英会話 間違い の指摘

英会話をしている時に、間違い の問題が出てくるものです。

英会話をしている時に、間違いを恐れずに話すべきなのか? それとも正確に話すことに気を配るべきであるのか?ということです。私は、生徒さんに上記についてお尋ねされる場合には、その生徒さんの状況に応じてアドバイスをしています。

まず、とにかく、コミュニケーションを取れるようになりたいという人は、間違いの有無よりも、どうにか意思疎通が出来るようになることが重要ですので、間違い部分に関しては、ある程度コミュニケーションが取れるようになった段階で、クリアして頂ければ良いでしょう。

また、間違い部分の訂正をする時には、相手の文法力との関係もありますので、間違いを単に指摘しただけでは、解決が出来ない部分があります。例えば動詞に3単元のSを付け忘れる生徒さんが居た時に、そのルールについて理解出来ている方は、間違いを指摘するだけで良いのですが、理解出来ていない方は、その説明からすることになります。

ある程度、意思疎通が出来て、文法的なルールを理解している生徒さんにはドンドン間違いを指摘していき『自分が英会話をする時に、どのような文法的エラーをするのか?』という事を悟らせるように、私の場合は間違いを指摘するようにしています。