチェックしていくと、その分だけ英会話に必要な語彙を増やしていくことができるでしょう。

ただし、1つ気を付けなければならないのは、日本語上は同じでも英語にした時にニュアンスが違うと言う英単語があります。日本語上では同じ物でも、英語にするとニュアンスはかなり違うというものもあるので注意しなければなりません。

2014年3月22日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa

英会話 指導方法3 人まね

自分が英会話をレベルアップさせたいのであれば、人をどんどん観察しましょう。ということを前回のブログで書いたのですが、私はどんどん人真似をしてほしいと思っています。もちろん良い部分に関してです。

人が英会話をしている様子を見ていると必ず、その人がよく使う英語表現と言うものがあります。これをどんどん自分の中に取り入れてほしいのです。

例えば私は、F1ドライバーがレース後に会見するときに、どのような英語の言い回しをするのかということをよく観察しているのですが、今から15年ほど前、某 F1ドライバーはレース後の会見の時に必ず〝marvelous〟を多用していました。そしてミハエル・シューマッハの場合はobviouslyをやはり多用していたものなのです。

人が英語を話している時というのは、もちろん様々なことを話しているんですが、人はやっぱりそれぞれ自分のパターンというモノを持っています。ですから英語を話す時もそれに関しては言えるのです。

もし自分が英語学習をしている時に、10人観察できるとしましょう。そうするとそれだけで、自分が知らない表現を10倍学ぶチャンスがあると言っても良いかもしれません。ですのでその機会を無駄せずに是非真似をし、そしてそこから吸収してほしいのです。

2014年3月22日 | カテゴリー : 英会話講師 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa