英会話で使えない英単語

英会話学習をしている多くの方が「自分が知っていて、わかっているのに・・・なぜだかよくわからないけれども使えない英単語がある」という悩みがあると思います。

私が思うに、これは一種の誤解であると思うのです。

どういうことかというと、これは「自分が知っている単語はみんな使いこなせるというある種の奢り」であると思うのです。英会話をそれなりに真剣にやってきた方は、自分が認識している単語と使いこなせる単語には大きなギャップがあるということを認識しています。

もしも、本当に分かっているのに、思い出せないというのであれば、これは日本語でも誰にでも起こる、度忘れという事になるのであまり気にする必要はないと思います。

ただ、自分がたまたま忘れてしまったと思っている単語でも、危険がはらんでいる場合が1つあると思います。それは、自分が完全に覚えてはいないのに覚えたと思いこんでしまっている例です。きちんと覚えていないものは当然口から出ないことになります。頭にちゃんと入力していないのに、入力したと思い込む危険とでも言うべきでしょうか。

きちんと覚えているか?と覚えていないか?を1つだけ簡単に判断する方法があります。自分が知っている単語の意味を1秒以内に思い出せないものは完全な記憶に定着していないと持って間違いないと思います。

こういう単語こそ、日頃から練習したり、実際の英会話の時にどんどん使って記憶に定着させるよう考えてみると良いと思います。

2014年2月4日 | カテゴリー : 英単語 | 投稿者 : hoshinoenglisheikaiwa