海外で暮らしていた時に、お世話になったいた家族と車でどこかに出かける時がありました。そうすると、当時4歳位であった次男が川を見ながら「ドッグ ドッグ!」と叫んでいたのです。
『どこにに犬がいるのか?』と思いながら、川を見てみると、鴨であったのです。
『ドックではなくて、ダックか?』と笑ってしまった記憶があります。
英会話をしていたり、実際に誰かが英語を話しているのを聞いているときに、1番難しいと感じたのはそういう場面でした。文脈がなくて、いきなり誰かが英単語を口から発する時が、1番大変だったのです。
英会話をする時には、自分の口から出した英語が相手に伝わるかどうか?という意味で発音練習をする必要もあるのですが、同時に聞き取る上で重要なことも、私の場合のようにあります。
ただ、あまり発音矯正について心配しすぎる必要はないでしょう。私の経験から言うと、自分が英会話をするときに、相手が理解できるような発音で話すためのトレーニングがより重要であると思いますし、何よりもコストパフォーマンスのよいのです。
実際に英会話をしながら、自分の発音を矯正しなければならないところだけ、必要に応じて段階的に進めるのが、1番効率の良いと思います。